waizuの観察記録や検証結果を公開しています

温室内の湿度管理

今年は降雪の気配がなく、気温も極寒とはなりませんが、我家の物置は毎日5℃前後で推移しています。
そこにオオクワ管理専用の温室を設置していますが、温度管理は250Wのプレートヒーターで問題ありません。

これまでは、温度管理だけに集中していましたが、昨年新設した温室は、地面から底上げして設置したためか、内部の空気が乾燥しやすいことが判明しました。
そこで、今年は湿度管理を試みています。

当初は、温室内部に加湿器を設置する予定で、どのタイプにするか検討してみましたが、狭い空間にそこまで必要か・・・と思案した結果、簡便な方法を思いつきました。
容器に水を張っておいて、そこにファンで空気を送ってみてはどうだろうか・・・と!
風で水を気化させて加湿するという試みです。

風の当たる面積を変えることで加湿具合も変えることができるため、容器のサイズも検証。
内部湿度60%をめざして検討したか結果、よい条件を見つけました。

温室内管理状況201601

これは、本日の外気温湿度(上)と温室内温湿度(下)です。
ちなみに、プレートヒータでの管理であっても、何もしなければ内部湿度は瞬く間に35%前後になってきます。

とりあえず、菌糸の乾燥予防に貢献できるのではと考えていますが・・・。
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[ 2017/01/06 20:38 ] 自作温室 | TB(-) | CM(0)

環境整備計画2015-④試行錯誤の温度管理空間

やっと見栄えのよい自作温度管理空間が完成しました。
自作冷温庫完成図

中はこんな感じで、結構入ります。
自作冷温庫使用例1

ところが・・・です(^^;
設置時に想定外のトラブル発生です。
設置場所として購入したメタルラックに収納できないのです(^^;

制作にあたっては、まず設置場所と設置方法を検討しました。
直接複数台を積み重ねて使用するには強度に問題があると考え、メタルラックに3台設置することを計画しました。(1台は既成品のTF)
近所のホームセンターで探し、4段のメタルラック幅91×奥行46×高さ151cmに決定!
先に現物を置いて設計すればよかったのですが、購入は後回しにし、ラックサイズを参考に冷温庫を先に完成させたのが失敗です。
いざ設置しようとしたところ、メタルラックの枠内に入りません( ;∀;)
25mmのポールに阻まれたのでした。
ポール幅を考慮していませんでした(笑)

仕方なく、機械パネルを外して、ラックに設置してからはめ込みました。
しかし、さらなる問題です。
TFもこのラックには入りません(^^;
しかも、こちらは、たとえ機械パネルを外して(そんな面倒なことはしませんが)入れたとしても、本体のサイズが微妙にオーバーしていました。
しかたなく最上段に設置しました。
これが完成形です。
自作冷温庫設置状況

TFの位置が高いので、来春までにコイツはバラシて、ラック内に収納できるサイズのものを自作しようと思っています。
今回の試行錯誤のノウハウを盛り込みながら、もう少し高さのあるものにする予定です。

余談ですが、左の大型温室も外から温度調節できるようにし、上下の最高最低温度と庫内湿度も外から観察できるようにしました。

今回は、既存のメタルラックにできるだけ大きな空間のものを収納しようとしたことが裏目に出たようです。
モノづくりの際は、現物と比較しながら作業を進めるべきでした(^^;)
いつもながら勉強してます(笑)
みなさんも自作空間に挑戦してみられてはいかがでしょう!?
楽しいですよ!失敗も含めて!(*^^)v
[ 2015/11/30 19:54 ] 自作温室 | TB(-) | CM(-)

環境整備計画2015-③2組の温度管理空間の新規作製

オオクワ飼育において、エサと温度管理が極めて重要であることに疑う余地はありません。
来年度は、その温度を改めて検討してみたいと思い環境整備を行いました。
エアコンでは、寒冷地の木造建築の場合、季節の変わり目の管理が難しい場面もあり、極寒の真冬に至っては温度が不安となる上に光熱費もかかります。
また、飼育条件を変更して比較する場合、エアコンでは部屋を2つ以上使用する必要がありますが、一般人には不可能です。
そんなことから季節の変わり目と真冬の温度管理充実を図りました

まずは、季節の変わり目対策の恒温管理空間です。
自作冷温庫完成型1
冷やし虫家でいいのではっ!と言われそうですが、そうかもしれません。
しかし、収納空間を少し広げ、使い勝手をよくしてあります。

そして、真冬用の温室はこんな感じです。
メイン温室1
中が整理整頓できていないので、公開するには抵抗があります。
またの機会にしますが、左右対称の空間を設計しました。
両空間合わせれば、通常使用で1400ボトルが150個、2段積みで収納すればその倍を入れられるだけの大容量です。
でも、私にはそんなにたくさんを飼育管理できないので、酸素濃度も加味した余裕設計です。

以上の2組の温度管理空間で、飼育条件比較を楽しむ予定です。
比較検証の大前提は、比較条件以外を統一することですので、一口に温度比較と言ってもこれくらは統一して行いたいと常々思っていました。
来年は、より丁寧な実験で少しでも制度の高い検証を行いたいと思います。

