waizuの観察記録や検証結果を公開しています

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YPFの経過良好!

命名権を頂いたYPF菌床の経過でも!
4月に末にブロックを崩してボトルに詰め、5月20日に初令幼虫を投入しました。
ボトルに詰めてから70日、初令投入から50日の本日の画像を添付してみます。
YPF4.jpg
YPF6.jpg

このようにとてもきれいで、ここまでは至って順調です。
撮影用に少しはきれいそうなものを選びましたが、ほとんどがこんな感じです。
幼虫は3令に脱皮する頃で、ここから一気に食痕が出てくることでしょう・・・。
気になるのは、飼育成績!
楽しみに待つしかありません。
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[ 2016/07/09 14:43 ] ブリード2016 | TB(-) | CM(-)

反省してスタート!

ブリード2015を振り返り反省しています。
血統は悪くなかったので、もう少しはよい成績を残せると思っていましたが、自分としては不本意な結果に終わりました。
私の管理不行き届きと結論すればそれまでなのですが、同じ過ちを繰り返さないためにも敗因を探り、改善を試みようと思っています。

昨年は、7月上旬から約2ヶ月をかけ大がかりなリフォームを行ったこともあり、時間的にも空間的にも十分な幼虫管理が行えませんでした。
また、物置にも手を加えてブリード空間を拡げ、温室の新規作製により管理空間の拡張も行いましたが、温度管理に変化を生じ、かえって温度調節に苦労しました。
そして、何より想定外だったのが乾燥です。
予想以上に湿度の低い空間となり、それが直接の要因とは言い切れませんが、羽化ボトルの状態は過去最悪でした。
しかも、多忙とモチベーション低下で完全に放置したことも状態の悪化に拍車をかけたようです。
今秋からは加湿器導入の必要性を感じています。
以上を踏まえ、今年は一つ一つ丁寧に管理して行こうと思っています。

そう言えば、YPF菌床ですが、ボトル詰めから2ヶ月が経過しようとしていますが、状態は抜群です。
ボトルのフタをとれば、ほとんどが真っ白できれいな菌糸表面を保っていて、ボトル壁面の劣化も見られません。
ボトルの状態と幼虫の成長が正比例するとは限りませんが、ここまでは順調と言っておきましょう!
12月には、その答えが見えて来ることでしょう・・・楽しみです!!
[ 2016/06/28 17:10 ] ブリード2015 | TB(-) | CM(-)

最も気に入った新成虫!

昨日、飼育表を掲載しましたが、サイズだけでは個体の評価はできません。
種親は大きいほど安心感と期待感は膨らみますが、できればカッコいい方がよいと欲がでます。
今年は、超大型には出会えなかったため、フォルムを重視してみようと思っています。
ブリード2015の羽化個体で私が選んだベスト個体はこれです!

WN2422ブログ用b

WN2422です。
84.2mmしかありませんが、この形のままあと5mm大きくできないかなぁ・・・と夢だけもっています(笑)
[ 2016/06/21 05:28 ] ブリード2015 | TB(-) | CM(-)

Breed2015飼育データを更新

平凡な飼育結果となりましたが、2015年度の能勢YGデータを更新しました。
久留米はなかったことにして忘れました^^;

こんな結果でも、waizu10番867の累代の中からはよい結果も出ているためか、83mm以上の個体はほとんど行き先が決まりました。
余品は、例年のようにヤフオクに出品して行く予定です。

さて、今年は気持ちを切り替えてがんばろうと思います! ← 毎年言っているかも・・・(^^;
[ 2016/06/20 13:27 ] ブリード2015 | TB(-) | CM(-)

近況

気がつけば広告が掲示されていました(^^;
仕事も多忙でしたが、ペアリング・産卵セット、菌糸ボトルの準備、新成虫の掘り出しと計測、使用済みボトルの整理とやることが満載でした。

