waizuの観察記録や検証結果を公開しています

情報を集めています

みなさん、こんばんは。

産卵に関する質問を受けましたが、私には経験のない事例でした。
そこで、読者のみなさんにお聞きしてみようと思います。

その事例とは「昨年秋に♂の種を確認するためのお試し産卵で数頭の幼虫を確認!しかし、今春のブリードでは6頭の♀に交配するも、すべてが無精卵を産むだけで全く幼虫が得られない。」

加齢以外に何かのトラブルで♂で生殖能力が失われることがあるのでしょうか?
生き物ですから可能性はあるでしょうが、私は経験したことがありません。

この件に関して、経験したり聞いたりしたことのある方がいらっしゃいましたら、情報提供頂けないでしょうか?
よろしくお願い致します。

【追記】
補足します。
♀が早期羽化で未成熟の可能性を指摘されそうなので…
6頭の♀の内訳は、2頭が前年春の羽化個体、4頭は全てが昨年12月2日までに羽化し25℃以上で管理されていたそうです。
もし未成熟であれば、産卵行動を起こさないのでは?
少なくとも卵は産まないと思いますが、どうなのでしょう?

私はこう思っていました。
充分に成熟したと思うものを使うため経験不足です(^^;

この件に関しても、ご意見のある方は、よろしくお願い致します。
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[ 2016/05/15 19:45 ] 産卵 | TB(-) | CM(9)

産卵チェック

早いもので、4月も終わりに近づき、産卵ものんびり構えている訳には行かなくなってきました。
私のような少数精鋭派は、そろそろ本気で取り組む必要があります。
そこで今日は、種付けを依頼して帰ってきていた♀も含め、能勢YGの産卵確認を行ってみました。
3日前にセットし、本日仮割り出ししてみたところ・・・卵確認1

これで、まずは安心!
と言いたいところですが、他のラインでは・・・
産卵痕1

完璧なまでの産卵痕を残しながら卵は皆無。
見事にかじり、ここまできれいな産卵痕をつくりながら産まないとは・・・。
早速再ペアリング計画を検討しました。

交尾をしているハズなのに「産まない」「黒い卵」「孵化しない」などのパターンは何によって生じるのでしょう??
♂や♀の生殖能力の欠如以外のことが要因となっているケースもあることは感覚としてわかります。
しかし、それが何なのかはサッパリわかりません。

例え事故なくペアリングを終了できたとしても、初令幼虫を見るまでは安心できません。
特に、今年は預けた♀が♂に挟まれて★という事故にも遭遇したため、その後のペアリング日数を制限したことも影響していているのでしょう・・・。
また、種親が大きくなってきたことも一要因でしょうか?

何年やってもスムーズにスタートすることの難しさを痛感します。
来年は、失敗する率を見込んで産卵セットを組めるくらいのラインナップをそろえておきたいものです。

こんな状況のため、今年度ブリード計画案に関するブログ記事はひとまず取り消しました。
確実に菌床飼育がスタートしたものに関して系統分類し、改めて報告させて頂く予定です。
[ 2011/04/18 00:31 ] 産卵 | TB(-) | CM(-)

黒い卵

黒い卵


5系統の産卵セットを組んでちょうど10日が経過。
ひとまず取出し卵確認を行ったところ久留米1番からこんな卵が・・・。

結局、1番は黒い卵2個と普通卵1個を確認。2番は爆産、3番少々、4番・5番皆無でした。
本来なら3日目で確認するのですが、どれも軽快にかじっている様子であったため油断していました。

とは言え、計画的な部分もあり悲観することもありません。
初令での割り出しが6月中ならよいと思っているため余裕があり、遊び心で産卵セットを1日、3日、7日と試してみました。
いくらなんでも1日ではと思われるでしょう・・・。
ただ、この1日セットは、セット開始2時間後にV字に重なっているシーンを目撃できたため、24時間で終了させ、こんな状況での産卵結果を知りたく試した経緯があります。
結果は、本日紹介した黒い卵です。^^;
卵を産んだのですから交尾していたことはまちがいないにしてもこの結果では・・・。
果たして、このような黒い卵を産む♀、もうダメと思われますか?
私は、今回のような事例を過去にも経験していますが、以外に再ペアリングするとうまく行くものなんですよねっ!