ところで、最近は忙しすぎて菌床詰めも3本目へのビン交換も滞っています(^_^;)
そんな状況なので、コメント欄は閉じさせていただきます。
他にも飼育管理表2015が掲載できていません。
これは、3本目への交換が終了してから載せる予定です。

そんな中、2日前に久留米の一部と能勢2軍を少し交換してみました。
38g以上から写真をと思っていましたので、何もありません(^_^;)
能勢からは出ると思いますが、久留米はもうないと思いますので、久留米の最高体重個体を紹介して終わります。
久留米2015_369
みかんさんとトレードした♀に865を交配したものです。
[ 2015/11/09 12:44 ] 自作温室 | TB(-) | CM(-)

自作スタイロフォームカッター

温室は、断熱性のすぐれた素材で自作するのがよいと思います。
その時、問題となるのがカットです。
フォームセンターでカットサービスを利用する手もありますが、こまかい要望まで聞いてもらえない場合もあります。
しかし、自分の手でカットすることを考えた場合、フリーハンドではきれいにカットするのは難しい作業となります。

そんなときに重宝するのが、添付画像のような自作専用カッターです。
2枚目の画像のように物差しを当ててカットすれば、見事に真っ直ぐにカットできます!
ただし、厚い素材をカットする場合は、簡単ではありませんが・・・。

自作カッター1自作カッター2







自作温室3号







[ 2008/07/23 22:35 ] 自作温室 | TB(-) | CM(-)

マルチパネルヒーターの能力限界

日々の観察によりわかってきたことがあります。
貼付画像は、自作の簡易温室の底面ですが、32Wのマルチパネルヒーターで温度管理をしています。
昨年の冬、作製時に種々の温度設定で検証してみたところ、25℃以上になることはありませんでした。その時の外気温は10℃でした。
ちなみに、この簡易温室の容積は、約90×90×45cmです。
これまで外気温がどのくらいまで下がると25℃以上の管理が不能となるのか気になっていましたが、今朝判明しました。
本年は、9月中旬より26℃設定で稼動させ順調でしたが、今朝確認すると24.7℃まで下がっているではありませんか!
外気温が5℃まで下がり、温室の周辺温度は11.6℃を示していました。
こうなるとヒーターは、ずっと稼動状態になります。
それに対し昨日の朝は、温室周辺が12.6℃で温室内は通常の26.2℃でした。
どうも11.6~12.6℃の間にこのヒーターの能力限界があるようです。
一方、昨年はもう一つの大きな温室でこのマルチパネルヒーターを稼動させてみましたが、外気温10℃未満の時は20℃が限界でした。
このように、ヒーターを選ぶ場合には、設定する温度、ヒーターの能力、使用環境の温度、使用空間の容積の4ポイントを考慮しておかないと失敗する可能性があります。
マルチパネルヒーターのメリットは、安全で低消費電力であることもありますが、最大のメリットは緩やかな加温により温度変化を極めて小さくできることです。
(通常は25.7~26.7℃で安定)
これに対し、パワーの大きいヒーターはどんな設定でもどんな外気温でも安心ですが、余熱で温度の変動が大きくなるデメリットもあります。
頭を悩ますところですが、ヒーターの選択で失敗したくないものです。

簡易温室内底面








[ 2006/11/17 22:18 ] 自作温室 | TB(-) | CM(-)

簡易温室内の紹介

早いもので3月となりました。
春がそこまで来ている状況の中で温室を紹介しても、時すでに遅し・・・^^;
しかし、何れは参考になる時が来ると思いますので、記録として残しておきます。
今まで、当コーナーにて外観や概要は紹介してきましたが、本日は内部を紹介します。
まず1枚目の画像は底面部です。
矢印の銀テープの部分に直径3センチの穴を空けて、温度計、サーモ電源、サーモセンサーの3本のコードを通してあります。
そして保温性を高めるために、2枚目の画像にあるような極めて柔らかい発砲スチロール素材をギュウギュウに20個くらい詰めてあります。
サーモ故障時に簡単に外せるようこうしました。
穴は電気ドリルで空けましたが、空けないようにするには赤線の部分に切り込みを入れて前面から挟み込めば、うまくいくはずです。ただ、その場合センサーコードが短いためにセンサーを設置できる位置が制限されると思いやめました。
そして、3枚目の画像は上面ですが、余ったミラフォームで補強しつつ気密性を完璧なものにしました。
外枠の接着は両面テープが基本ですが、補強材はすべて木工用ボンドにして気密性を高めました。ご覧のように、側面にはもう1枚20mmのミラフォームを重ね強度と気密性を高めています。
また、ヒーターの下には熱を反射するために銀マットを敷き、その下にはラックの安定性を高めるために暑さ1cmの板を敷きました。
あと扉のどこを持って開けるのかと思われるでしょうが、扉の左右は5mmずつ大きく作ってあり、指がひっかかるようにしてあります。
Waizu Dorcus Officeの温室2号機がどのようなものかおわかりいただけましたでしょうか?
ところで、問題となる温度偏差ですが、空間がそれほど広くなく、高さもないので、場所による差はほとんどないようです。
そして、ジワ~と温まる低温ヒーターのお陰で、最高最低温度の差も1.4℃以内となかなかの優れものです。
ところが、一つだけ想定外の大問題が生じました。
24℃までの温度管理は完璧です。
しかし、蛹化スイッチを入れるために27~28℃にしようと思っても、この空間に32Wのパワーでは役不足!!(>_<)
24.8℃を超えることはありませんでした・・・。
そこで、210Wのプレートヒーターと交換してみました。
果たして簡易温室2号機の温度管理状況はどうなったでしょうか?
また、物置の大型冷蔵庫を使用した大容量温室1号機は、わずか32Wのヒーターで管理できたのでしょうか・・・・?
その検証結果は次回に・・・・。