合間を縫って、ブリード2016は予定通りスタートさせましたが、その原動力は不本意な2015年からの巻き返しを図りたいとの強い思いです。
昨年は、久留米復権をかけて7割近くを久留米でと意気込んだ矢先の疑惑勃発!
そして、80頭程度の能勢YGに期待するも、期待ラインの♀への偏り、意欲低下による終盤の管理不足の影響などにより、実に平凡な結果に終わっています(^^;
ほとんどの新成虫を掘り出しましたが、報告できるものはありません(笑)
運も意欲も飼育数も実力のうち!力不足を痛感しています。

一方、今年は産卵の不可思議さ、そして難しさも痛感しました。
これまで安易に考えていたペアリングも予想以上に苦戦する場面に遭遇・・・。
一発勝負の再ペアリングなしで臨んだところ、WK15番852は、5頭の♀に交配し取れた幼虫はゼロでした。
他の種あり♂のラインでも1週間のペアリングでの不成立が散見され、これも想定外でした。

今年の期待しているラインを少し紹介してみます。
◇能勢32番
WN2103-874.jpg
Gull-YG1409-22.jpg

◇能勢35番
WN2109-851.jpg
Gull-YG1422-8.jpg

どちらも♀の底知れぬポテンシャルに期待!
2頭とも874を交配しようかと悩みましたが、851の直線的な大顎も捨てきれず、このような組み合わせにしてみました。

他では、ougoさんの♂865(14年20番)をWN15番と20番の♀に交配して頂きました。
上記の血と遠くなるよう、あえてこの組み合わせに!

また、久留米でもおもしろい試みをしていて、WK11番♂865を田舎っぺさんの14年8番♀54.0mm、55.0mmの2頭に交配し、コラボ飼育を行っています。
私のスマートな久留米と田舎っぺさんの体重が乗る血統でよい化学反応が起こらないものかと・・・。

ブログはさぼっていましたが、こんな感じで楽しみながらやっています!
この土日、時間が取れれば、ブリード2015の飼育管理表を完成させたいと思っています。
[ 2016/06/17 23:13 ] ブリード2016 | TB(-) | CM(-)

情報を集めています

みなさん、こんばんは。

産卵に関する質問を受けましたが、私には経験のない事例でした。
そこで、読者のみなさんにお聞きしてみようと思います。

その事例とは「昨年秋に♂の種を確認するためのお試し産卵で数頭の幼虫を確認!しかし、今春のブリードでは6頭の♀に交配するも、すべてが無精卵を産むだけで全く幼虫が得られない。」

加齢以外に何かのトラブルで♂で生殖能力が失われることがあるのでしょうか?
生き物ですから可能性はあるでしょうが、私は経験したことがありません。

この件に関して、経験したり聞いたりしたことのある方がいらっしゃいましたら、情報提供頂けないでしょうか?
よろしくお願い致します。

【追記】
補足します。
♀が早期羽化で未成熟の可能性を指摘されそうなので…
6頭の♀の内訳は、2頭が前年春の羽化個体、4頭は全てが昨年12月2日までに羽化し25℃以上で管理されていたそうです。
もし未成熟であれば、産卵行動を起こさないのでは?
少なくとも卵は産まないと思いますが、どうなのでしょう?

私はこう思っていました。
充分に成熟したと思うものを使うため経験不足です(^^;

この件に関しても、ご意見のある方は、よろしくお願い致します。
[ 2016/05/15 19:45 ] 産卵 | TB(-) | CM(9)

酸素濃度モニタリング

2014年12月の記事でも酸素濃度を取り上げました。
あの時は、冷やし虫家内への酸素供給を考慮しながら使用していることを紹介しました。

もし、何もせずに閉鎖式温度管理機器を使用した場合、内部酸素濃度はどの程度なのだろう・・・との興味が湧いてきました。
そこで、先日の菌糸詰めのボトルを使用し、冷やし虫家TFで検証してみました。
内部には、菌糸を詰めたばかりの800ボトル30本としました。

菌糸ブロックを一度崩し、2次発菌させる際、詰めてから48時間以内は急激に酸素を消費します。
今回も24時間後の内部酸素濃度を測定したところ13%台を記録しました。

