waizuの観察記録や検証結果を公開しています

我家の電子天秤

そろそろ3本目へのビン交換を始めています。
一度にまとめて交換用のビンを準備するだけのスペースもありませんので、少しずつですが・・・。

今年は、おっ!と思うような数値には出会えておらず、このくらいが現在の最高です。
WK10-1C-13

現実的には、38gを超えるような超大型よりも、むしろ34~36g辺りの成績がよいこともあり、これくらいまで来ておけば楽しみはあります!

ここまで読まれた方は、これは能勢か久留米か!?アウトかインか!?が気になるところでしょう。
そこで、整いました!
当ブログの読者とかけまして
糖尿病予備軍と解きます
(その心は・・・)どちらも血統(血糖)が気になります。

正解は、久留米インラインでした!(♂83.2×♀52.3)

今週末で久留米のほとんどは3本目への交換が終わる予定ですが、能勢は、ビンの準備できていないため後日になる予定です。

ここまでの感触ですが、期待が大きすぎたせいか、どうも手ごたえがイマイチです。
クワガタ飼育も甘くないことを再認識しています。

ところで、この電子天秤は今年から使用していますが、薄型軽量で、持ち運んで使用する機会のある私にはもってこいです。しかも上皿は、135mm×135mmで十分な広さがあります。
電子はかりケース

このように、専用収納ケースも付属しており、本立てにも収納可能!カバンに入れて持ち運ぶことも簡単です。
ブリードルームに設置して使用する人には関係のないことですが・・・(^_^;)
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[ 2010/10/29 23:10 ] 幼虫飼育 | TB(-) | CM(-)

ガス抜きに関する検証 ―データ編―

前回は、ガス抜きに関する個人的見解だけを書きましたが、このまま終わっては実に曖昧です。
一般的な論文には、使用した機器、材料、試験サンプル、試験方法、測定データ、考察、まとめなどが記載されています。
どのような試験を行い、どのようなプロセスで結論を導き出したのかが具体的に示されなければ、説得力のある根拠とはなり得ません。

使用機器などの詳細まで記載する時間はないので、今日は、CO2濃度の実測値ともうひとつ行った試験の概要とその結果を紹介します。

まずは、前回ブログ内容の実験結果です。
ビンを上向き:CO2濃度558ppmでスタート。30分後1845ppm(1287ppm増加)
ビンを逆向き:CO2濃度540ppmでスタート。30分後1925ppm(1385ppm増加)

ここで、逆向きの方が98ppm多く、逆向きがやはり多いとの結果でした。
これを、98÷1287×100=7.6%ほど逆にした方が二酸化炭素が抜けやすいと結論しようかとも考えましたが、誤差かもしれないと考え、もう一度同じ実験をしましたが、似たような結果でした。

しばらく考えて、ビンの本数を増やせばよりハッキリ傾向がでるのでは・・・?と思い、以下のようなセットを組みました。
CO2濃度虫家2

1本当たりの菌床量も増やしてブロー容器1200×5本としました。
さらなる工夫として、菌糸の活動が活発となるビン詰直後をサンプルとしています。
CO2濃度虫家1

このように、密閉したまま測定ができます。

測定は、扉を閉めて濃度が安定した1分後から10分間測定
ビンを上向き:CO2濃度 1分後545ppm、11分後1370ppm(825ppm増加)
ビンを逆向き:CO2濃度 1分後572ppm、11分後1335ppm(763ppm増加)
逆にした方が、むしろCO2が抜けていない結果に・・・。

さらに、菌糸が真っ白に回った6日後に同じ条件で測定
ビンを上向き:CO2濃度 1分後797ppm、11分後1100ppm(303ppm増加)
ビンを逆向き:CO2濃度 1分後777ppm、11分後1035ppm(258ppm増加)
こちらも逆にした方が、CO2が抜けていない結果に・・・。

これらの結果を知った時から逆にする意味はないのではと思うようになりました。

これらの結果を2年間公開しなかったのは、2つの実験がスパッと同じ結果でなかったことと、サンプルが少ないため追試をいつかしようと思っていたからです。
しかし、ビンを反転する恩恵があるとしても、その恩恵を維持するためには、ビン交換後も逆にする必要があると思いだし、追試もバカバカしく思えてきました。ただ、せっかく画像とデータを残していたので、今回紹介してみた次第です。

