waizuの観察記録や検証結果を公開しています

逆算で決めた羽化計画

昨年末から仕事、家の事、プライベート含め優先順位をつけて後送りにしてきたことが多く、忙しい日々を送っています。
だからと言って、ブログを完全休業するのもオオクワブリードの歩みを止める気がして、モチベーションも下がる一方となるため、今年は気楽に独り言を書く感覚で行く事にします。

ブリード2011も最終段階に突入し、一昨日で設定温度を26℃まで持って来ました。
ちなみに、私の最終温度目標は「26.0℃以上をキープし、出来る限り変動幅を少なく管理すること」です。

この状況に対して、蛹化促進時期への突入が早いとの見方があるかもしれません。
私自身、もう少し低温で引っ張れば、ごく僅かでもサイズアップにつながるのでは・・・と考えることもあります。
では、どうして今の時期に決断したのか?
それは、羽化日を5月中旬から6月上旬に設定したためです。

私の逆算思考は次のようになります。
羽化した成虫を管理する負担を軽減するため、羽化して1月後には手放したい。
⇒安全に発送するためには、気温が上昇する7月中旬までには送りたい。
⇒そうなれば、6月上旬までには羽化させたい。
⇒蛹期間は24℃で約28日、加温してから蛹化まで概ね60±10日とのデータから加温は羽化設定日の約90日前が妥当

以上より2月20日に蛹化促進温度まで持ち込めば、羽化日が5月中旬から6月上旬に集中することになります。
本来なら35g以上の幼虫だけはもう1ヶ月引っ張ってもよいのかもしれませんが、早く結果を知りたい思いには勝てません。
スポンサーサイト
[ 2012/02/22 08:27 ] 幼虫飼育 | TB(-) | CM(-)

我家の電子天秤

そろそろ3本目へのビン交換を始めています。
一度にまとめて交換用のビンを準備するだけのスペースもありませんので、少しずつですが・・・。

今年は、おっ!と思うような数値には出会えておらず、このくらいが現在の最高です。
WK10-1C-13

現実的には、38gを超えるような超大型よりも、むしろ34~36g辺りの成績がよいこともあり、これくらいまで来ておけば楽しみはあります!

ここまで読まれた方は、これは能勢か久留米か!?アウトかインか!?が気になるところでしょう。
そこで、整いました!
当ブログの読者とかけまして
糖尿病予備軍と解きます
(その心は・・・)どちらも血統(血糖)が気になります。

正解は、久留米インラインでした!(♂83.2×♀52.3)

今週末で久留米のほとんどは3本目への交換が終わる予定ですが、能勢は、ビンの準備できていないため後日になる予定です。

ここまでの感触ですが、期待が大きすぎたせいか、どうも手ごたえがイマイチです。
クワガタ飼育も甘くないことを再認識しています。

ところで、この電子天秤は今年から使用していますが、薄型軽量で、持ち運んで使用する機会のある私にはもってこいです。しかも上皿は、135mm×135mmで十分な広さがあります。
電子はかりケース

このように、専用収納ケースも付属しており、本立てにも収納可能!カバンに入れて持ち運ぶことも簡単です。
ブリードルームに設置して使用する人には関係のないことですが・・・(^_^;)
[ 2010/10/29 23:10 ] 幼虫飼育 | TB(-) | CM(-)

オオクワ飼育の効率化-4-

まずは、前回記事に対して少々補足を・・・。
産卵セットの際、いくら材をかじっていても産んでいないことがあります。
そんな時、長くセットしたままでは、時間や材の無駄、そして♀にかかる負担も無駄になります。
それらの無駄を軽減するため、私は産卵セット1週間以内に1度、産卵痕のところをマイナスドライバーで軽く剥離させ卵の確認を行っています。
色艶のよい卵が見つかれば成功!あとは、設定した産卵期間を継続させます。
もし、その時点で産卵痕が空であった場合、再ペアリングに回せば、効率的です。

さて、今日は効率化シリーズ最後となる菌床飼育です。
ムダと労力を軽減するためには、何事も回数を減らすことが手っ取り早いのではないでしょうか・・・?
私は、菌床もできるだけまとめて購入し、まとめて詰め、ビン交換もまとめて行えるよう、各系統の採卵時期をそろえるよう心がけています。
例えば数頭の♀から幼虫を採るとすれば、6頭すべてがペアリングを終えた状態で準備し、同時に産卵セットを開始できるようにしておきます。
そのためには、冬眠からの覚醒→エサ摂取による栄養補給→ペアリング→ダニ駆除の行程を順次行えるだけの余裕ある計画が必要です。
少数精鋭飼育の場合は、関係のない話ですが・・・・。