これまでの研究から25℃で管理した2次発菌ボトルは、3~4日後には酸素濃度が落ち着いてくることを確認しています。
菌糸ボトル内酸素濃度

人間の生活空間であれば、安定化後にこの程度の数値(17~18%)を示します。
もちろん、オガの粒子や詰め方による影響はありますが・・・
尚、ボトル周囲の酸素濃度が低下した場合、内部濃度も相関性が認められ、外部環境に応じた数値を示します。

さて、ある程度ボトルの酸素消費量が安定した1週間後の結果がこうなりました。
800×30_day7
(注)冷やし虫家の場合、ファンの回転時は若干の換気が期待できるため、ファンの稼働率によって内部酸素濃度は変動します。

ボトルの内部酸素濃度は、さらに低値です。
やはり、閉鎖空間での温度管理では、酸素供給を考慮する必要がありそうです。
[ 2016/05/13 06:50 ] 観察&考察 | TB(-) | CM(-)

YPF菌床

よしくわさんのオリジナル菌床の名称が決定したようです。
なぜか命名権が私に(*_*)
降って湧いたような話に戸惑いましたが、せっかくなのでシンプルなものを提案してみました。
Yoshikuwa Produceの頭文字からYPと!
それによしくわさんがFirstのFを追加されYPFとなりました。

10年以上前の話ですが、当時はテクニカルアート社のRTNというアルファベット3文字の菌床をカッコいいなぁ~と思っていたこともあり、YPFは個人的には気に入っています。
今後、YPFで40gアップ連発の報告がたくさん出てくることを期待しています。

これから全国のあちこちでYPFが使用されていく訳ですが、菌糸ブロックの場合、添加剤を加えずに使用したとしても、詰め方、ボトル形状、フィルターの種類などが飼育成績や劣化具合に影響を与える可能性があります。
勿論、使用環境の温度、湿度なども!
こうしてみると、よく菌床銘柄だけで論じられがちですが、どう使いこなすかも重要になってきます。

私は、とりあえず現ギネス個体を出したLEVIN-GSPとのガチンコ対決で行く予定です。
菌床の詰め方、管理環境などを統一して同腹個体で比較できれば、よいデータが取れると思います。
どう使いこなすか!?そこを考えながら使うもの楽しみのひとつです。
[ 2016/05/09 22:23 ] 菌床について | TB(-) | CM(-)

添加剤と菌糸のまわり方(1例報告)

昨日、菌床に加える添加剤に関する質問がありました。
私の不得意教科のため回答できませんでしたが・・・(^^;
何を添加すればいのか!?
最大の関心事です。

私も試していた時期がありますが、添加量の比率にも難渋します。
しっかり添加して効果を確認したい思いとは裏腹に、添加しすぎると菌糸環境の維持が難しくなります。
添加剤のレシピ+&妙な添加比率を求めて研究する方も多いことでしょう・・・
この問題に関しては、菌床メーカーさんやメーカーと協力してオリジナル菌床作成に取り組むブリーダーさんに期待しています。

2003年の画像を整理していたところ、こんなものが出てきました。
bindume3day.jpg
bindume4day.jpg

これは、ブロックを崩してビン詰したものですが、添加剤の配合比率を変えて調整したものになります。
添加剤が、麦芽だったかトレハロースだったか覚えていませんが、右から無添加、標準量添加、高濃度添加となります。
上の画像が、詰めてから3日後、下の画像が4日後となります。
24~25℃の環境であれば、4日もあれば普通に回り切るところですが、添加量が増えるにつれ底部まで届きにくくなります。
(これは、実験用にかなりの濃度にした記憶がありますが、詳細を記録したものがみつかりません^^;)

実は、この時の実験では、1週間経過しても回り切らなかった数個のボトルの底部からカビが発生しています。
私は、ブリード2年生の駆け出しの頃、添加剤に魅せられて添加実験もいくつか行いました。
結局、難しくて断念しましたが・・・
それ以来、既成の銘柄をどうのように上手に使いこなすかを考えていますが、こんな記事を書くとまた実験したくなりますね。

世の中には、添加剤に魅せられた方が多くいらっしゃると思いますが、くれぐれも添加のし過ぎにはご注意を!
[ 2016/05/07 09:39 ] 菌床について | TB(-) | CM(-)

連日1位をキープ!

