waizuの観察記録や検証結果を公開しています

個体紹介

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今日は、久留米でも能勢でもなく、S.akoの紹介です。
これは、昨年、おおぶちさんのサイトに投稿したクワ川柳が月間賞を受賞し、その時の賞品として譲り受けたものです。
3令幼虫で譲り受けましたが、超極太でなかったお陰か、羽パカにもならずに完品で5/24に羽化して来ました。
サイズは、体長73.6mm、大顎5.6mm、頭幅26.1mm、前胸幅28.0mmとなります。

私は、S.akoマニアではないので、この個体をどう評価してよいのかわかりませんが、素直にカッコイイと思いブログに掲載した次第です。
クワガタなんて個人的な好みがすべてですから、飼育者が気にって飼育できていれば、他人の介入する余地などないとも言えますが・・・。

問題は、この血統を来年ブリードするかどうか・・・?
私が飼育すれば、このフォルムで80mmをめざすことでしょう・・・。
しかし、極太派のコンセプトを考慮すると、60mm台でメチャ太(に見える個体)になるような飼育をしないといけないのかもしれません。
まあ、この点も飼育者の自由でしょうから、来年までこのペアが元気で、その時の私に余力があれば考慮すると言うことにしておきます。

ただ、この73.6mm個体を取り出した瞬間の第一印象は、「ちいさ~!」でした。
フォルムバランスに優れた80mmオーバーの久留米や能勢の系統を手にした今となっては、このサイズでは到底満足できない!が私の本心です。
高級なブランド血統であっても、心がひかれなければ、その人にとっての価値は低いものなります。
オオクワの価値も飼育者の求めるものを含み持っているかどうかで決まるようです。

余談ですが、前日取り出した久留米の80.8mmは、カッコ悪い個体でした。
念のために確認しておきますが、私が育ててきたWK系統ではありません。
それを見て、80mmを超えればよいという時代も終わりだなと思いました。
そんなことから、今後の飼育をおこなって行く上で、種親のフォルムを重視していく必要を痛感しています。
種親は大きければ大きいほどよいのではなく、フォルムバランスの良さも兼ね備えた上で大きい種親でないと後々の満足感は得られないと思います。
ちょっと、成虫を見ながら最近思っていたことを書いてみました。
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[ 2010/06/11 18:45 ] 極太 | TB(-) | CM(-)

思い出の極太個体

ako_01すっかりスマート美形路線を歩んでいますが、思い出に残る個体を紹介します。

2006年春に羽化した阿古谷産75mmです。
リカーンの血統で、累代はF6、6頭の初令幼虫から飼育して、5♂1♀で羽化しました。
この時は、残りの5♂はすべて見事なまでの平凡個体でした。

添付画像の個体を手にした時、私も極太への第一歩を踏み出せたと思いましたが、翌年いくらペアリング→産卵セットを繰り返しても、♀が産卵木をかじるだけで、卵にめぐり合うことはできませんでした。

とても残念でしたが、縁がなかったのでしょうねえ・・・。
[ 2009/10/05 21:11 ] 極太 | TB(-) | CM(-)

極太個体の紹介

私は、大きくカッコよくを中心課題としていますが、ドルクスオフィス(研究室)としている以上、人気の極太個体も避けて通れないと思っています。
本日やっとある程度の個体を紹介するっことができます。
時間がかかったのは、業者にニセモノをつかまされたり、信頼できる筋からの個体も極太発現率が低く運もなかったのだろうと思います。

添付画像のスペックを紹介すると、サイズ75.5mm、大顎基底部6.0mm(クワ若葉1)、頭幅26.7mm、前胸幅28.8mmとなる。
この個体は、銚子オオクワガタ倶楽部さんより直接譲り受けたなな丸血統74mm(大顎基底部5.9mm)に同腹♀50mmを交配したものになります。
この血統の極太発現率は5割程度と聞いていましたが、羽パカで★となった羽化第1号も極太であったことを見ても、極太発現率は高いと思われます。
ただし、この血統は、蛹化させにくい上に羽パカ率が高く、無事に羽化させることが本当に難しいことが難点です。

なな丸75.5mm






[ 2008/06/19 20:20 ] 極太 | TB(-) | CM(-)

