waizuの観察記録や検証結果を公開しています

ブリード2013総括 -久留米編-

昨日から総括をと思って書いていますが、全体像は悲惨です。
時間もなく、あまり振り返りたくもないので、ポイントを絞って報告します。

まず、昨日予告した久留米最大個体の紹介です。
久留米865

WK1107_865a.jpg

久留米11番
【飼育データ】
5/29  初令  E24 800
9/8   29.2g E24 1400
11/10 32.8g LEIN-G1400
※幼虫時頭幅 13.4mm
2014年5月上旬羽化  頭幅28.5mm  前胸幅30.8mm

このラインは、昨年hizoさんとのコラボラインで、♀54.0mmを預かりブリードして初令幼虫19頭を採取!
私が9頭、hizoさんに10頭を送りました。
hizoさんのところの結果は聞いていませんが、私のところは♂が3頭でした。
残り2頭は暴れて、1頭はまだ蛹、もう1頭は83mm後半できれいに羽化しています。

画像をご覧いただくとわかりますが、hizoさんラインの♂親85.4mmの特徴を譲り受け、サイズ競争に適した顎が直線的で長いスタイルをしています。
hizoさんから、このラインは体重以上に大きく羽化すると聞いていましたが、まさにその通りとなりました。

ちなみに逆コラボとなる18番は、11頭中7頭♂でしたが、1★5暴れで評価できません^^;
やはり、丁寧に飼育しておかないとせっかく1年間ブリードしても正しい評価ができず、労力が報われないようです。
ただ、羽化した♀サイズから判断すると、手応えはよくないと思われます。
このように同じ血統背景でも♂親と♀親が逆転するだけで全く違った結果となるのは面白いですね!

尚、最大の期待をもって臨んだみかんさんとのコラボラインですが、こちらも♂親♀親の逆転で大きな差が出ています。
全般的に手ごたえはよくありませんが、10番から翅パカで羽化した個体は85mmは超えていました。

しかし、過去を振り返ると、その世代の結果だけで見限ったラインの♀が、次世代他の♂との交配で化けた例もあります。
今年イマイチのラインを見限るか、可能性を捨てずに行くか、悩ましいところです。

このように血統表を見て抜群に思えても結果が伴わないところに久留米の難しさがあり、逆に奥深さと言うか楽しみもあるように思います。

今年は、約9割を能勢YGとし、来年もこの方針のつもりでしたが、思わぬ久留米の好成績にまた悩むことになりそうです。
それともう一点!
この個体は、昨年EXCEED CRAFTより新発売となったE24菌床から羽化したことで、この菌床を再評価したくて悩んでいます。
巷ではE24の2本目の伸びがよいなどの噂もあり、検証したい衝動に駆られました。
そこで、急きょ4ブロックを取り寄せ、オークションに20頭出す予定だった幼虫を5頭に抑え、E24検証用に残しました。
結局今年は、LEVIN-Gオンリーの予定でしたが、十数本だけE24を試す予定です。

次回からはブリード2014について紹介してみたいと思います。
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[ 2014/06/11 23:37 ] ブリード2013 | TB(-) | CM(20)

ブリード2013総括-能勢編-

ブリード2013は、なんとも散々な結果となってしまいました。
飼育管理と言う観点から見ると過去最悪と言っていいでしょう・・・。

一身上の都合で手をかけられなかったこともありますが、ある銘柄の既成ボトルからダニやトビムシが発生したことも要因でしょう・・・。
温室に詰め込み過ぎた上に、全く扉を開けないことで暴れのオンパレード!
間違いなく5割以上に発生しています。
♀はそれほどでもありませんが、♂では★や羽パカがかなり出ています。

この結果を重く受け止め、今年の飼育は本当に自身にとって無理のない範囲にしようと決め、丁寧な飼育を心がけるつもりです。。
そして、丁寧に飼育した結果を留める意味で、飼育管理表データもきちんと公開して行こうと思います。
いい加減な方法で飼育したデータなどは、恥ずかしくて公開などできませんから・・・。

