waizuの観察記録や検証結果を公開しています

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waizu式ペアリングセット

今日は、waizu式ペアリングセットと言うかお見合いセットの紹介です。
完全に成熟し切った個体同士であれば、狭い飼育ケースに3日も入れておけば事故もほとんどなく交尾完了となります。
しかし、羽化後微妙な日数しか経過していない個体を同居させるとなると不安です。
そこで、私が今年から使い始めたお見合いセットがこれになります。
左の木には♀だけが入れる洞を彫り、右の木には♂♀が入れるだけの洞を彫ってあります。
お互いの縄張りを与えておき、未成熟でお互い関心がなければ同居することはないだろうとの考えと、もし♂が♀を襲っても小さな洞に逃げるだろうとの考えからです。
7月20日の夜、♂♀をそれぞれの洞に潜入させました。
さて、その後どのような行動をとったでしょうか・・・。
翌朝21日には♀が♂の洞に入り同居生活が始まっていました。
その後、別々にいるのを見たことがありませんでしたが、今朝(27日)見ると♀は自分が最初いた洞に戻っていました。
そのまま12時間経過してもそのままの状態であったため、私は交尾も充分完了し産卵モードに入りたいのではと推測しています。
一応、単独飼育に切り替えましたが、忙しいので産卵セットは来週早々に組むつもりです。
余談ですが、♀を洞から出す時どうしたと思いますか?
簡単なことで、水没させれば苦しくなって出てきます。ただ、成虫の気門がどこにいくつくらいあるのかわかりませんが、完全に水没させないとお尻だけ出して呼吸するため取り出せません。今日は、成虫がお尻の先端だけでも呼吸できることを学びました。
最後に成熟期間について述べておきましょう!
ペアリングまで半年とか越冬させるとかの意見もありますが、私は3ヶ月半~4ヶ月あればほとんどうまくいくと思います。充分活動する温度帯での話しですが・・・。
勿論、個体差がありうまく行かないこともあるかもしれませんが、3ヶ月で幼虫を採ったこともあります。また、羽化後80日に満たない♂を使って幼虫が採れた実例も聞いています。
無理をしてはいけませんが、3ヶ月を過ぎていれば可能性は出てきます。(大型個体になるほど成熟は遅いといわれますが・・・・)
本日の話は、羽化してから♂3ヶ月半、♀4ヶ月の話でした。
そして、先程♂6ヶ月、♀87日をwaizu式ペアリングセットに入れ替えました。
すると2時間後には♂の部屋に入っているではありませんか!!
こちらも4日後に取り出して産卵セットしてみます。
結果報告はまた・・・

ペアリングセット






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[ 2006/07/27 23:12 ] ペアリング | TB(-) | CM(-)

サプリメントと菌床添加剤

先日、クワガタ雑誌の広告にコエンザイムQ10配合昆虫ゼリーというのが載っていました。
何にでも効果がありそうなイメージを持たせる補酵素コエンザイムQ10を配合することで「オオクワガタにもよい」とのイメージで販売促進を狙っているのでしょうが、果たして昆虫にも効果はあるのでしょうか?
最近は、自己努力をせずに、サプリメントに頼った健康法やダイエットが流行し、健康食品は超3兆円産業とも言われるほどです。テレビ、雑誌による効くイメージのインパクトが強く、医薬品並みの効果を期待する人も少なくありません。
しかし、特定成分の過剰摂取による健康被害が出ていることも事実ですし、各商品が高価であるため、経済的被害も相当あるようです。
その原因は、科学的根拠に基づくのではなく、コマーシャルや業者が作り出すイメージに基づいていることと、複数の摂取で相加的な効果を求めるところにあると思われます。
私は仕事柄、サプリメントを調べることもありますが、おかしな話もいっぱいです。
例えば、コラーゲンはお肌によいと言っても、分子量10万もあるタンパク質がそのまま吸収されるはずはなく、消化吸収されたものが皮膚まで行ってコラーゲンに合成されるということにはならないでしょう。また、カテキンには抗酸化作用や殺菌作用があってガン予防になるとの話があります。しかし一方で、カテキンはいくつか結合してタンニンからタンニン酸となりますが、そのタンニン酸にはタンパク凝固作用があると言われたり、カテキンにはDNAを損傷するとの研究結果もあるほどです。このようにある側面だけ見て、全体を見ていないことがほとんどです。
今日は、クワガタとは違う世界の話題を採り上げましたが、実はクワガタ飼育にエビデンス(根拠)を求めるようになった背景には、以上のようなことに遭遇したことがあります。
実際に、菌床飼育の際に使う添加剤にも上記サプリメントと同じような側面があるのではないでしょうか?
例えば、各添加剤に栄養価、吸収、効果面などにおいて科学的根拠は示されていません。また、栄養素ではなく菌糸を活性化する成分との部分的な見方はあっても、通気性が悪くなることや菌糸の酸素消費量が高くなることなどを考慮していない人もたくさんいます。
それに色々な種類を並べられると、「あれこれ試してみたい」「他人とは違う独自の配合を見つけたい」と思ってしまうのも仕方のないことでしょう。
いつのまにか添加量や添加する種類が多くなることで、効果よりも弊害の方が強く出る場合もあり、まさに夢をみるサプリメントと同じことになっていると思うのは私だけでしょうか?
業者は、多種類の添加剤を売らないといけませんからこれからも効果判定はしないでしょう・・・。
効果を示せないのかもしれませんが、効果判定すると一番よいものしか売れなくなりますから・・・。たくさんのブリーダーが、同じ血統、同じ環境、同じ菌床で添加群と無添加群のデータを採り、それを集めて検証すればそれがエビデンスとなりますが、各人が独自の路線を歩む現状ではそれも難しいことでしょうね!
それに、添加剤の話は何と言っても「企業秘密」が合言葉ですから!(笑)
ただ、判っていないから面白いとの見方もできますけどね!!
[ 2006/07/24 22:09 ] 情報への疑問 | TB(-) | CM(-)