こんな状況を受けて、一昨日より能勢YGの3系統を産卵させています。
明日には確認して、本格セットにするか再ペアリングにするか検討する予定です。
私のように少数で楽しむ者は、こまめに確認しながら進むのが確実な方法だと思います。
[ 2011/04/16 22:53 ] 産卵 | TB(-) | CM(-)

産卵木の堅さ

今日確認しておきたいのは、産卵木の堅さの問題です。
私がこれまで使用した中で、私好みの堅さでバラツキが少なく、対応の点からも気にいって毎年お世話になっているのが、大分のドルクスルームから取り寄せるクヌギA材です。
近年は、細いAS材を汎用していましたが、来年用は少し太い(8~10センチ)AL材1ケースを購入しました。
基本的には、【柔らか目~やや柔らか目】ですが、天然素材ですから、箱で買うとやや堅めも入っています。
堅めの言っても産卵数に影響するような堅さではありませんが、勝負血統には、箱の中から柔らかめを選別して使用します。
堅く割り出しで苦労しそうな材は、輪切りにして、♂成虫の安住の地として飼育ケースに入れたりもしています。

さて、選別方法ですが、至って簡単!!
産卵木
このように、ドライバーを振りおろして簡単に刺さればOK!
刺さらないものでも産卵数は確保できますが、割り出しが行いにくく、幼虫を潰すリスクが増大しすることがデメリットとなります。
みなさんも早いうちにドライバーがサクッと刺さるような良質の材を用意しておかれると、来年安心して採卵できると思います(*^^)v
ちなみに、左は、今回初めて千葉県から取り寄せたコナラ材です。
見た目は堅いのですが、実績のある材なので、感想を述べるのは、来年使用してからにします。

【補足】
柔らかすぎるとボロボロになるとの懸念がありますが、私の場合は、1本を10~14日しかセットしないので全く問題ありません。
1ヶ月以上埋め込むスタイルの方には、適さない堅さかもしれませんので悪しからずです。

さらに確認ですが、今回の産卵木に関する記述は、あくまでもwaizu式の紹介であって、最高の方法でもなく、万人に押しつけるものでもありません。
文章というのは読み手の解釈でとんでもない誤解が生じます。
「産卵はこうでないといけない」と捉えないで欲しいと思います。

別に堅めでも幼虫がたくさん取れれば正解!前年から準備しなくても、箱で買わなくてもよし、近所のホームセンターで買ってもよし、太さも特に神経質になる必要もないでしょう・・・。
ただ、堅すぎると悲しい結果が待っていますので、気をつけなければいけないのは、それだけです。
[ 2010/08/30 08:12 ] 産卵 | TB(-) | CM(-)

産卵木に関する質問

産卵木に関しては、これまで色々な質問を受けてきました。

1.熱湯に浸けたり、電子レンジ処理すれば柔らかくなるか?
2.長い時間浸けると柔らかくなるか?
3.何時間つければ使用可能か?
4.樹皮は剥ぐべきか?
5.産卵のきっかけとなる傷を付けておいた方がよいか?
6.幼虫の糞をぬった方がよいか?
7.レイシ材やカワラ材の方がよいか?
8.クヌギとコナラのどちらがよいか?
9.産卵木はどこから購入するのがよいか?
10.セットは縦置き、横置き、マットに埋める深さは?

常識的なことなので回答はしませんが、どちらでもよかったり、好みの問題の部分も多いと思います。

そして、昨日、新たに質問がありました。
・1本ずつ短期セットするより長期間埋め込んだまま放置した方が多く産むのでは?
・産卵木の太さについて

最初の質問ですが、差はないのではと思います。
産みきるまで木をセットするなら、腹の中に持つ卵の数は変わらない訳ですから、同頭数を産み落とすと考えるのが自然ではないでしょうか?
各♀が十分な交尾を完了した後に産卵する卵の数は個体差が大きいようですが、
普通で20~30、多くて40~50程度だと思います。
(勿論、数個止まりだったり50以上のこともありますが・・・)

ただ、1日に1個しか産まないもの、2個以上産むものもいて、何日セットすれば完了するかは、これまた差があります。
よく、カワラ材、レイシ材、幼虫の糞などで産卵を誘発すれば多く産むと錯覚している人がおられます。
産卵を誘発する効果はあるでしょうが、腹の中の卵が増える訳ではありませんので、産卵数を増加させる効果はないと思います。