昨年は、久留米の比重を多くしたため能勢YGが5ラインだけでした。
飼育数も少ない上に悲惨な飼育状況ですので、最高は85.2mmでした。
最高は能勢13番のこの個体です。
能勢852

WN1307_852b.jpg
【飼育データ】
6/29 初令  LEV-G800H
9/26 31.3g LEV-G1400H
12/4 36.8g LEV-G1400
※幼虫頭幅:12.9mm
平成26年5月上旬羽化

サイズ85.2mm 頭幅:29.8mm  前胸幅:31.9mm

他のラインの大きいのは漏れなく羽化不全でした^^;
完品は、11番と16番で83mm台後半が出てるくらいで・・・
12番に至っては、8頭飼育してすべて♀でした(>_<)

今年は、飼育の約9割を能勢YGとしていますし、種親をかなり強化していますので、巻き返します!!

さて、次回は久留米を紹介します。
10ラインも飼育し、コラボで豪華な配合も試みましたが、予想を大きく裏切られるような結果ばかり・・・。
そんな中、よい意味で予想を裏切られる結果も出ています。
久留米で念願の86mmオーバー!!
久留米党の方々には明るい話題を提供できそうです。
お楽しみに!
[ 2014/06/10 20:32 ] ブリード2013 | TB(-) | CM(14)

本年唯一の自然早期羽化個体

こんなタイトルにしましたが、♀は2本返し計画のため、もしかすると羽化しているものがいるかもしれません。
とりあえず、♂に関しては、すべての中でこの1頭だけが予期せぬ早期羽化となりました。

WN14-13-776.jpg

能勢14番No.13
5/21 HS120
6/22 LEV-G800 2令
9/8  LEV-G1400 34.1g(幼虫頭幅13.2mm)
11月末~12月羽化

こんな個体を紹介しても仕方ないのですが、この重さから早期羽化で何mmになるのか気になるところですので、紹介してみました。

サイズは77.6mmです。

この結果からも、3令幼虫の熟成期間が、きわめて重要性であることがわかります。
[ 2013/12/14 16:19 ] ブリード2013 | TB(-) | CM(12)

今期大型幼虫の紹介

低体重からのギネス更新により、幼虫時体重の持つ意味が微妙になっていますが、大きい幼虫が出現すると素直に喜べます!
本日は、どのような配合から大きい幼虫が出現し、どこの菌床で、どのような経過を辿ったかなどが参考になればと思い、35g以上の結果を紹介してみます。

●11月22日交換分
WN10-6-364.jpg

WN13-04-356.jpg

WN14-3-359.jpg

WN14-5-357.jpg

WK12-01-354.jpg


●12月4日交換分
WN13-07-368.jpg

WN13-10-366.jpg

WK10-07-357.jpg


まとめると、久留米は♂が37頭いて、30g超えはわずか21頭で、35gを超えたのは2頭だけです^^;
30gUP率56.8%では喜べません。

一方、能勢は、今年の比重を落としたため♂22頭となりましたが、2頭だけが29g台で、あとはすべて31gを超えました。
ちなみに、17頭が32gを超え、7頭が35gを超えました。
90.9%が31gを超えたことになり、私としては満足できる成績です。

当初、37.9gが出た14番に最も手応えを感じていましたが、13番にも魅力を感じます。
以下が13番の成績です。(9頭しか採れなかったことが残念です)
♂:31.5g、33.9g、34.4g、35.6g、36.6g、36.8g
♀:16.3g、17.5g、17.8g

しかし、幼虫時最高体重が他のラインより2~3g抜けていても、羽化してみたらサイズは逆転したことも珍しいことではありません。

幼虫体重につい一喜一憂してしまいますが、羽化させてノギスを当てるまでは、全個体を丁寧に総仕上げしたいと思います。

[ 2013/12/07 00:08 ] ブリード2013 | TB(-) | CM(22)