2日連続で1位をキープできることは今後ないかもしれないので記録として・・・
プログ連続1位2016-05-07
[ 2016/05/07 09:07 ] ブログランキング | TB(-) | CM(-)

昆虫部門ランキング1位って…なぜ⁇

最近は、ブロック閲覧の頻度も低下気味・・・
記事の投稿に至ってはもっと低下気味・・・(^^;
また、記事を投稿してもコメント確認が疎かになると思い、最近はコメント欄も閉じてある始末・・・

そんな中、昨日久しぶりに投稿したところ、昆虫部門ラインキングが1位になっているとの知らせが…(+_+)
2014年8月30日に、オークションでの不正を糾弾する記事が注目を浴びて1位になったことはありますが、何が起こったのでしょう??

他のみなさんがゴールデンウィークで投稿されていないことや菌床への関心が高いことが要因?
よくわかりませんが、記念に残しておきます(*^^)v
昨日から菌床や添加剤に関する問合せも届いているところをみると、菌床への関心が高いことは間違いないようです。
しかし、それに対する根拠のある情報を示せないのが残念です。
まだまだ精進しないといけません。

ブログランキング2016-0506
[ 2016/05/06 15:45 ] ブログランキング | TB(-) | CM(-)

菌床の差

2週間後に予定している割り出しに備え、連休の合間を縫ってボトル詰めを行いました。
22ブロックから80本強の菌糸ボトル800と2ブロックから65個の菌糸カップ120が作成できました。
今年も無理することなく120~130頭をめざしているので、これで大丈夫でしょう!
ブロック崩しも体力的にも辛いため、5月下旬に既成ボトル800が48本届くように手配済みです。
私の飼育管理は、こんな状況です。

さて、表題にある菌床の差ですが、ボトル詰めしてから5日でこんな違いが現れています。

菌糸詰day5-1

真ん中がこれまで汎用してきた銘柄!
それに対し、右側は今年のメインで予定している添加剤を強化したもの。
左側は、よしくわさんオリジナル菌床です。
同じ日に詰めて、同じ場所で発菌させたのですが、わずか5日でもこんなに差が出るとは・・・。

これだけ見ると、yoshikuwaオリジナルが使い易そうですが、長期的使用でどうなってくるでしょうか?
楽しみですね(^ム^)
[ 2016/05/05 13:00 ] 菌床について | TB(-) | CM(-)

最新菌床を使ってみる!

よしくわさんが、菌床をプロデュースされました。
これまでの経験を活かし、オガ、添加剤、レシピ等を考え、キノコ屋さんに依頼されたようです。
お誘いを受けたので、少しだけ使わせて頂くことにしました。

本日、出来たてのものが10ブロック届きました。

yoshikuwa-kinshi1.jpg

これは、最も重かったものを載せていますが、だいたい1ブロックが2,200~2,250gでした。
クヌギと粗めブナの混合と伺っていますが、粒子は小さめの印象です。

yoshikuwa-kinshi2.jpg

写真ではわかりにくいのですが、大きなチップは見当たりません。
LEVIN-Gよりも粒子は小さいようです。
そのため、ブロックを崩す際は、とてもスムーズ!
あっという間に均一なオガにすることができました。

800ボトルに普通にしっかり詰めて、ボトル総重量640g前後となり、2ブロックからちょうど8本取れました。

最終的には、オガの粒子やレシピよりも使用して結果が出るかどうかがポイントです!
今年は、最新菌床の使用感レポートと従来菌床との比較をできる楽しみが増えました。

問題は、サンプルとなる初令幼虫をしっかり確保できるかどうですが、少々不安もあります(^^;
[ 2016/04/30 20:35 ] ブリード2016 | TB(-) | CM(-)

12年前の自由研究

先日、ダニの画像を探していた時、思い出深い画像を見つけましたので、紹介してみます。
HP時代からお付き合い頂いている方には、懐かしいものになると思います。
本日の内容は2004年度に取り組んだものになります。