興味深いのは、瓶詰直後と菌糸が回ってからでは、3倍近くCO2の発生量が違っていることです。これは、菌糸活性を反映していると考えてよいでしょう。

実は、その後、機器による測定は行っていませんが、実際に逆さ飼育を行っています。
初令投入後、幼虫がもぐったのを確認し、半数のビンを逆にして飼育しました。
結局は、差を見出すことが出来ず今日に至っています。
理論的可能性と現実!
実際には、様々な要素が影響していて、証明することの難しさを痛感しています。
まして、試験サンプルが、菌床や幼虫という生きているものであるため、その傾向がより一層出ているような気がします。

お陰で、まだしばらくはこの世界を楽しめそうですが・・・。
[ 2010/10/22 08:16 ] 自由研究 | TB(-) | CM(-)

ガス抜きに関する検証

今日は、ガス抜きに関する一考察をっ!
大気中のCO2は、約0.04%と言われ、我々が子供の頃に0.03%と言われていた時から徐々に増加しています。
科学文明によるCO2排出量の規制と森林伐採を食い止めないと、この数値は益々増加の一途をたどり、地球温暖化に拍車がかかることは間違いありません。

さて、本題です。
地表面上の大気の主な成分は、窒素78.1%、続いて酸素20.949%、アルゴン0.9%、二酸化炭素0.04%。水蒸気の濃度は場所によって大きく変動するようです。(Wikipediaより)
そして、いつもガス抜きの根拠とされる比重ですが、空気を1とすると窒素0.9673、酸素1.1053、アルゴン1.3792、二酸化炭素1.5290となります。
確かに二酸化炭素が一番重いようです。
では、均一化された空気の中から都合よく二酸化炭素だけが、下に抜けてくるでしょうか?
私は、もう2年前になりますが、以下のような簡単な実験をしています。
CO2濃度1
CO2濃度2
このように、密閉された約8Lの空間の底に二酸化炭素濃度計を置き、菌糸ビンを通常のように置いたものと逆さに置いたもので、CO2の上昇スピードを計測しました。
もし、CO2が下に優先的に抜けてくるのであれば、逆さの菌糸ビンの方がCO2濃度上昇が早いと考えたからです。
CO2濃度3
拡大するとこのようになり、下は温度ですが、上の数値はppmで表示されたCO2濃度となります。この時で600ppmなので、0.06%ということです。
残念ながらこの測定機器の上限は3000ppmでしたので、長時間の実験とはなりませんでしたが、測定した結果、差は出ませんでした。

この実験をして以来、ビンを逆さにしてのガス抜きと呼ばれる作業は無駄に思え、行ったことがありません。

ブログに新しいビンが到着しました!ガス抜きをしています!と逆さにした画像が掲載されていますが、あれを見るたびにやって悪いとは言いませんが、そう考えるならビンに幼虫を投入後、もぐったら再び逆にして飼育しないと意味がないのではと思ってしまいます。
もし、ガスがうまく抜けると仮定するなら、もとに戻した瞬間から、菌糸や幼虫によりCO2が生成され、底に蓄積していくと考えるのが普通だからです。

私は、クワガタ飼育評論家ではなく、実験者として検証に挑戦しましたが、この程度の根拠では、納得頂けないかもしれませんね!(^_^;)
[ 2010/10/19 21:47 ] 自由研究 | TB(-) | CM(-)

温度計誤差実験結果

温度計誤差実験の結果のまとめを報告します。
当初、エアコンや加温装置で空間温度を変動させ、各温度帯の数値を比較することを試みましたが、うまくいきませんでした。
それは、エアコンは風の影響で温度が安定しにくく、加温装置は扉を開けた瞬間から温度低下が始まるためです。

思案の末、常温空間の中で温度変動の少ない時間帯に測定し、集計しました。
高温帯は9月中旬暑い日の日没後の2階部屋、低温帯は最近の早朝の外物置で計測しました。

温度計誤差
このような結果となりました。
どれもデジタル温度計ですが、温度計Eの誤差はひどいものです。
すでに不燃ゴミとなりました。

その他は、オオクワ飼育途上で特に影響するほどの誤差がないことがわかりました。
今後は、温度計Dを基準として温度記録を残して行こうと思います。

今回の検証で温度管理空間の真の値を知ることができましたが、それによってわかったことは、私の初2令時の管理温度は26±0.5℃と少々高めであったことです。
もうひとつ、冷やし虫家内の温度は、設定温度より確実に1℃以上低いこともわかりました。