3本目への交換終了

12月中旬からは忙しくなることが予想されるため、本日ですべてのボトル交換を終了させました。
結局、11月10日に紹介した37.9gが最高です^^;
あの個体は、居食いではなく暴れ食い状態であっただけに意外です。

一方、2本目交換時に34.1gで期待していた個体は、蛹化していました^^;
100日を過ぎて交換したために、運悪く蛹化スイッチが入ってしまったようです。
しかし、自然に早期に蛹化したものは、♀を含めても今のところこの個体だけであるため、これも想定外の結果です。

ちなみに、今年は♀の早期羽化を積極的には行いませんでした。
それは、すでに来年の種親が確保できているためで、これ以上ラインを増やして配合に頭を悩ませたくありませんでした(笑)
結局、もっとも途中経過のよさそうであった能勢14番♀を1頭だけ早期羽化させ、他はほとんど2本返しの予定です。

私のところは、飼育数が少ないのでそんなにたくさん大きいのはいませんが、結果は証拠写真を添えて次回紹介してみます。
久留米は厳しい結果となりましたが、能勢は悪くないと思います。
[ 2013/12/04 19:24 ] ブリード2013 | TB(-) | CM(12)

そろそろ3本目に!

今年はまとめて作業する時間が取れないため、「時間があれば少しずつ!」が最近の私のスタンスです。
本日は、5月末にスタートしたボトルを数本交換してみました。
一番よかったのがこれです。
WN14-12_379.jpg

能勢14番No.12【♂83.7(waizu1番)×♀51.1(waizu9番早期羽化)】でどちらの親も自己ブリ個体となるため、うれしくなって載せてみました。
体重での判断は難しいため一喜一憂はできませんが・・・。
データは、左端に写っているボトルをご覧いただければ幸いです。
(もう少し中央に寄せて撮影すればよかったと後悔・・・)
ボトルも一緒に撮影しておけば、後からどの個体の画像だったの判別がつき効率的だと思いこうしてみました。
ちなみに、交換後も同じ銘柄のLEVIN-G1400(Ashtakaプレス自己詰め)に投入しました!
[ 2013/11/10 17:57 ] ブリード2013 | TB(-) | CM(-)

Breed2013久留米の紹介

今日はブリード2013の久留米編です。
先日も触れたように、久留米は当初の監視下ペアリングの観察で、♂に交尾意欲がないというか凶暴でけんかっ早いというか、同居させてもなかなかうまく行かず、2♂に対して7♀で根気強く観察しましたが交尾確認に至ったのはわずか1ペアのみでした。
(結局、そのペアからも幼虫は採れませんでした・・・)

このような状況では監視下ペアリングは難しいと判断し、早々に通常ペアリングに切り替えたお陰で、久留米は以下の10ラインから幼虫を採ることができました。

【最終的な久留米2013ブリードライン】
※系統番号は一昨年からの通し番号、[ ]内は里子を除く現在の飼育数
 (Mi=みかん久留米、MK=メルリン久留米)
・久留米9番 [5]・・・Waizu2番♂85.4mm×Mi857同腹♀55.1mm(コラボ)
・久留米10番[11]・・・Waizu2番♂85.4mm×Mi857同腹♀54.5mm
・久留米11番[9]・・・Waizu2番♂85.4mm×hizo854同腹♀54.0mm(コラボ)
・久留米12番[11]・・・Waizu2番♂85.4mm×♀54.1mm(’09MK11×’09MK12)
・久留米13番[7]・・・Waizu2番♂85.4mm×♀55.3mm(’09MK11インライン)
・久留米14番[9]・・・Waizu2番♂85.4mm×Waizu4番♀52.8mm

・久留米15番[6]・・・Waizu2番♂83.6mm×♀53.7mm(’09MK11×’09MK12)
・久留米16番[6]・・・Waizu2番♂83.6mm×’11Mi3C♀52.3mm

・久留米17番[14]・・・Mi♂85.7mm×Waizu2番♀54.5mm(コラボ)
・久留米18番[11]・・・hizo♂85.4mm×Waizu2番♀53.0mm(コラボ)