◆蛹化・羽化の瞬間を撮影する
you8_31min.jpg
uka1_4af35min.jpg
どうやって蛹化、羽化するのかを見たくて見たくて、時期の近づいた個体を定めては、休みの日に頻繁に観察しやっと遭遇できた時の感動は今でも忘れられません

◆脱皮直後に遭遇
DSCN5629.jpg
DSCN4729.jpg
普通は、初令投入後は3令まで触ることがないので、なかなか出合いにくい瞬間です。
上が2令脱皮直後、下が3令脱皮直後です。
2令幼虫の体重測定も試みました(^^;
当時の血統では、0.1gもありませんが、近年の大型血統であればもっと大きいのでしょうねっ!
ちなみに当時の3令脱皮直後の♂幼虫体重は、4g前後でした。

◆卵での割り出し&ティッシュ上でのふ化
DSCN4357.jpg
濡れティッシュの上でふ化させた際の画像です。
当時は、こんな方法でもふ化させられるのか!と感動し、ダニをとり込まない手法としても使えると思いましたが、バクテリアの継承の観点から行わなくなりました。

◆テラリウム用の人工洞の制作に挑戦!
2004CIMG4287.jpg
2004CIMG4284.jpg

これだけのために作業台と電動ドリルを購入!(^^;
凝り性だったなぁ・・・
今でもありますけど、80mmくらいの個体でないと入れないかもです(^^;

◆Qボックスの通気性を確認
DSCN5610.jpg
DSCN5614.jpg
一見閉鎖しているように見えるこの容器もドライアイスを気化させてみると十分な通気性があることが確認できました。
それ以後は穴をあけずに使用していましたが、コバエの侵入を防ぐことができず使用をやめました。
積み重ねた時の安定性は抜群なのですが・・・。

◆菌糸ボトルの通気性向上とその効果
DSCN4325.jpg
ボトルの通気性を上げてやろうと底に穴をあけてみました。
メリットよりもデメリットを感じた実験となりました。

◆冬期産卵成功のための条件を検討
DSCN5674.jpg
当時は、ブリード3年目くらいで、少しでも優れた種親を少しでも早く使いたいとの衝動に駆られ、新成虫をその年内にブリードしていました。
速やかに産卵行動に移行させるため、乾燥している日本の冬期には、湿度を高めてやることが大切であることがわかりました。

◆安全な人工蛹室の追及
DSCN4545.jpg
DSCN4546.jpg
前蛹から蛹化をめざすと人工蛹室の素材によって、決まってこの状態で★となっていきました。
個体にやさしくない素材があることがわかりました。
基本的に前蛹での移動は控えるべきですが、私が試した中ではオアシスを使ったものが最も安全でした。

◆菌床、ゼリーの水分含量について
DSCN5052.jpg
DSCN5848.jpg
105℃で水分を飛ばし、減少した質量を測定し比較しました。
実験サンプルは以下のものでした。
DSCN6132.jpg
IMG_0423.jpg
今はないものもありますね!
ゼリーに関しては、HPの読者からご厚意でサンプルとして送られて来たものもあります。

◆菌糸ビン内温度の測定
DSCN6130.jpg
菌床を詰めた直後から菌糸が回る段階でどのくらい発熱し、外部と内部の温度差がどのくらいあるのか興味が湧いてチャレンジしたものですが、今思えば温度計の精度に問題があります^^;

こんなところですが、取り組んだ内容やその質はともかく、ブリード3年目当時がいかにモチベーションが高く、とても精力的に取り組んでいたことを垣間見る思いです。
ダニの研究に加え、1年間でこれだけのことをやっていたのですから・・・(@_@)

当時はまだ40歳でしたから気力・体力が充実していたのでしょう・・・(笑)
最近は、そんな元気はどこにもありません(^^;

それでも、今年は不足している気力・体力は、経験と知識で補いながら過去最高の結果に挑戦する思いでいます。
昨年度が悪すぎましたから・・・。
しかし、生体を相手にしている以上、やってみないとわかりません。
逆に夢は大きくなり妄想が拡大します(笑)