真の値がわかっただけで、スッキリした気分で温度管理を行えるようになり、標準温度計の購入は、無駄な出費ではなかったと思っています。
[ 2010/10/12 08:08 ] 温度 | TB(-) | CM(-)

類似表記によるインシデント

インシデントという言葉をご存知でしょうか?
事件、出来事、ハプニングなどの意味を持つ単語ですが、ウイルス感染や不正アクセス、情報漏洩などをセキュリティーインシデントと呼ばれているようです。
医療や航空などの分野では、事故に至らない「ひやっとした事例」といったニュアンスの用語として使われ、この場合、事故に至った場合、アクシデントになります。

私も仕事柄、インシデントという用語をしますが、最近、オオクワ幼虫管理の際にひやっとして、これはインシデントにあたるなあ~とひとりで考えていました。
それは、各幼虫の管理番号を恰好つけて、WK10-1A-01,WN10-1A-01としたばかりに、インシデントを招く原因となりました。
上記の例では、久留米のKと能勢のNの1文字しか違いません。
人間が引き起こす間違いは、類似名称の場合、頻発する傾向にあります。

実は、最近のビン交換の際、名称類似の落とし穴に自身が陥り、管理表に誤って記載をしかけていました。
同じ管理番号が2度出てきて気がつき、大事には至りませんでした。
ここで混乱しては、その幼虫は産地不明としなくてはなりませんから大変なことです。

最近は、医療現場でも、安全管理が強調され、様々な対策が講じられていますが、最も簡単な対策は、間違えるものを置かないとか、名称類似品は、変更することです。

そこで、私も幼虫管理上の対策をとりました。
間違えにくいように、久留米は、Aライン、Bライン、Cライン・・・・
能勢は、1番系統、2番系統・・・・。
ローマ字なら久留米、数字なら能勢。
これは簡単で間違いのない区別法だと思います。

私が管理しているビンのラベルは、マジックで書き加えて変更しましたが、サイト内の表記まで変更するのは、先のことになるでしょうねえ・・・(^_^;)
[ 2010/10/10 19:50 ] トラブルと対策 | TB(-) | CM(-)

温室内の害虫駆除

早いもので10月になってしまいました。
9月下旬からやっと涼しくなり、最近の外気温は朝14~18℃、日中も最高で28℃程度になりました。

そんな環境下での屋内温度を確認し続けていますが、外気温は14℃も変動しているのに床下は23.6~24.1℃と安定しています。
しかし、夕方2階に上がれば、天気のよい日は30℃前後となります。

これでは、2階の温室はまだ稼働できそうにありません。
一方、1階北側の物置に設置してある温室は、最高でも17~23℃を変動しているようなので、そろそろ使えそうです。

そこで、昨日は念のため害虫駆除を行いました。
特に、ダニを持ち込みたくありません。現在150本の中にダニ、トビムシを持ち込んだものは皆無状態ですので・・・。

さて、駆除ですが、方法として3パターンが思いつきます。
1.ダニアースなどのような殺虫剤を使う
2.ダニは熱に弱いため高温にする
3.酸欠に追い込む

どれも確実に効果があると思いますが、1は残留すると幼虫が影響を受けそうで、安全性を確立してからでないと行う気がしません。
2は以意外に温度を上げにくようです。
3の酸欠ですが、温室を密閉して中でロウソクなどを燃焼させたとしても酸素濃度を17~18%までにしか下げることができないため、決定打になるかどうか・・・。

今回は、高温策を試み、サーモを外し250Wのヒーターを7時間通電し続けてみました。
51℃までしか上がりませんでしたが、その状態が3時間以上続いたため、ダニなら完全に死滅したのではないでしょうか?

以前、酸欠によるダニ駆除の方法として、マットであれば脱酸素剤が有効とされていました。
しかし、広い温室には不適であり、脱酸素剤自体が高価です。

そこで、私がいま考えている方法が、温室を密閉しておいて、中でドライアイスを溶かしたらどうだろう・・・との案です。
ドライアイスを湯にでも入れれば、即昇華して一気に二酸化炭素濃度を上げることができ、確実に酸欠に追い込めるのではないでしょうか?

まだ、やったことはありませんが、長時間ヒーターに通電するするより安全確実ではと考えています。

今日は、ふと思ったことを書いてみました。
[ 2010/10/01 21:24 ] ダニ | TB(-) | CM(-)
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