コラボラインは折半していますが、その他のラインからの里子は12頭だけで、今年度がどれほど幼虫の採れない年であったかお分かり頂けると思います。
♀が大型化すると採卵数が減少するだけでなく、交尾を成立させることにも難渋しました。
詳細は省きますが、私がブリードした久留米の半数以上は再ペアリングを実施し、3度目の追い掛けでやっと採卵できたラインもあります。

何はともあれ、とても楽しみなラインの幼虫を確保ことができました。
先日、エバクワさんのブログで、私が2010年にブリードしたAライン♀51mmから85.9mmが羽化したとの報告を目にしましたが、10年Aラインは’09MK10番との相性がよいのかもしれません。
もしそうであるならば、今年のコラボ4ラインは、私のAラインの系統と’09MK10番の系統を含む配合であり、おのずと期待感も高まります。
やってみないとわからないオオクワブリードですが、希望だけは大きく持って臨みたいと思っている今日この頃です。
[ 2013/07/19 12:29 ] ブリード2013 | TB(-) | CM(-)

Breed2013能勢YGの経過報告

【追記】赤字は訂正箇所(10⇒11に訂正)青字は追記

今日は本年度実施した能勢の組合せとその結果について報告してみます。
今年は、監視下ペアリング(以下、監P)の有用性を検証するため、ペアリングを開始してしばらくは、ほとんどのラインで監Pにトライしてみました。

3月19日より時間を見つけては1~2ペアずつ実施しながら観察を続けたところ、能勢は比較的容易に交尾行動に至るのに対し、久留米は根気強くやっても交尾に至らないだけでなく、10分もしない内にどちらかが攻撃を仕掛ける始末・・・。

この時点では、安易に久留米は相性が悪い、もしくはどちらかに生殖能力がないのではないのか・・・?と思っていました。
→その後、通常のペアリングですべて成功、しかも顎縛りしなくても事故も皆無!
 この結果より、上記仮説は玉砕されました。

一方で、容易に交尾行動が成立する能勢であっても、昨年と同じ組合せで2年目ペアリングを実施したところ、♂が全く興味を示さない現象も観察されました。
やはりオオクワガタも若い方がいいのだろうと・・・思ったものです(笑)
→その後、通常ペアリング切り替え4ペアをペアリングし5割が成功

今年度のペアリングに使用した能勢♂は4頭で、♂別の配合は次のようになります。
※通Pは通常ペアリングの略で( )内は同居させた日数、×は失敗

♂82.5mm(871同腹)
1.’11Gull7番♀52.0mm・・・監P(166秒確認)×→通P(3days)→12頭
2.P8449 50.5mm・・・監P(21秒確認)×→通P(3days)×→通P(8days)×
3.Waizu1番84.1mm・・・監P(21秒確認)×→通P(3days)×→通P(8days)×
4.’11Gull3番♀53.1mm・・・監P(52秒確認)×→通P(3days)→9頭
5.’11Gull4番♀53.0mm・・・監P(40秒確認)×→追加ペアリング未実施
6.6番早期羽化♀50.9mm・・・・監P(30秒確認)×→追加ペアリング未実施
7.Waizu9番2年目53.5mm・・・通P(3days)→11頭(すべて里子)
8.Waizu10番2年目50.5mm・・・通P(3days)→7頭

♂83.7mm(Waizu1番)
9.P8449 50.2mm・・・・・監P(86秒確認)×→通P(8days)×
10.9番早期羽化♀51.1mm・・・監P(29秒確認)→20頭(内4頭里子)

♂84.6mm(Waizu2番)
11.Waizu1番84.2mm・・・・監P(70秒確認)×→通P(8days)→10頭

♂83.8mm
12.Waizu5番2年目53mm・・・・通P(3days)×→追加ペアリング未実施
13.Waizu6番2年目52.2mm・・・通P(3days)×→追加ペアリング未実施