次にビン交換の回数を減らす努力です。
世間一般のビン交換回数の平均値はどれくらいなのでしょう・・・?
2~4回くらいだと思いますが、私の場合は、♂も♀も例外なく2回交換の3本返しです。
3ヶ月→2~2.5ヶ月→5~6ヶ月のサイクルを組んでいる訳ですが、今年は5~5.5ヶ月→5~6ヶ月のサイクルにも挑戦してみる予定です。。
1回のビン交換で済ますことができれば、経済面でも時間的にも肉体的にも大幅な軽減が見込める訳ですから!
そのためには、中粒子以上の菌床を固めに詰めることと、1本目から1400mlクラスの容積のボトルが必要となることでしょう・・・。
問題は最初から場所を取ることですが、長くよい状態を保つためには、害虫の混入防止とある程度の温度管理が必須となることは間違いありませんし、あと保湿性も考慮して乾燥しないようにする努力も必要なのかもしれません。
今後の検討課題です。

最後に温度管理です。
初令時の管理温度も24~25℃の標準温度帯、低めあるいは高めと管理者によって違いがあります。
また、低温管理時の温度も16~20℃の間で人それぞれ、しかもその設定した温度を継続する期間もこれまた様々です。
どれが一番よいかは、私自身もよくわかりませんが、労力の軽減という点では、成長期間は高めの温度で成長を促進し、低温期間はしっかり低めで充分な効果を見込むのがよいと思います。
こうすることで、充分なサイズを見込みながら全体の飼育期間を短縮できます。
1サイクルが12ヶ月を超えては、次年度の飼育計画を狂わせることになりますし、飼育期間の短縮それ自体が労力の軽減となります。

今日は、特によい話題提供ではなかったかもしれませんが、今回のシリーズを通して押さえておきたいことは、手間をかけることが本当に必要な工程なのか?ということです。
単なるこだわりに過ぎない手間であれば、省く方が価値的で、そのためには2群を設定して比較検証する必要があります。
多くのブリーダ-が比較検証を心がけ、より優れた飼育法を追求して行くことが盛んになれば、オオクワ飼育もより効率化され進歩していくことはまちがいありません。
[ 2010/03/14 00:06 ] 幼虫飼育 | TB(-) | CM(-)

オオクワ飼育の効率化-3-

今日は、産卵についてです。
産卵では、害虫を持ち込まず、できるだけたくさんの幼虫を採ることが目的となります。
産卵の媒体として、朽ち木、カワラ材(人工・天然)、レイシ材、菌床など様々ですが、何がよいかと聞かれれば、長期保存でき、安価でいつでも使える朽ち木です。
高級なものは、それを使用して幼虫が大きくなる根拠が示されれば考えますが、産卵誘発効果を見込むだけなら特に必要ありません。
腹の中の卵の数は決まっていることで、全体の産卵数を増やすことも考えにくいでしょうし・・・。
また、菌床産卵が菌糸ビン飼育に直結していて、誠に合理的で効果もあると思いがちです。
しかし、うまく環境づくりをしないと下層部分の水分過多や上層の乾燥、♀の動き回った坑道による環境の悪化により、幼虫で菌糸ビンに投入した時のようなよい環境が得られません。
では、普通のクヌギ材やコナラ材を使うとした場合、前処理をするかしないかで議論が分かれるところでしょう・・・。
「加熱⇒有益バクテリアやキノコ菌糸の死滅を理由に前処置を行わない」もごもっともなご意見!
では、バクテリアや菌糸を死滅させずにダニや害虫を死滅する方法はないものでしょうか・・・・。
加水して冷凍すれば、上記のことが可能となるのでは・・・と考えます。
自由に使える冷凍庫なくしてはできませんが、私は、たくさんの材を一度に加湿し、まとめて冷凍、必要とする日の前日に出しておいて使用します。
結論は、クヌギ材を箱買い⇒必要予定数をまとめて加湿⇒冷凍で保存&害虫駆除⇒自然解凍の手順で手間とコストを削減です。