極太談話

暑い日が続きますねえ~。日中の2階の部屋は39℃を記録しています。(>_<)
お陰で最近は、あれこれ忙しい上に暑さでReportを書く気力もありませんでした。
とは言え極太と言えばブームの中心で、気になっている方も多いと思いますので、がんばって書いておきます。
ただ、極太に関してはデータを持ち合わせていないため、考察ではなく談話としてですが・・・・。
若干、経験豊かな方々に教えて頂いたことも取り入れることで、経験値の低い部分を補いながら述べてみたいと思います。
思い起こせば2年前、阿古谷のカッコいい個体を見てあるペアを購入しました。
その頃から大顎基底部の太さが0.1mm単位で増えるごとに万単位で価格が違っていましたので、そこそこの個体で妥協しました。
当時の私の思いはこうです。
「太さはそこそこの個体からでも親の極太の血を継承しているはずなので、たくさん採卵して羽化させれば何頭かは太い個体が間違いなく出るであろう・・・・」と。
それを後押しするように、個体説明には「極太の遺伝子を引き継いでいるので期待できると思います」とありました。
期待いっぱいにブリードすることこの2年!
22頭の♂を羽化させてみましたが、結局1頭も極太は出ませんでした。
一方、前回紹介した個体は昨年6頭を幼虫で購入し、♂5♀1の比率で羽化したものの中の1頭です。
ちなみに、同腹兄弟の残り4♂は平凡な国産オオクワでした。
やはり、極太遺伝子はかなり劣勢で、子に継承されていることは間違いないとしても発現しにくいようですね!
そこで、極太血統をたくさん飼育されている方何人かに聞いてみました。
詳しいことは書けませんが、結論から言うと、血統によって発現率が違うことは勿論として、インラインで同じ極太♂を使ってブリードしても♀によって発現率が全然違うということです。
いくら極太有名血統であっても♀がハズレだと極太が1頭も出ない場合もあるとか\(◎o◎)/
こうしてみると「幼虫買いで極太は出にくい」との噂は容易に理解できるのではないでしょうか・・・・?
これでは、オークションで詐欺にあっていてもわかりませんね(~_~;)
今のところ私にはこの程度のことしかわかりませんが、今年はキチンと検証する予定です。
キーワードは「極太♂に複数♀で当たりを探せ!!」です。
そのために私は、極太川西産74mm(5.9mm)にインラインで3♀、アウトラインで2♀を準備しました。果たしてどんな極太発現率を示すか楽しみで仕方ありません。
奥の深い国産極太の世界にちょっとだけ足を踏み入れてみることにします。
飼育歴の浅いみなさんは、「極太の遺伝子を引き継ぐ・・・」の言葉を過大評価しないようご注意ください。大切なのは極太発現率ですから、購入前にどのくらいの割合でどの程度の個体が出てくるのか販売者に聞いた方がよいと思います。答えられないような場合は見送りましょう!そうそう、くれぐれも証明書原本に釣られないように!(笑)
[ 2006/08/09 23:20 ] 極太 | TB(-) | CM(-)

初の極太個体

昨日、菌糸ビンから羽化個体を取り出したところ、頭部のディンプルは気になるものの迫力満点の個体が転げ出てきました。
顎に厚みもあり極太のカテゴリーに入れてもよいと思います。
今までも「太め個体」「顎のしっかりした個体」「横幅のある個体」と表現できる固体には遭遇してきましたが、世間で分類される極太の範疇にはほど遠いものでした。
私が幼虫から飼育した中で、太いと思わせるインパクトを持って羽化してきた国産オオクワは、この個体が初めてです。
サイズは、体長75.5mm、顎基底部幅5.5mm、頭幅26.2mm、前胸幅27.4mmとまずまずでした。
国産オオクワでは、なかなか太い個体が羽化してこないため、「極太は交雑だ!」などの噂も飛び交いますが、血統背景のしっかりした個体を信頼できるところから譲り受けて飼育すれば、ちゃんと結果がついてくるようです。
血統はウソをつかいないとうことですね!
私もまだまだ極太の発現についてはよくわかりませんが、私よりも経験の浅い駆け出しブリーダーの方々は、世間の噂に混乱されているのではないでしょうか・・・。
次回は、私が飼育した実例をわずかながらの根拠に、少々極太について語ってみたいと思います。

阿古1阿古2






[ 2006/08/03 07:03 ] 極太 | TB(-) | CM(-)
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