さて、いよいよ来週から産卵セットを組んでみようと思います!!
[ 2016/04/10 21:43 ] 自由研究 | TB(-) | CM(8)

ダニの思い出

先日、他のブログでのダニ記事にコメントしました。
そのことがきっかけで、ダニの多量発生に驚き、完全駆除に躍起になっていた頃のことを思い出しました。
2003年のことです。
13年も経過し、記憶も曖昧(^_^;)
バックアップしてあったハードディスクの中を探してみると、当時の画像が残っていましたので、紹介してみます。

dani1.jpeg
dani2.jpg

ある時、このような成虫や幼虫を発見!
最初は、何が付着しているのかサッパリ見当がつきませんでした。
全く動かないため、生物との認識は皆無!
早速、顕微鏡で覗いて確かめました。
レンズを覗いた瞬間、鳥肌が(◎_◎;)
そこに見えたものは、これでした。
DSCN6655.jpg
(×100倍)

拡大すると・・・
daniC.jpg
400倍でこれくらいでしたので、かなり小さいダニです。
こいつ等絶対に駆除してやるっ!!って思い、その日から駆除対策の研究が始まったのでした。
ティッシュで擦っても取れないくらい強固に付着していた状態でしたので、死滅させるのが近道との判断でエタノールを噴霧!
これが功を奏し、何回か噴霧すると次第に消えて行きました。
しかし、飼育を続けていると再繁殖が始まり、エタノール噴霧法の限界を感じたものです。

いまこうして書いているだけで、あの時の衝撃が蘇ります(笑)
本来、ダニとはウヨウヨ動くものと思っていましたから・・・。
ちなみに、動くダニも観察記録を残してあります。
daniA.jpg
おそらくイエダニ!この種は大きく、100倍での観察画像です。
このダニもエタノールで死滅しました。

daniB.jpg
これは、エタノールをどれだけ噴霧してもビクともしなかった個体です。(×400倍)
いま改めてみると、体の周りにある透明の膜のようなものが保護していたのでしょうか・・・??

画像をよく吟味してみるとこのようなものも残っていました。
daniD.jpg
イエダニの仲間のようにも思えますが、微妙に違っています。(×100倍)

こんな観察も楽しみながら、様々な駆除法を試しました。
少なくとも上記の種に対しては、ダニ駆除マットが奏功します。
ただ、完全に駆除しないと意味がありません!
10週間で300倍に増えると言われるほどの繁殖力ですから・・・
よって、少しでも残してしまえば、瞬く間に大量発生してきます。
低温、乾燥気味で管理すれば、繁殖速度を遅らせることはできますが、温度管理される菌糸ビンの中で大量繁殖することでしょう・・・。
そのため、駆除をめざす場合は入念に取り組む必要性を感じています。
成虫のダニ駆除を行い、菌床飼育開始2~3ヶ月後でも菌糸ボトルのフタの裏がきれいであれば成功を実感します。
ちなみに、昨年も今年も菌糸ボトルからダニは出てきていません。

トコトンやるか諦めるか!? 
オオクワガタと一緒に飼育するのも手ですが、みなさんはどちらの道を選択されますか?

あともう一つ!
よく発生する害虫にトビムシとやらがいます。
たぶんコイツだと思います。
tobimusi.jpg
菌床表面でピョンピョン跳ねています。
外観は、グレーっぽい感じです。

「ダニは出ないけどトビムシに苦労します」なんて話も聞きますが、トビムシは簡単にいなくなりました。
エタノールも効果がありますが、生体に根強く付着する訳ではありませんので、水洗いしてマット交換を繰り返していれば、自然にいなくなります。

尚、ダニはどこの家庭環境にも存在するため、完全駆除できてもどこからか混入してくることがあります。
一方、トビムシは、ブリーダー間の幼虫や成虫をやり取りする際のマットを介してやってくることが多いようです。

ダニやトビムシが嫌いな方は、闘ってみてください。
決別はそれほど難しいことではないと思います。
[ 2016/03/24 22:53 ] ダニ | TB(-) | CM(10)