割出しは、セット終了後3週間で行います。
初令で取り出す目的だけでなく、長引かせればダニの繁殖サイクルに入ってしまうことも考慮しています。(混入していた場合も想定して・・・)
すると、卵で割り出す方がよいのではとの議論が出てきそうです。
産卵時の♀親からのバクテリア継承説が否定されない限り、卵で割り出すことはナンセンス!証明できないのであれば、可能性を残すのが常道でしょう!
卵割り出しは、趣味を楽しむ範疇で、大型狙いの飼育法には必要ないと思います。

あと、こんなことも議論されます。
割り出し後に発酵マットで一時保管するかどうか?
私は割り出して即菌糸ビン投入しますが、死亡する例もほとんどないので手間なことは行いません。
ただ、それだけの理由です。
[ 2010/03/08 08:09 ] 幼虫飼育 | TB(-) | CM(-)

オオクワ飼育の効率化-2-

今日は、成虫管理の続編とペアリングについてです。
加湿については、乾燥しなければ必要がないため、気密性の高い容器を使用することで解決します。
私は、コバエも完全シャットアウトでき、フタの洗浄も簡単で、積み重ねても安定なスタックケースを愛用しています。
飼育ケースに経費を使いたくない場合は、1400ボトルが便利です。
コバシャは、フタをさっと洗えないこと、フィルター部分の固定があまく外れることもあるので嫌になりました。

次にダニですが、この件は、過去に散々書いてきたので省略します。
ただ、成虫に定期的にエタノールを噴霧する方もいるようですが、これは止めた方がよいのでしょう・・・・。
エタノールで死滅しない種がいること、エタノールで死滅する種であっても成虫からの完全駆除は難しいことが理由です。
完全駆除できないのであれば、成虫に悪影響を及ぼす可能性のある手法は、用いないのが賢明ではないでしょうか。

次に、ペアリングです。
菌糸ビンにダニを持ち込みたくないからといって、成虫管理の各ステージでダニ駆除を行う必要はありません。
ペアリング後に♀だけに行うのが効率的だと思います。
余談でしたが、ペアリングについては、決め手となるうまい方法が未だよくわかりません。
貴重な親虫のトラブル回避目的でのハンドペアリングは有効ですが、手間と確実性を鑑みるとどうなのでしょう・・・。
私の場合は、広めの容器に深めのマットを敷き、表面にはスライスした材やエサ皿を複数置き、ゼリーも複数おいて1週間放置するパターンです。
隠れ家が複数あるにもかかわらず、同じところで添い寝していればうまくいったと見ます。

それで、産卵しない場合は、個体に問題のある可能性が高まります。
近年、種親が大型化すればするほど、産卵しない♀に出会う頻度が高くなっているようですので、心してかからないといけません。
[ 2010/03/04 08:12 ] 幼虫飼育 | TB(-) | CM(-)

オオクワ飼育の効率化-1-

今日は、飼育中の手間を軽減し、少しでも効率よくブリードする方法について考えてみます。
大して参考にはならないと思いますが・・・。
では、飼育途上で、どのようなことがストレスとなるでしょうか?
個人差もありますので、私の場合を挙げてみます。

【成虫管理】→エサ交換、マットの加湿、ダニの発生、コバエの発生
【産卵】→産卵木の準備と害虫対策
【菌床飼育】→菌床の手配、ビン詰め、ビン交換、ラベルの管理・貼り替え、ビン洗い、
マットの廃棄、キノコチェック、きめ細かな温度管理・・・など

みなさんはどうでしょう?
とても最善とは言えませんが、上記を軽減するための私の対策を紹介してみます。

まず、エサ交換について
管理個体の数に比例して負担が増大することは仕方ありませんが、交換サイクルや処理を軽減することは可能です。
液だれするとカット時に飛び散って掃除が手間となる問題は、液だれしないタイプの採用で解決します。
では、カット方法はどうでしょう?
♂が顎刺ししないよう、毎回ゼリーチョッパーを使用するのは面倒です。
簡便なカッターナイフで十字に切り込む方法でも18gの平底タイプへの変更により軽減できています。
今年からは、液だれなし、品質良し、18g平底タイプのプロゼリーを汎用することにしました。