次に材の太さですが、来年用には直径8~10センチのクヌギと6~8センチのコナラを準備しました。
今年の産卵結果は、クヌギ7~8センチでの結果です。
私は、10~14日(かじる様子を見て状態で決定)で1本ずつセットしていくため、これくらい細くても問題ありません。
だいたい1本で10~16頭前後採れます。
細い材は、小ケースでも使えて便利でしたが、たまに20頭近く採れることがあり、密集によるつぶしのリスク軽減のため、来年用は、8~10センチにしました。
ちょっと書くつもりが長くなったため、堅さについては次回に・・・。
[ 2010/08/29 23:52 ] 産卵 | TB(-) | CM(-)

能勢産の割出しとリベンジ結果

ブログを休んでいると気楽ですが、たまには報告もしてみます。
以前、能勢も久留米も今年最高に期待しているラインからの幼虫が期待できそうにないとお伝えしました。
3月上旬に8日間ペアリングして11日間産卵セット。
その後24℃で4週間保管して、先日割出してみたのですが・・・
breed2010

ご覧のありさまで・・・・。
結局、能勢も久留米も産卵痕の5割以上が空で、見つかった数個の卵は画像のような真っ黒いものばかりでした。(>_<)

しかし、その後の他♀での検証により、♂の繁殖能力には問題ないことが判明!
そこで、4月中旬に再ペアリングし、昨日までの10日間産卵セットを実行しました。
本日、確認のために産卵痕付近をドライバーで剥離してみたところ・・・
能勢卵

このような健全な卵を発見!!(中心の白いものは木片です)
これは、最高に期待している準ギネス系統の能勢81×52mmのため、ちょっとうれしくなっています。
まだ孵化して幼虫がとれる保障はありませんが、3週間後を楽しみに待ってみることにします。
これまで、ダメな♀は最終的にダメと思っていましたが、うれしい誤算となるかもしれません。
[ 2010/05/03 01:31 ] 産卵 | TB(-) | CM(-)

産卵時の素質の継承【続編】

前回、産卵順によって、大きくなる素質を継承している個体の分布が、前半にシフトする確率が高いとの見解があることを紹介しました。

この件に関しては、私自身のデータからはその傾向らしいものを感じなかったため、特に意識するものでもありません。

むしろ、性染色体を介した伴性遺伝の考え方に注目しています。
昨年飼育したトカラコクワで、♂のある特徴が、♀の方に強く継承されており、伴性遺伝の考え方でうまく説明できる事例に出会いました。
♂の染色体をXY、♀をXXとした時、もし何らかの素因がX染色体にだけ存在しているとすれば、♂の素因は次世代では♀のみしか遺伝しません。
この素因の中に何があるのかは不明ですが、もしこの中に「大型化」「極太化」に関連する因子があるとすれば、下手に配合すると次々世代までブリードしなければ、重要な素因をザルのようにすり抜けさせてしまう危険性が出てきます。

以上は、仮説の域を出ない話ではありますが、今後、どうにかして証明していく努力が必要です。

交配努力により極太、大型、美形をめざして累代する場合、伴性遺伝の可能性を片隅におきながら、配合を考えていくべきではないかと私は思います。
[ 2009/11/04 21:38 ] 産卵 | TB(-) | CM(-)

産卵時のオオクワの素質継承について

先日、卵の話題を採り上げました。
成熟個体と未熟個体では、産み落とす卵の黄身の色や味までもが違うといったものです。
その記事の中には、他にも興味深い話が書かれていました。

それは、オオクワの産卵幼虫の素質が、産み落とされる時期で分布が異なることを示唆するものです。
わかりやすい例を出すと、30個を産卵したとした場合、最初の10頭、次の10頭、終わりの10頭のように区分すると、大きくなる素質のある幼虫が、ある区分に集中するとか・・・。
記事の中では、その区分について書いてありましたが、そのような注目する視点があろうとは気がつきませんでした。
早速、私も過去のデータからその傾向を探ってみました。
みなさんも過去のデータを検証してみられてはいかがでしょう!?

オオクワ飼育は、色々な視点があっておもしろいですね!
そこに答えが見つかるかどうかは別ですが・・・。
[ 2009/11/02 21:34 ] 産卵 | TB(-) | CM(-)

成熟個体が産む卵

某雑誌を読んでいると、自作菌糸ビンのスペシャリストの記事におもしろいことが書いてありました。

鶏の卵の黄身の色が、若鶏と成熟した鶏では明らかに違い、味も違うそうです。
また、鶏は約180日で成熟し、240~250日が人間の20歳に相当するとのこと!