血統構成表を改訂

能勢の血統構成表を訂正していて気になることが出てきました。
前ギネス、前々ギネス、準ギネスとかの表現!
時代の流れで対象個体が変遷しています。
そこで、血統構成表を全面的に見直し、差替えました。
[ 2016/02/25 17:35 ] 能勢血統構成表 | TB(-) | CM(-)

幼虫管理環境の湿度

昨年、飼育環境の湿度も確認してみようと思い、最高最低温湿度計を購入し設置しました。
これが、本日の温室内外環境の表示結果です。
温室内環境モニタリング20160211
上の最高最低温湿度計は、センサーを5段あるメタルラックの最上段の中央に設置し、下の最高最低温度計のセンサーは下から2段目の中央に設置してあります。
上下空間の温度差確認の目的で設置していますが、ご覧のように温度差はなく推移しています。

では、本題の湿度ですが、上の温湿度計をご覧ください。
上の10.4℃、55%が、外気の環境です。
一方、下の22.2℃、28%が温室内部の環境となりますが、予想外に乾燥していました。
これまでもずっとこんな感じだったのでしょうが、未測定のため知らないだけだったということです。

さて、どうしたものでしょう・・・。
菌糸ボトルを取り巻く環境が低湿度の場合、ボトル内部にどのような影響があるのか??
菌床の乾燥が早まることは想像できますが、それが直接幼虫に影響するかは不明です。
影響が出るかもしれないし、出ないかもしれない・・・。
もし影響が出るとしても、それまでに蛹化羽化するかもしれない・・・。

そもそも至適湿度がわからない以上、対策の意味が問われます。
すでに加温モードに入った段階ですので、来年の宿題になりそうです。
何かあった時に同じ環境で比較できるよう、左右対称の温室を2台作ったので、来年は一方に加湿器を入れてみようか・・・?
そんなことを考えている今日この頃です。
[ 2016/02/11 16:44 ] 観察&考察 | TB(-) | CM(5)

新成虫に乾燥警報発令!

今年は数頭の早期羽化♀を使用する予定で、加温下で管理していました。
昨年11月から12月中旬に羽化したものを1月上旬に菌糸ボトルから取り出しマットに移動!
(全く加湿していないパッサパッサの微粒子マット)
それから20日(最も短いものは10日)が経過してみるとこんなことに・・・
乾燥による★

後ろ足のふ節が取れ★となっていました。
しかも今回移動させた6頭すべてが同じ状態でした。
ちなみに、同時に同じ環境に移動させた昨春羽化の越冬個体もいましたが、21頭すべて元気でした。

私は、これまでオオクワガタは乾燥に強いと思い込んでいましたが、新成虫は違ったようです。
どうも、オオクワガタであっても新成虫の時期は、乾燥環境にきわめて弱いようです。

結局、とりあえず清潔環境に移動させることを優先し、加湿の手間を怠ったことがいけませんでした。
少しの期間は問題ないだろうと思っていましたが、まさかわずか10日ほどで★になってしまうとは・・・。

みなさんも、新成虫を管理する際、マットの乾燥にはくれぐれもお気をつけください。
[ 2016/01/21 22:36 ] 観察 | TB(-) | CM(8)

読者のみなさまへの感謝と2015年の総括

早いもので2015年も終わろうとしています。
ホームページ主体からブログ主体の情報発信に移行したのが2006年の1月!
ちょうど丸10年となりました。
たくさんのことを書いてきたお陰で、ネタがなくなりました(笑)
それでも、この1年間で200を超えるコメントを頂戴しました。本当にありがたいことです!
コメントの有無に関わらず、いつもご愛読頂き記述内容に賛同頂いているみなさまに感謝申し上げます。

さて、2015年の総括ですが、私の場合、オオクワブリードだけでなく、中央競馬成績、精密採点DXでも行ってみました(笑)
最近は、便利なツールのお陰で、数値による客観的な評価が可能です。
例えば、JRAのculb A-PAD会員(無料)になれば、年間の競馬場別、騎手別などの購入額、的中率、回収率などを知ることができます。
ちなみに私のヘボ馬券の今年の成績は、145Rを購入して的中はわずか16Rで的中率11%(笑)
ただ、回収率は118%で損はしていないのが幸いです(^^;
本当に楽しめた1年でした。
実はこの結果にも研究の成果が反映されていて、本命レースは買わないようにして、気になる下位人気馬に絞って買い始めてから回収率がプラスに転じました。
これからも大負けせずに楽しめることが目標です。