次に交換サイクルです。
以前は、日曜日と決めて1週間サイクルで一斉に交換していました。
これでも悪くはないのですが、オオクワガタは飼育環境によってエサの減り方が違うことがわかりました。
中には、食べるよりも散らかす方が多い個体もいますが、安住する場所のない個体ほど、散らかしたり無駄な摂食行動に出るようです。(私の経験上)
その証拠に、エサ皿などを置いて隠れ家をつくってやるだけで、ずっとその裏に安住してオオクワガタの行動は抑制されます。
ウロの中でじっとしている本来の生態を取り戻すためか、エネルギー消費が少なくなるためか、ゼリーの摂食量は明らかに減少します。
時には、1~2週間くらいなら全く手をつけないことも経験します。
(冬眠明けは別ですが・・・)
そのことを経験してからは、産卵木や生木を1センチ程度にスライスしたものをマットの上に置くようにしています。
こうするだけで、18gゼリーであれば2週間サイクルの交換で済む個体が増えてくることでしょう・・・。
念のために1週間ごとの確認は行い、あまりに減っているものだけ交換して行けば、楽になります。
根拠を示すことは難しいと思われますが、隠れ家飼育を行った個体は、エネルギー消費とストレスが少ないため、寿命を長くできるのではないか・・・?との仮説を立てています。
エサ交換だけで、こんなに書いてしまいましたので、他は次回にします。
[ 2010/03/02 23:58 ] 幼虫飼育 | TB(-) | CM(-)

最高の飼育法とは・・・?

さて、当ブログのサブタイトル「最高の飼育法をめざして」を見つめながら、具体的には何を指すのだろう・・・と思案している今日この頃です。
大きくする、太くする、格好よくする、経済性を高く、きれいに羽化させる、羽化不全率を低くする、時間的手間(ムダ)の少ない、環境面で他に迷惑をかけないなどの点において、高い水準を示めせる飼育法ということではどうでしょうか?

しかし、一方で、大きさはいらない、太さはいらない、お金をかけていることに優越感を覚える、ディンプルは気にならない、手間をかけてこだわりたい・・・などのように趣が違い、定義するのは難しのかもしれません。まさに趣味の世界ですから、様々な位置づけでよいとも考えられます。

結局は、各人がめざす目標を高い水準で実現できる飼育法が、人それぞれの「最高の飼育法」かな?と結論してみます。

では、私がめざすものは何か!?
ドルクス研究室を看板にしている以上、欲張って、上記のほとんどの項目において高い水準をめざしています。
そんな中、最近思うことは、いくらよい結果を出せても、多くの人が簡単に取り入れることができなければ、優れた飼育法と言えないのではないか?
たとえば、空調管理の行き届いた専用ブリードルームや大学の研究室にあるようなン百万円もするような恒温恒湿機器でないと出せないような結果では、絵に描いた餅です。

今年は特に、不景気でお金をかけられない、多忙で時間も取れない場合を考慮して、経済性と手間の軽減に重点を置いた超大型作出法を検討する予定です。
それに加え、エアコンを使わない飼育法で、どこまでの結果を出せるのか挑戦してみたいと思います。
これは、エアコン使用の許可が得られない全国のお父さん方にとっては、興味深い検討項目となるのではないでしょうか?
さて、よい検証結果を導き出すためには、試験計画が重要となります。
今、私の頭の中は、どのような試験群と比較対照群を設定するかでいっぱいです。
[ 2010/02/19 12:50 ] 幼虫飼育 | TB(-) | CM(-)

逆算で求めるブリード計画

いざ説明するとなると様々なパターンが想定されて文章では充分に説明できそうにありませんが、簡単にポイントを!
要するにゴールとなる羽化日を決めて、そこから逆算して各ステージの計画を立てた方が、うまく行くと言うことです。
そのためには、何℃で何日飼育すればどのステージとなり、また何日低温にしてどのような温度上昇を行えば何日後に蛹となり、さらに何日後に羽化するのか?
また、低温飼育にしても寒い季節に幼虫ステージが合うように計画しないとうまくいきませんよね!