この話を基に、オオクワガタにおいても、充分に成熟していない♀を使用することによるマイナス要因の可能性を否定しきれないとの推論が展開されていました。

なるほどと思い、私もそんな気がしています。
以前、オフ会の席で同じペアを2年連続でブリードした場合、初年度個体の方が大きくなるとの意見が出ました。
一方、詳しくデータを残している私の知人に聞いてみたところ、差は見られないとの回答でした。

本日の話題が真実として推論を巡らせたなら、完全成熟前にあせってブリードすれば2年目の方が成績がよく、充分成熟した個体を使い2年目で旬の時期を過ぎていれば初年度の成績がよく、その中間で使えば2年間で差がないでしょう・・・。
あくまでも推論ですが、そんな角度から見ると可能性はあります。
後は、だれかがデータとして示せるかどうか・・・?

結局は、充分成熟させてから使用して初年度で勝負するのがベストということになりますね!!

では、現実問題としてオオクワガタは羽化から何日で成熟するのでしょう?
この問題は、毎年のようにあちこちのHPで議論されています。
「個体差が大きいので限定できない」が正解かも!?
[ 2009/10/22 22:18 ] 産卵 | TB(-) | CM(-)

木屑で埋め戻すのは何のため?

ここ最近、産卵痕を木屑で埋め戻す作業を取り上げ、親♀から子への有益バクテリアの受け渡しがあるのかないのかと言うことを話題としてきました。
それに対し読者より次のような意見が寄せられましたので紹介します。
「初令の場合木屑側に食痕が延びているのを見た事がないように思います。木屑を食べ進めば、表に出てきてしまう訳ですが、そうならないように危険信号としての意味があの木屑にあるような気がするのです。」
「埋め戻しの木屑は、卵の乾燥とアリ等の敵の侵入を防ぐため」

それでは、それに対する私の見解も少々・・・。
まず、2番目の乾燥、外敵から守るとの意見は、これが本来の主目的と考えられそうな気がします。付け加えるとすれば、卵の周りの隙間をなくし卵がぐらつかないように安定させる効果、防カビ効果もあるでしょう。要するに卵の保護目的となります。
では、1番目の表面を知らせる信号としての役割はどうでしょう?
この事実を直接検証することは難しいので、他の事例から考察してみることにします。
事例1「埋め戻しの木屑のない方向に食い進んでも、表面に出ないように食い進むことから、木屑以外のものから外界(木の外)を判別していると推測される」
事例2「菌糸ビン飼育の場合でも、酸欠にでもならない限りビンの上表面まで出てくることはほとんどない。いくら上部に食い進んでも顔を出さないところを見ると外界を判別できていると考えられる」
補足すると、私は昨年、二酸化炭素を抜きながら飼育してみようと約30本の菌糸ビンを初令投入時から逆にして飼育してみましたが、3令になるまで飼育しても下に落ちた例はありませんでした。
彼らは、生存できない空間を認識して危険な場所には行かないのだな!と感心したものです。
その時、もうひとつおもしろいことに気づきました。菌糸ビンを普通に置いて飼育すると底から上に食い進む幼虫が多いものですが、ビンを逆に置いて飼育した場合は、ほとんどが上から下に食い進んでいました。
私は今まで幼虫がビン底に行くのは重力が関係しているのかと思っていましたが、この観察により空間から遠い方向から食い始めるのではとも思うようになりました。
では、幼虫は何を指標として外界を認識しているのでしょうか?
光と考える人がいるかもしれません。
しかし、真っ暗にして飼育しても菌床の上には出てきません。また、明るいところで飼育しても上表面ではないビンの内表面には出現します。どうも光は関係ないようです。
私は空気もしくは空間を認識しているのではと考えていますが、何の根拠もなく定かではありません。
話が反れましたが、元に戻しましょう!
産卵時のバクテリアの存在は、産卵木のカビが消滅していく現象から疑う余地はありません。この事実から、親♀のバクテリアには卵をカビから守る役目があることは間違いないでしょう。問題は、このバクテリアを初令幼虫が体内に取り込んだ時に有益な効果をもたらすかどうか・・・・?
今まで世間では、有益なバクテリアの継承があるかないかで議論されてきましたが、「木屑に存在する親♀由来のバクテリアが孵化後の幼虫の成長に有益な効果をもたらすかどうか?」という議題に置き換えた方がよさそうです。
そうなれば答えは簡単!
バクテリアを継承するかどうか、また初令幼虫が木屑を食べているかどうかなど、どうでもよいことです。卵で割り出したものと材から割り出したものを全く同じ条件で成虫まで飼育して結果を比較すればわかるはずです。
問題は、信頼できるプロセスで2群のデータを採る人がいるかどうかと言うことになりそうです。
[ 2007/05/02 20:52 ] 産卵 | TB(-) | CM(-)