昨年、♂82.5mm(871同腹)を使った能勢10番が短時間の監視下後尾2回で採卵できたことで、安易に考えていました。
また、この♂は前年実績から種があることが確認できていたため、安心して思い切り多数ラインに監Pを実施しましたが、結局、能勢では9ラインに実施して幼虫が採取できたのはNo.9の1ラインだけでした。
目が点になるほど驚きましたし、その後のリカバリーが大変でした。
♂が2年目で消耗していたことが原因か?などとも一時は考えましたが、No.7、No.8のブリードは最終段階で行ったもので、1~6までに酷使した後の通常ペアリングですから、その考えも否定した方がよいでしょう。
苦戦もしましたが、能勢だけでこれだけのペアリングと観察記録を行えたことで、得られたことも多く、違った意味での充実感があります。

上記の観察でわかってきたことはこんな感じです。
① 監視下ペアリングの成功率は明らかに低い。
② 羽化後2年を経過した個体の採卵は難しくなる傾向→No.2、9、12、13
③ 早期羽化♀はかかりやすく?産卵数も多いのでは?

【最終的な2013ブリードライン】(系統番号は一昨年からの通し番号)
・能勢10番・・・・本年86.7mmが羽化したラインの2年目ブリード
・能勢11番・・・・871同腹♂82.5mm×’11Gull7番♀52.0mm
・能勢12番・・・・871同腹♂82.5mm×’11Gull3番♀53.1mm
・能勢13番・・・・Waizu2番♂84.6mm×Waizu1番54.2mm
・能勢14番・・・・Waizu1番♂83.7mm×Waizu9番早期羽化51.1mm

上記ラインで期待しているのは、やはり11番!♀のポテンシャルに期待です!
10番も2匹目のドジョウを狙っているますが果たして・・・?でも7頭しか採れてません^^;

まあ、今年は久留米に重きを置く計画であったため、能勢は気楽に行くつもりです。
能勢で紙面を取ったため、久留米は次回に回しますが、♀サイズが大きいためか通常ペアリングでも、かかりにくかった印象です。
[ 2013/07/18 17:32 ] ブリード2013 | TB(-) | CM(-)

昨日の記事の補足

幼虫確保に大苦戦・・・能勢は54頭のみ。
私の計画にズレが生じていると思われた方がおられるかもしれません。
誤解のないように補足しておきますが、頭数は計画通りです。

今年は、久留米に力を入れてみようと思い、最初から能勢50頭、久留米100頭の計画でした。
私の場合、150頭が飼育の質を確保しつつ楽しむのにちょうどよい頭数ですので、その枠内で数を調整します。
結局、300頭採れる勢いでブリードして半数に終わり、数は合わせられたものの、期待のラインから充分な幼虫を確保できなかったのは事実です。
この辺りは、何年やっても難しいですねぇ・・・。

さて、ブリード2013をどのような組み合わせでスタートしたのか!?
失敗したライン、 またその失敗によってわかったことなども含め、次回紹介してみたいと思います。

ところで、余品に関する問い合わせも頂きますが、現在ヤフオクに出しているもので終了する予定です。
また、久留米に関してですが、ブリード2012は30頭程度しかブリードしなかった上に平凡な成績であったため、ブリード用としては譲渡しないことにしました。
[ 2013/07/17 05:53 ] ブリード2013 | TB(-) | CM(-)

大苦戦の幼虫確保

7月9日で2013年度の割り出し業務をすべて終了しました。
手元の記録を見ると3月19日から監視下でペアリングを開始しています。

本来なら5月下旬~6月中旬で初令幼虫の菌糸ビン投入を完結する予定でした。
しかも、100頭近い余剰個体が出てしまうのでは・・・くらいに思っていました。
ところが、今年は採卵で大苦戦(>_<)