低温期間が長いと予定日までに充分な大きさで羽化させられなくなります。
逆に幼虫期間を長くとりすぎると翌年の飼育空間がなくなります。
これらに加えて、血統にも個体差があって成長が早いものもあり、このような群は低温への移行を早い時期に設定する必要があります。

ざっとこんな感じですが、これらを具体的に計画として詰めていくには、幼虫の生態を熟知しておく必要があります。

例えば、24℃で飼育すれば、50~60日で3令幼虫になります。
そこから3ヶ月もすれば最高体重となることが見込めます。
低温から温度を上げてスイッチを入れてやれば約50日前後で前蛹となってシワが発現し、24℃で管理すればそこから♀は約11日、♂は約12日で蛹化する。
さらに、24℃では蛹期間は、♀約23日、♂約28日となります。
(前蛹期間、蛹期間は温度に依存し、低温では長く、高温では短くなります)

私は、自分の環境でまとめたデータを基に、幼虫の羽化日をコントロールしています。
上記のデータから逆算していけば、初令投入時期が決まり、それにあわせてペアリング、産卵時期もおのずと決まってきます。
私の場合のポイントは、一点だけ!
3令熟成期間を低温にするため、蛹化時期を迎える時が10月中旬以降に来ることです。
このようにして導き出されたwaizuの飼育開始時期は、5月中旬~6月下旬と決まっています。

計画的な飼育をすれば、この時期に何gの幼虫が合格ラインかもわかるようになりますので、漠然と飼育されている方には、計画的飼育とデータの集積をおすすめします。
[ 2009/12/05 16:38 ] 幼虫飼育 | TB(-) | CM(-)

ちょっとした条件設定

私のところは、2006年の飼育がスタートしたばかりのため特に報告できる話もありません。
オオクワガタは12月10日を初回交換の予定としています。
それまでは、10日間隔で金城産のコクワを交換していく予定ですが、先日1回目で9本をビン交換してみました。
私のコクワ飼育も3年目を迎えてコツをつかんできたことやワイルド33.9mmという大型系統の要因も手伝ってか、♂は最低7.4g、♀は最低4.3gでした。
すべて初令投入からちょうど80日目です。
ただし、B○s○cという菌床を使用した3本だけは、いずれも♀で3g前半の結果となりました。
これは、昨年52.3mmを記録した菌床でしたが、まだまだ大きくできる菌床があったとうことなのでしょうか?それとも、成長が遅いだけなのでしょうか?
このように、ただ漠然と飼育するだけでなく、毎回の飼育群になんらかの違う条件設定をしておくだけで、楽しみは倍増してきます。
オオクワガタ飼育群にもビン交換時期相違群、飼育温度相違群、菌床粒子相違群、菌床銘柄相違群を設定してあります。
今までの経験からたくさんのサンプルは必要ありません。
各群を4~5本も見れば、以外にハッキリと傾向が現われてくることを経験していますから・・・。
研究員をしていた時代に、先輩から初めての実験は小さなスケールで試してから規模を拡大して行うよう教え込まれました。
たくさんで検証し失敗した場合、ダメージが大きすぎますから・・・。
具体的に言うと、初めて試す菌床は数本までにしておく等です。
私としては、今までで一番楽しみな菌床飼育の年となりました。
来年には、さらに自身の飼育スタイルが確立されることでしょう・・・。
みなさんも自身の環境にあった飼育法の確立をめざして、色々と検証されてみてはいかがでしょうか?
ちょっとした条件設定で、飼育が俄然楽しくなりますから!!(^.^)
[ 2006/11/03 22:56 ] 幼虫飼育 | TB(-) | CM(-)