バクテリアの継承-続編-

バクテリアの継承とは少し違いますが、人間の場合も親から子へ受け継がれるものがあります。
産後すぐから2、3日の間に出る母乳を「初乳」と言います。初乳の重要性は、大昔から語られてきたものですが、近年、その重要性は、科学的に次々と解明されてきています。
たんぱく質が多く、脂質やカロリーが低いのが特徴で、赤ちゃんを病原体から守るための様々な物質、例えばラクトフェリンや免疫グロブリンなどが含まれています。こうした免疫物質の濃度は、初乳が圧倒的に高く、免疫グロブリンの場合、通常の母乳の10~20倍も含まれているそうです。
この免疫力は、ほぼ6ヵ月間効果を保つため、生まれた赤ちゃんがしばらく風邪をひいたりしない理由がここにあります。
だから昆虫でもとはいかないでしょうが、クワガタの♀が産卵した卵を小さく砕いた木屑で埋める作業には、意味があるような気がしてなりません。
私には、あの木屑が、消化吸収能力の未発達なド初令幼虫に適した食事だと思えてしかたがないのですが・・・・。
http://www.asahi-net.or.jp/~dh7k-sgn/BAKA-9810/enq-bakuteria.html

このような結果があるようですが、どの実験もサンプル数、検証方法、結果が不明確で参考になりません。
今後の課題として残しておくことにします。
[ 2007/04/28 22:38 ] 産卵 | TB(-) | CM(-)

卵派それとも初令派?

ここを御覧のみなさまは、割り出す時、卵ですか?それとも初令ですか?
世の中には、卵での割り出しにこだわる人もいるようです。
卵割り出しのメリットとして、「孵化日を特定でき発酵マット飼育から早期に菌床飼育に移行できる」「マットで元気なことを確認して投入するため菌糸ビン内で★になる率を低減できる」「材割より潰したり幼虫で傷つけたりするリスクが軽減できる」「産卵数から準備する菌糸ビンの数を予測できる」などが挙げられるようです。
しかし、卵のすべてが孵化してくる確証もなく、菌糸ビンの準備に無駄がないかどうかは疑問です。現に私は昨年5割以下の孵化率のペアにも遭遇しています。
また、その他のメリットも特に優位なことでもないと思うのですが・・・。
みなさんは、小島啓史氏の著作「クワガタムシ飼育のスーパーテクニック」という本を読まれたでしょうか?
1996年11月30日に発刊されたこの本は、当時2万部弱を売り上げ、むし社で一番多く売れた本になったそうです。
今となっては、だれでも知っている内容かもしれませんが、クワガタの繁殖方法すら確立されていなかった当時としては、画期的な本だと思います。
オオクワ飼育の先駆けともなった累代飼育のバイブルとも言えるこの書を読まずしてオオクワガタを語れないと思った私は、昨年、古本として5,600円出してこの本を取り寄せ読破しました。(すでに廃刊となっているため)
その中に、産卵痕を埋めた木クズによって親から子へ有益なバクテリアの受け渡しが行なわれていると書かれています。
すでに10年以上前から一般論のように紹介されていることであっても、現代になって忘れ去られているのでしょうか?
それともあの記述は誤りなのでしょうか?
では、どちらが正しいのか証明したデータはあるのでしょうか?
哺乳動物は、親から母乳を介して免疫能を高めるようで、人間の場合も出始めの黄色い母乳が重要と言われることに似ています。
私も小島氏のように考えるのが自然だと思うので、最近は卵での割り出しは行わなくなりました。
卵と初令割り出しの明らかな差をデータとして示せればよいのですが・・・。
[ 2007/04/17 22:04 ] 産卵 | TB(-) | CM(-)