コクワ飼育の総括

昨年のコクワ飼育の総括と補足をしておきます。
昨年はオオクワとの兼ね合いもあり、セーブして採卵し10頭だけの飼育に留め、♂4♀6でスタート。3令幼虫時に1ペアを贈呈したため、結局♂3♀5頭を羽化させました。
♂はすべて51mm以上で羽化し、♀もほとんどが31mm以上で羽化しましたので、成績としては悪くありません。
一昨年は♂40mm後半もかなり出ましたが、その原因は幼虫期間が短かったためとハッキリしていたため、それを改善することで成績アップとなったようです。
コクワを飼育された方ならだれでもご経験があると思いますが、オオクワに比べ成長が早く、24℃辺りの活発に活動する温度帯で飼育すると蛹化刺激を与えなくても4~5ヶ月で成虫になります。
そこで、今年は3令途中から低温で飼育することにより、最低6ヶ月以上の幼虫期間を確保してみました。
具体的には3ヶ月目くらいから20℃前半、その後18~20℃まで落としてしばらく飼育し、最終的には温室内の自然温度上昇で蛹化させ、ほとんどが6月~7月上旬に羽化しました。
今年の反省点を挙げるとすれば、いくらなんでもビン交換をしないで引っ張りすぎです。
コクワに経費と手間をかけたくなくて、ほとんど1本で返すくらいの気持ちでいましたから・・・・。
特に♀のサイズが小さいのは、そこら辺に原因があるのではと思っています。
まだまだ、コクワの菌床飼育に適した銘柄が定まりませんが、今年はフレッシュな菌床に定期的に交換し、飼育ギネス55.0mmに少しでも近づきたいと思っています。
そのためには、幼虫時最高体重を目安として♂8g以上がたくさん出るような飼育法を確立しないといけないと考えています。♀なら最低4g以上でしょうか・・・?
たかがコクワ飼育ですが、まだまだ結構楽しめそうです。
[ 2006/07/18 17:16 ] コクワガタ | TB(-) | CM(-)

ディンプルについて

今日はディンプルについて少々・・・。
まず1枚目の画像!これは前蛹時からオアシス蛹室に入れ、蛹化から羽化までのすべての工程を人工蛹室で行わせたものです。
ご覧のようにディンプルのない見事な個体となりました。
以前からディンプルの原因に高温や嫌気性発酵によるpHの変動が挙げられますが、蛹室面の滑らかさもポイントになると思います。
蛹室面に接していない頭部には影響しませんが、直接当たる前胸背板部は蛹室面の型がそのまま反映してくる可能性があるからです。

よって、オアシスのような完璧に滑らかな面の上で蛹化させてやれば、きれいになって当然と言えるでしょう。
これを実際の蛹室を見ながら検証してみると、居食いから蛹化した幼虫は比較的きれいですが、チップの粗い菌床の中で暴れ、短期間に蛹化した個体は強いディンプルが出てきます。羽化後に蛹室の面を指で撫でてみると、ディンプルの強い方は凹凸もひどいことがわかります。
以上の経験を踏まえ言えることは、捨てビンに使う菌床は微粒子菌床の方がきれいに羽化させられる可能性が高くなると言うことですね!
「大きくするにはできるだけビン交換しない」とか「仕上げビンは持ちのよい粗め菌床」と言う考えには合いませんが・・・・。
以上は前胸背板部の話でしたが、頭部になると話は違います。
交雑で出てくるとか極太になると腱が引っ張られその緊張によって出てくるなど様々な意見がありますが、どうもそうではないと思います。
間違いなく言えることは、純国産でも太くない個体でも親から子へ継承されるということです。
2枚目の画像のように頭部に出るディンプルは、飼育環境を工夫することでなくすことはできません。
ちなにみこの個体の親は、♂はディンプルの出ない系統、♀はディンプルの出る系統でしたが、子はほとんどにディンプルが出てきました。
頭部にディンプルのないきれいな個体をめざす者、♂個体の頭部にディンプルのない種親を選ぶべし!!今日の教訓でした。
ただ、極太有名血統には、頭部ディンプルが付き物なんですよねえ・・・。

きれいな羽化個体頭部ディンプル







[ 2006/07/10 22:50 ] 観察 | TB(-) | CM(-)
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