世間は盆休みですが、私には縁のない話で暦通りの生活です。
子供たちは妻の実家に行っているため、私はひとりでのんびりブログでも更新してみようと思い、本日は連続しての投稿です。
先日、子供たちの社会見学にと思い世界遺産に指定された石見銀山跡に行きました。
こんな感じで坑道が掘ってあります。
この坑道のことを間歩(まぶ)と呼ぶことを知りましたが、オオクワガタの産卵もある意味間歩なのか・・・?などとつまらないことを考えながら中に・・・。
外気温は35℃!でも中は結構涼しくて25℃くらいかと思っていましたが、なんと!!15℃でした。
山に掘った穴のわずか10mの地点ですでに20℃も違うとは驚きでした。
これで私は、省エネオオクワ飼育のためには地下室が有効ではないと考えましたが、今さら家を建て替えることもできず悲しくなりました。^^;
余談でしたが、地下まで行かなくても我が家の床下でも結構よい条件を保っています。
4月末15℃⇒5月中旬の暑い日には18℃⇒6月中旬20℃⇒6月下旬22℃⇒7月中旬24℃と推移したため、7月中旬より使用を開始しています。
8月中旬の現在は25.5~26.0℃で安定しています。
昨年のような猛暑となればもう少し上昇してしまいそうですが、経過を観察してみないとわかりません。
世間では省エネが叫ばれているこの時期に、これほどのエコはないと思い、今年も昨年の失敗を加味しながら検証していますが、上記の条件をうまく使えば低温飼育にも通常の成長期の飼育にも利用できることがわかりました。
暗い、静か、通気性の3拍子が揃っている訳ですからよい結果が出ても不思議ではないと思っています。
前回のブログでは、ギネス争奪戦がすべてのように書きましたが、私はそれに加えて夏休み自由研究レベルの実験も存分に楽しみながらオオクワ飼育を堪能中です。
数字は正確に集めれば必ず何かを教えてくれますので病みつきになりそうです。
どうも私は根っからの理系人間のようですね!