冬季産卵に挑戦

今年最も期待してペアリングした川西産でしたが、♀2頭使ったにもかかわらず、48mm♀からは3頭、50mm♀からは13頭の初令幼虫しか採れませんでした。(>_<)
完全に成熟するのを待たずして無理をしたことが原因なのでしょう・・・。
そして、読者からどうしても譲って欲しいと言われ約束していましたので、その内4頭を手放しました。
そこで、もう1頭用意してあった46mm♀を使って冬季産卵に挑戦することにし、11月から冬眠させていたペアを12月15日より温度管理に移行しました。
今日は、これからでも産卵させてみたいと考えておられる方や春の早い時期から採卵したいと思っておられる方のために簡単な冬季産卵のポイントを紹介しておきます。
まずは実例から・・・
今年の3月のことになりますが、冬の間完全に冬眠体制に入っていたホペイとコクワを1ペアずつペアリングすることにしました。
記録を見ると3/28から29℃の温室に移動。
ホペイ、コクワ共に4/1~4/2には摂食開始。
摂食開始から1週間エサを与えた時点から1週間同居。
その後即産卵セットに♀を移動させたところ、ホペイは2週間で18頭、コクワは4週間で30頭の初令幼虫を採ることができました。
中途半端な温度管理をすれば失敗することもありますが、このように思い切って温度を上げてやれば簡単に覚醒して摂食→交尾→産卵行動に移行できることがわかりました。
あとはマットをしっかり加湿して、気密性の高い容器で湿度を高くして飼育すれば高確率で成功するはずです。
ところが、今回の挑戦には高温にできる温室がないため、とりあえず24℃で管理しています。この温度帯で摂食→交尾→産卵行動に持っていけるのか?成功するとすれば何日を要するのか?ちょっと試して見ようと思います。
冬季産卵のポイントは、ズバリ!思い切った温度管理と充分な容器内湿度であることをお忘れなく!!
[ 2006/12/18 23:00 ] 産卵 | TB(-) | CM(-)

産卵事例より

これと言ってネタがないので、今日はシーズン真っ只中の産卵事例でも・・・・。
先日、掲示板に産卵不全症候群の♀の話を書きましたが、聞いた話も含めダメな♀はどうやってもダメな場合が多いようです。
産卵数が少ないとか卵が孵化してこないなどの例では、♀の体質自体に問題があると言っても過言ではありません。
私も同じ♀を2年産卵させてそのことを痛感しています。
また、♂♀の偏りについても実例で紹介しておきます。
生命のルールから見ると♂♀は均等もしくは♀の方が若干多く生まれるのが普通だと思われますが、時として恐ろしく偏る場合があります。
一昨年、私のところでは40頭近く初令幼虫を採り、♂♀判別できるまで生き残ったもので♂10頭♀25頭だったことがあります。
実に2:5の偏りでした。
世間には♂♀偏った場合、翌年その偏りが逆転するとのウワサもあります。
では私のところではどうなったか・・・?
昨年、同じペアで行ったところ♂12頭♀9頭となり確かに逆転しました。
これだけでどうこう言えませんが1事例と言うことで・・・・。
話は変わりますが、あちこちのHPで様々な産卵セットが紹介されています。
根拠が示してあると試してみようかとも思うのですが、手間がかかることもあって・・・。
例えば、菌糸ビンの食いカスや幼虫の糞を産卵材に塗りつけるとか!?
同じ材を縦に割って、一方には塗って同時にセットした場合とか、同じ材を半分にして塗ったものと塗らないものを同じ期間ずつ同じ♀にセットして産卵数を比較するとか・・・・。
一方で、菌糸カスを使った場合ダニを持ち込む可能性があることに注意しないといけません。この場合、加熱処理するとダニと共に有益なバクテリアも死滅してしましますので、凍結法が有効となります。
冷凍庫で凍結して解凍すれば、ダニは死滅してバクテリアは活かせるハズです。
参考までに・・・・。
私は材の表面に拘る気はないので、普通の材を加水→電子レンジ→皮もはがずに針葉樹マットの上に置いて終了としていますが、何も問題ありません。
今月コクワにこの方法で3本セットしたところ40頭以上の初令が採れた様子です。
同じ方法でHopeiでも2週間で18頭採れました。
いい加減なのかもしれませんが、これも1事例ということで・・・・。
[ 2006/05/24 23:35 ] 産卵 | TB(-) | CM(-)
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