簡易温室内底面








穴埋め素材







簡易温室内上面







[ 2006/03/01 23:13 ] 自作温室 | TB(-) | CM(-)

簡易温室紹介

まだ、完成していませんが、こんな感じの簡易温室となります。
私の場合、他に150本収納可能な温室があるためこの程度で充分です。
高さを抑えたのは、さらに補強して上に天秤等を設置して作業机にしようかと・・・。
今後、ドリルで穴を空け、温度計、サーモなどを設置しないといけませんし、センサーの位置決めも重要な問題です。
温度管理状況につきましては、完成し検証を終えてからまた報告したいと思います。
ところで、この温室を見た妻がこう言いました。
「こんな大きな扉をつけて中の温度は大丈夫?」と!
私は、データを見せて、エビデンスを示しておきました。
データと言うのは、「外気温と菌糸ビン内温度」に関するものです。
話は違いますが、ビン内温度と外気温については、菌糸ビンの中は外気温より2~3℃は高いとか言われてきました。また、温度管理できない人の夏場の管理には熱伝導率の高いガラス瓶を使用しないといけないとも言われます。果たして根拠はあるのでしょうか・・・・?
一方、温室内のビン内温度が冷たい外気にどの程度影響を受けるかに関しての報告は見たことがありません。
次回は、「外気温と菌糸ビン内温度に関する考察」と題して、上記の各事例について根拠を示しながら考えてみたいと思います。

簡易温室








[ 2006/02/24 22:38 ] 自作温室 | TB(-) | CM(-)

自作簡易温室

本日、1時間半程度で温室を作ってみました。
温度管理を征するものがオオクワ飼育を征すなどと大きなことを言っても、自在に温度を管理できなくては口先だけに終わってしまいます。
現在19~20℃で管理している温室と通年25℃に管理されている秘密の場所がありますが、とりあえず産卵セット、蛹化スイッチ用としての28℃温室をと思って今作ることにしました。
最近は、あちこちのサイトで簡易温室作製法が紹介されています。
とても簡易ではなく、手の込んだものも多く見受けられますが、いろいろ参考にさせて頂き、私なりに以下のポイントを重視して作製してみました。
第一に保温性能に優れていること、第二に簡単に作製できること、第三に安価であること!
まず、材料に選んだのがミラフォームです。
世の中には、スライロフォーム、カネライトフォームなど違うメーカーから同等品が販売されています。
保温性能と強度を考え40mmのものを選択!50mmでは自分でカットする場合に難しいことと、厚みを取られすぎるため空間に余裕がないと判断しました。
貼付画像の設計図を作成し、赤線の通りに店頭でカットしてもらい持ち帰りました。
(2枚目がカット後です)
自分でカットしたのは、点線部分の2箇所と組み立て途中で若干ズレの見られた部分1箇所の計3カットのみです。
次に悩んだのが、何で接着するか・・・?
木工用ボンド、発泡スチロール用ボンド、両面テープの選択肢がありました。
ボンドの方が強度では優れていますが、乾くまで時間がかかります。
結局30mmの両面テープで接着してから隙間に速乾性木工用ボンドを使用し、1時間半で組み立てました。

さて経費は?
40mmミラフォーム(3×6寸) 1,160×2=2,320円
20mmミラフォーム(3×6寸) 580円
速乾性木工用ボンド  248円
30mm×20m両面テープ 313円
以上 3,461円(ミラフォームのカットはサービス)

これにメタルラック55cm×35cm×83cm 1,980円
サーモ30~300W(ジェックス) 2,480円
マルチパネルヒーター32W   5,040円
小計 9,500円

合計 12,961円

あと温度計も必要ですが、2時間以内にこの経費で作製できればよいのでは!?
本当ならパネルヒータは16Wでもよかったのですが、サーモが30W以上のため適合しません。恐らく作動するものと思われますが、サーモの性能以下の機器をつなぐと接続されていると認識されない場合があるとか!
サーモは上限ばかりが論じられますが、下限もあるのでご注意ください。
完成品の紹介はまた後日・・・。

簡易温室設計図簡易温室資材






[ 2006/02/23 23:36 ] 自作温室 | TB(-) | CM(-)
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