相互リンクサイトを拝見して思うこと

私が相互リンクをお願いしたサイトは頻繁に拝見しています。
メルリンさんの飼育実績が、他の追随を許さないほど素晴らしいことは周知の事実ですが、NAOさんの自作菌糸ビン1本目で30gオーバーの幼虫が出現した話題も目を見張るものがあります。
そう言えば、BE-KUWAギネス作出者のHPで、82.4mmの記録が破られたとありましたが、たぶん・・・なのでしょう。
あそこのギネスは、標本で0.2mm、生体では0.5mmを更新しないといけませんから、83mm以上の記録となると次に抜くのは至難の業でしょうね!
話は変わりますが、最近のメルリンさんの日記に2令で投入しても充分大きくなるとありました。
私も同感です。飼育を始めた駆け出しブリーダーの頃、初令で出来るだけ早く投入した方が大きくなるとの記述をあちこちで見ました。
ずっとそう思い込んできましたが、最近では経験的に2令からでも充分大きくなると感じています。
ただ、キチンと検証すれば初令からの方が多少は大きくなるのかもしれませんが、頭で考えるほど差は出ないと思います。私は、平素からこのような小さなことに対してもエビデンスを示したいと思っていたので、ちょっと触れておきました。
この件は来年以降に検証するとして、今年の重点は初2令時の管理温度です。
相互リンクサイトのほとんどが、高めの温度を推奨されている以上自身の手で検証しておかなくては気が済みません。
私は初令投入後の2ヶ月間を24℃と26~27℃の2群を用意してみました。
平均的に最高体重となる5~6ヶ月後くらいの体重でおおよその判定はできると思いますが、羽化させて体長とフォルムまで含め検証しておきたいところです。
ついでにもう一点気になることを挙げておくと、1本目の菌糸ビンを何日引っ張るのがよいのか?
1本目で3ヶ月以上引っ張り一気に30gまで超えてしまう飼育法があるかと思えば、1本目で引っ張りすぎると2本目で伸びないとの見解が存在するのも事実!
まだまだわからないことが多く、エビデンスを示したいところです。
[ 2006/10/04 23:24 ] 幼虫飼育 | TB(-) | CM(-)

今年度の決意

我家にオオクワガタが届いたのが2001年8月でした。
失敗しないように持ち腹の山梨産♀を頂戴し、十数頭の幼虫を採ることができ、翌年69mmが羽化してきました。
以後、オオクワガタ飼育の全体像を知りたくなり、Webサイト、情報誌を読みあさり、疑問は自分の手で確かめながら今日まで来ました。
特にこの3年間は、HPを最高に充実させることを目的に、まわり道もたくさんしたように思います。お陰で飼育の各ステージで大切な基本が少しずつわかってきたような気がしています。
6年目を迎えた今年!目標はズバリ!!「大きくする」の1点で行くつもりです。
コクワと国産オオクワに絞って!!
よくあちこちで飼育技法なんて言葉を耳にしますが、そんなうまいテクニックがあるとは思えません。私は、今まで身につけてきた基本を着実に積み重ねていくしかないと思っています。
エアコン設備がある訳でもなく、オアシスのような高額菌糸ビンを使用できるほど経済的余裕もありませんので、そこをどう補うか・・・?
メルリンさんの日記を読んでいると、EXTRA-GよりLEVIN-Gの方が合っているとありました。でも30gを超えてきたのはオアシス菌糸ビン・・・・。
私は、EXTRA-Gで勝負するつもりでしたが、どんな結末が待っているのでしょう?
友人知人から菌床は何がよいかと聞かれると、EXTRA-Gを薦めています。
コクワにも有効で、昨年は7.2gで頭打ちだった愛知産で今期すでに8gオーバーが2頭出現しました。
国産オオクワでも30gを連発できるような実績が示せるかどうか、クリスマスまでには見通しがたつ予定です。
当サイトを御覧の方は、飼育実績に乏しいと思われていることでしょうが、大型狙いの本格飼育は今年からです。
競馬コンテンツやHP更新作業を控えてまで臨む本年!意気込みは半端ではありません。
80mmを超えることが出来るのか、それとも80mmを超えることの難しさをイヤと言うほど思い知らされるのか・・・・ワクワクしながら日々菌糸ビンを見つめるwaizuなのでした。
[ 2006/10/01 18:06 ] 幼虫飼育 | TB(-) | CM(-)

水分、空間認識について

相互リンクして頂いているサイトは定期的に拝見しています。
Dorcus Designの飼育記を読んでいて思ったことを少々・・・。
菌床の水分量の影響や菌床を使った仮想空間、実空間が話題となっていましたので、私のこれまでの経験から所感を述べさせて頂きます。
ここからは、あくまで私の意見!1年後に上記実験により証明されるかどうかが面白いところでしょうか・・・。
まず菌床の水分量ですが、実測してみるとメーカー表示に対して高めの値がでます。
おうち屋の菌床などはかなり水分量を制限してあるのに対し、Basicなどは60%近くになります。私の考えは、水分量が多くなると通気性が悪くなり、少なすぎると加齢速度が遅くなると思っています。果たして真相はどうなのでしょう・・・・?
次に幼虫に対する仮想空間と実空間についてですが、仮想空間は存在しないと言うのが私の考えです。
その根拠は、たくさんの幼虫を1つの容器(飼育ケースなど)で飼育してみるとわかりますが、お互いを捕食することなどなく、お互いの縄張りをキチンと守り合って成長し、蛹室を見ると面白いように飼育ケースの底の辺に沿ってきれいに分布します。
これにより、間違いなくお互いの存在を認識していることになります。
そうなれば、自身に与えられたエサ空間が狭いと判断し大きくならないと思います。
「初令からプリンカップなどの小さな容器で長く飼育すれば頭幅もサイズも望めない!」は今や一般常識となっているのではないでしょうか・・・?
[ 2006/08/21 23:45 ] 幼虫飼育 | TB(-) | CM(-)
Profile