また、精密採点の場合でもダム友会員(無料)になれば、そのデータを利用した精密集計DXというツールを開発された方が無料でWeb上にサイトを公開されています。
それにより、すごく詳細なデータを得ることが可能です。
私も最近になってダム友会員となり利用していますが、自分の歌の傾向、弱点などが明確に数値として把握できます。
こちらも研究成果により、安定して90点以上を出せるようになりました。
一方、安定性とビブラートが弱いことが浮き彫りとなりました。ここが来年の課題です。

では、本題のオオクワブリードです。
何しろ飼育が少なく、能勢YG♂は38頭で、35g以上はわずか10頭(26%)しかいないため、成績面では完敗です(^^;
心はすでに来年に向いていて、38g以上を10頭出したいと思っています。
しかし、これもトップ集団を見てしまうからそう思うだけで、自分としてはマイペースの中で、マイペースの前進ができていると感じています。
最終的な評価は、暴れ率であったり、羽化サイズにおいての客観的数値で行いたいと思います。

一方で、昨年からの宿題であったり、今年の検証などについても触れておきます。
今年の検証成果としては、安全性と確実性をアップさせるペアリング条件、菌糸プリンカップの効率的な使用法が挙げられます。
これで、来年のペアリング→産卵→一時保管の行程はルーティンで行えます。

一方、想定外に失敗したのが、強制早期羽化でした。
少しきびし目に条件を設定し、これくらいで大丈夫だろうと高をくくっていたところ、多くが幼虫のままでした(笑)
来年は、条件修正を行いより効率的な条件を模索する予定です。

また、これからの試みに暴れ対策が待っています。
秘策はありませんが、昨年の能勢YG♂で記録した暴れ率18.9%をどう改善していくかが課題となっています。
昨年試みた低温期間温度の低温化は意味がないことがわかりました。

他の試みでは、暴れ時の発酵マット使用も特に恩恵もなく、今年はやはり暴れ→放置で行こうと思います。

あとはやり残した宿題があります。
「酸素濃度が低いと蛹化スイッチが入りやすい」という噂の検証です。
これが本当であれば、強制早期羽化の一手法に活かせますが・・・。

来年への抱負は、もっとデータの信頼性を高める努力をすることです。
オオクワブリードの性質上、立証もできなければ反証もできない事例が多く存在します。
その原因の一つとして、多くのブリーダーが、少ないサンプル数や不均一なサンプルで論じることにあるように思います。
少しでも多くのよいサンプルで再現性の高い現象を示すことが、より優れた飼育法に近づけると信じています。
幼虫の初期ステージの管理温度、添加剤の有無、強制早期羽化条件を中心にもう一度検討してみたいと考えています。

このようにWaizu路線は、ギネス競争に参加するアスリートというよりはむしろオオクワ研究員です。
以前からのこのスタンスをブレることなく歩いていくつもりですので、今後ともよろしくお願い致します。

最後に2016年がすばらしい羽化実績の年となることをお祈りして2015年最後のブログとします!
みなさんよいお年を!
[ 2015/12/30 14:12 ] 個人的意見 | TB(-) | CM(14)

飼育管理表の再アップロード

能勢YGの幼虫飼育データを掲載しましたが、ふとiPhoneから見てみると表の罫線が表示されていません。
なぜ??
ビン交換、環境整備、データ採取などが終わり時間もできたため、昨年の表をひな型に今年のデータをコピペして再掲載しました。
久留米データ2015もアップしておきましたが、実に冴えません(笑)
どこかに不備があればご指摘頂けると幸いです。
気持ちは、完全に来年に向かっています(^^;
[ 2015/12/06 15:36 ] ブリード2015 | TB(-) | CM(5)
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