その要因は主に3つです。
①監視下ペアリングの低い受精成功率
②54mmUP♀の低い採卵成功率
③羽化2年経過した♀の低い採卵成功率

お陰で、何度追加ペアリングを行い、時間と材を無駄にしたかわかりません。
しかし、苦労した分だけ経験値は急上昇!本当によい勉強をしました。
来年度は、失敗を軽減する対策が打てそうです。

補足ですが、監視下ペアリングもしっかりやれば十分実用になることもわかりました。
それは、読者からの情報提供によるものです。
その方は、この10年間、通常ペアリングの経験はなく、すべてをハンドペアリングで行っておられますが、何回も繰り返すことでほとんどがかかるようです。
でも、私はもう導入しないと思います。非効率的だからです。

最終的に能勢YGは5ラインで54頭、久留米は10ラインで89頭の計143頭の管理となりました。
痛かったのは、能勢YG3ラインです。
希少価値のあるP8449の未使用♀を2頭入手できたのですが、2年目個体のせいかどちらも撃沈。
また能勢10番867と同配合の組み合わせを同腹♀54UPで試みましたが、♀に生殖能力がありませんでした。
しかも、大型♀のラインは、産卵しても10頭前後と少子化でした(>_<)

結局、各ラインが5~10頭少々と小規模になりましたが、血統的には楽しめそうです。
さらに、少ないなりにも同腹幼虫内で比較試験を組んであります。
菌床対決(HS対LEVIN対E24)、詰め方対決、温度対決です。
来年は、結果の良かった菌床、詰め方、温度を使って勝負ラインで思いきり勝負をしたいと思っています。
すでに心は、ブリード2014で能勢867をどう活かすか!?でいっぱいです。

しかし、羽化個体の整理、使用済み菌糸ビンの洗浄と片付けを先に終わらせないことには・・・^^;
[ 2013/07/16 00:05 ] ブリード2013 | TB(-) | CM(-)

近況

大型連休とは縁がなく、仕事と採卵でバタバタしています。
今年は、コラボ等で4人の方に幼虫を送る約束をしていますが、各人の希望開始時期に確実に幼虫を送ることができるかどうか・・・。
意外にプレッシャーを感じています。

仮にうまく行っていなかった場合も想定して、早めの産卵セットを開始しましたが、幼虫を見るまでは安心できません。
今週末は卵確認でも行ってみようと思います。

一方、自身単独ラインは気楽なものです。
今年は、例年よりもたくさんのラインを準備し、幼虫が採れない場合は悪あがきせずに成功ラインに専念する作戦で行く予定です。
どうしてもと言うラインでは再ペアリングを試みると思いますが・・・。

今年は監視下ペアリングの検証に夢中になり、最終的に手に負えない数の交尾済み♀を準備してしまいました。
そんな中、普段からお付き合いのあるクワ友さんが2ラインの飼育を引き受けてくださることになり、本日交尾済み♀を発送しました。
うまく採卵できれば、その後の飼育経過をブログで報告して頂けるそうなので、こちらも楽しみが広がります!
交尾が成立しているかどうかの不安はありますが、何とかうまく行って欲しいものです。

こんな感じでまずまず順調に来ていると思いますが、よいことばかりでもありません。
実は、相棒のMEGAくんが諸事情によりしばらくオオクワブリードを休むことになりました。
コラボ飼育でさらに上を目指す予定だっただけに残念です。
とは言え、今年は魅力的なラインが準備できており楽しみはあります!
各ラインの紹介は、無事に幼虫が採れてからにしますが、特に楽しみなのが久留米です。

そう言えば、先日掲載した本年度初羽化♂個体を測定してみましたが、81.5mm程度でした^^;
やはり甘くありませんし、体重はあてになりませんね。
33gは、85mmに届くこともあれば81mm止まりの場合もあります。
それから、♀のマイギネスですが、能勢10番から55.7mmが出てきました。

以上、こんなところが私の近況です。
最近はブログに割く時間もないため、しばらくコメント欄は閉鎖して気楽に書かせて頂きます。
[ 2013/05/01 22:45 ] ブリード2013 | TB(-) | CM(-)
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