某雑誌を読んでいると、自作菌糸ビンのスペシャリストの記事におもしろいことが書いてありました。
鶏の卵の黄身の色が、若鶏と成熟した鶏では明らかに違い、味も違うそうです。
また、鶏は約180日で成熟し、240~250日が人間の20歳に相当するとのこと!
この話を基に、オオクワガタにおいても、充分に成熟していない♀を使用することによるマイナス要因の可能性を否定しきれないとの推論が展開されていました。
なるほどと思い、私もそんな気がしています。
以前、オフ会の席で同じペアを2年連続でブリードした場合、初年度個体の方が大きくなるとの意見が出ました。
一方、詳しくデータを残している私の知人に聞いてみたところ、差は見られないとの回答でした。
本日の話題が真実として推論を巡らせたなら、完全成熟前にあせってブリードすれば2年目の方が成績がよく、充分成熟した個体を使い2年目で旬の時期を過ぎていれば初年度の成績がよく、その中間で使えば2年間で差がないでしょう・・・。
あくまでも推論ですが、そんな角度から見ると可能性はあります。
後は、だれかがデータとして示せるかどうか・・・?
結局は、充分成熟させてから使用して初年度で勝負するのがベストということになりますね!!
では、現実問題としてオオクワガタは羽化から何日で成熟するのでしょう?
この問題は、毎年のようにあちこちのHPで議論されています。
「個体差が大きいので限定できない」が正解かも!?
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