waizu

Author:waizu

Access Counter
Category
管理人のHP

Waizu Dorcus Office

月別過去ログ

2017年 08月 【2件】
2017年 07月 【7件】
2017年 06月 【2件】
2017年 05月 【1件】
2017年 04月 【6件】
2017年 03月 【15件】
2017年 02月 【2件】
2017年 01月 【5件】
2016年 12月 【5件】
2016年 11月 【2件】
2016年 10月 【3件】
2016年 09月 【1件】
2016年 07月 【1件】
2016年 06月 【4件】
2016年 05月 【7件】
2016年 04月 【2件】
2016年 03月 【1件】
2016年 02月 【2件】
2016年 01月 【1件】
2015年 12月 【3件】
2015年 11月 【2件】
2015年 10月 【6件】
2015年 09月 【1件】
2015年 08月 【3件】
2015年 07月 【8件】
2015年 06月 【7件】
2015年 05月 【8件】
2015年 04月 【2件】
2015年 03月 【4件】
2015年 02月 【4件】
2015年 01月 【2件】
2014年 12月 【6件】
2014年 11月 【6件】
2014年 10月 【2件】
2014年 09月 【3件】
2014年 08月 【24件】
2014年 07月 【7件】
2014年 06月 【4件】
2014年 05月 【3件】
2014年 04月 【3件】
2014年 03月 【6件】
2014年 02月 【1件】
2014年 01月 【2件】
2013年 12月 【5件】
2013年 11月 【4件】
2013年 10月 【1件】
2013年 09月 【1件】
2013年 08月 【6件】
2013年 07月 【6件】
2013年 06月 【3件】
2013年 05月 【7件】
2013年 04月 【7件】
2013年 03月 【3件】
2013年 02月 【12件】
2013年 01月 【12件】
2012年 12月 【5件】
2012年 11月 【23件】
2012年 10月 【9件】
2012年 09月 【1件】
2012年 08月 【1件】
2012年 07月 【3件】
2012年 06月 【10件】
2012年 05月 【3件】
2012年 04月 【4件】
2012年 03月 【1件】
2012年 02月 【3件】
2011年 12月 【4件】
2011年 10月 【4件】
2011年 09月 【1件】
2011年 08月 【11件】
2011年 06月 【2件】
2011年 05月 【6件】
2011年 04月 【8件】
2011年 03月 【7件】
2011年 02月 【6件】
2011年 01月 【5件】
2010年 12月 【15件】
2010年 11月 【5件】
2010年 10月 【6件】
2010年 09月 【2件】
2010年 08月 【5件】
2010年 07月 【6件】
2010年 06月 【3件】
2010年 05月 【2件】
2010年 03月 【7件】
2010年 02月 【1件】
2010年 01月 【2件】
2009年 12月 【1件】
2009年 11月 【3件】
2009年 10月 【7件】
2009年 09月 【2件】
2009年 08月 【2件】
2009年 05月 【2件】
2009年 04月 【5件】
2009年 02月 【5件】
2009年 01月 【2件】
2008年 11月 【2件】
2008年 09月 【1件】
2008年 07月 【1件】
2008年 06月 【4件】
2008年 03月 【2件】
2008年 02月 【1件】
2007年 10月 【1件】
2007年 07月 【1件】
2007年 06月 【1件】
2007年 05月 【3件】
2007年 04月 【3件】
2007年 02月 【1件】
2006年 12月 【5件】
2006年 11月 【4件】
2006年 10月 【2件】
2006年 09月 【3件】
2006年 08月 【5件】
2006年 07月 【4件】
2006年 06月 【7件】
2006年 05月 【5件】
2006年 04月 【5件】
2006年 03月 【5件】
2006年 02月 【13件】
2006年 01月 【3件】

全記事表示リンク
Mail

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QR