waizuの観察記録や検証結果を公開しています

ダニへの対応

HP解析ツールがあるお陰で日々の訪問状況がわかります。
最近は、コンテンツをほとんど更新していないため、たまにReportを見に訪問される方が中心だと思っていましたが、本格的なクワガタ飼育の時期到来を感じるようになりました。
と言いますのも、最近は検索エンジンから「産卵」「ダニ駆除」情報を探して訪問される方が急増しています。

当サイトのコンテンツは、ダニ駆除から始まったようなものなので得意分野です。
よく、「針葉樹マットでは発生しにくい」とか「マットを乾燥気味にしておけば発生しにくい」と言われます。しかし、あくまで「しにくい」であって「しない」ではありません。私は中途半端ならダニ対策は諦めて、クワと一緒に飼育した方がよいのではないかとさえ思えてきます。

画像1枚目は、針葉樹マットで冬眠させ、容器内がカラカラに乾燥状態になっていたにもかかわらずこのありさまで、コナヒョウダニが、オオクワの端の部分に特異的に付着しています。
しかし、ダニ駆除マットに入れてやると2日目(画像2)には、ほとんどいなくなり、4日目(画像3)には完全に消失していることがわかります。
成虫は、ダニ駆除マットで完全に駆除した上で、一般の針葉樹マットで飼育するのがベターと考えます。

ダニ駆除0日ダニ駆除2日後







ダニ駆除4日後







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[ 2007/05/26 23:12 ] ダニ | TB(-) | CM(-)

コクワガタで54mmを突破!!

いよいよ本土コクワガタギネス55mmの壁に近づいてきました!
このコクワは、金城産ワイルド♀33.9mm持ち腹からの個体で、Dataに載せている表で言えば管理番号KAN-03にあたります。
5月13日に羽化を確認し、あまりに大きく見えるので本日取り出してノギスを当てて見た次第です。
御覧のようにまだ赤みを帯びていますので縮みますが、54mm前後で落ち着くことでしょう。
しかし、これよりも断然期待できる個体が控えています。
もしや・・・との期待を込めて、無事羽化するのを待つことにしましょうか・・・。
そうなってくると、今年ブリードしたコクワにも更なる期待が持てそうです。
持ち腹で好結果を出したワイルド♀33.9mmにアウトラインになる同産地ワイルド♂50.5mmを交配してみましたが、オオクワでも大型血統同士のアウトラインで好結果がでていますから・・・・。
とは言いましても、想像の域を出ない話には根拠がありませんね!
私らしく、1年後にデータによって結果を示すことにします。
もし、コクワマニアの方でこの配合を飼育してみたいと思われる方がおられましたら、オークションに出していますのでいかがでしょうか?
実は、初令幼虫が41頭も採れたため、一部をコクワブリーダーにお譲りすることにしました。

コクワ♂自己ギネス






[ 2007/05/20 23:40 ] コクワガタ | TB(-) | CM(-)

木屑で埋め戻すのは何のため?

ここ最近、産卵痕を木屑で埋め戻す作業を取り上げ、親♀から子への有益バクテリアの受け渡しがあるのかないのかと言うことを話題としてきました。
それに対し読者より次のような意見が寄せられましたので紹介します。
「初令の場合木屑側に食痕が延びているのを見た事がないように思います。木屑を食べ進めば、表に出てきてしまう訳ですが、そうならないように危険信号としての意味があの木屑にあるような気がするのです。」
「埋め戻しの木屑は、卵の乾燥とアリ等の敵の侵入を防ぐため」

それでは、それに対する私の見解も少々・・・。
まず、2番目の乾燥、外敵から守るとの意見は、これが本来の主目的と考えられそうな気がします。付け加えるとすれば、卵の周りの隙間をなくし卵がぐらつかないように安定させる効果、防カビ効果もあるでしょう。要するに卵の保護目的となります。
では、1番目の表面を知らせる信号としての役割はどうでしょう?
この事実を直接検証することは難しいので、他の事例から考察してみることにします。
事例1「埋め戻しの木屑のない方向に食い進んでも、表面に出ないように食い進むことから、木屑以外のものから外界(木の外)を判別していると推測される」
事例2「菌糸ビン飼育の場合でも、酸欠にでもならない限りビンの上表面まで出てくることはほとんどない。いくら上部に食い進んでも顔を出さないところを見ると外界を判別できていると考えられる」
補足すると、私は昨年、二酸化炭素を抜きながら飼育してみようと約30本の菌糸ビンを初令投入時から逆にして飼育してみましたが、3令になるまで飼育しても下に落ちた例はありませんでした。
彼らは、生存できない空間を認識して危険な場所には行かないのだな!と感心したものです。
その時、もうひとつおもしろいことに気づきました。菌糸ビンを普通に置いて飼育すると底から上に食い進む幼虫が多いものですが、ビンを逆に置いて飼育した場合は、ほとんどが上から下に食い進んでいました。
私は今まで幼虫がビン底に行くのは重力が関係しているのかと思っていましたが、この観察により空間から遠い方向から食い始めるのではとも思うようになりました。
では、幼虫は何を指標として外界を認識しているのでしょうか?
光と考える人がいるかもしれません。
しかし、真っ暗にして飼育しても菌床の上には出てきません。また、明るいところで飼育しても上表面ではないビンの内表面には出現します。どうも光は関係ないようです。
私は空気もしくは空間を認識しているのではと考えていますが、何の根拠もなく定かではありません。
話が反れましたが、元に戻しましょう!
産卵時のバクテリアの存在は、産卵木のカビが消滅していく現象から疑う余地はありません。この事実から、親♀のバクテリアには卵をカビから守る役目があることは間違いないでしょう。問題は、このバクテリアを初令幼虫が体内に取り込んだ時に有益な効果をもたらすかどうか・・・・?
今まで世間では、有益なバクテリアの継承があるかないかで議論されてきましたが、「木屑に存在する親♀由来のバクテリアが孵化後の幼虫の成長に有益な効果をもたらすかどうか?」という議題に置き換えた方がよさそうです。
そうなれば答えは簡単!
バクテリアを継承するかどうか、また初令幼虫が木屑を食べているかどうかなど、どうでもよいことです。卵で割り出したものと材から割り出したものを全く同じ条件で成虫まで飼育して結果を比較すればわかるはずです。
問題は、信頼できるプロセスで2群のデータを採る人がいるかどうかと言うことになりそうです。
[ 2007/05/02 20:52 ] 産卵 | TB(-) | CM(-)
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