昨年は能勢と久留米の混乱を避けるため、能勢の系統表記を数字、久留米をアルファベットにしていました。
しかし、どうも数字の方がシックリくるため、今年はどちらも数字とし、ラベルの色分けにより判別しやすくしました。
そして、能勢YG血統も先行して1,2,3番をペアリング⇒産卵セットしましたが、どれも失敗という想定外の結末・・・。
組み合わせを変更したりして出直し、やっと1系統だけ能勢YGの幼虫飼育をスタートでき、今年の私の能勢1番は、866同腹インライン♂82.2×♀51.6となりました。

上記がその証明(左下に記載されていた購入者である相棒の名は削除)となりますが、これは相棒がペアリングした♀を私が預かり先行して12日間産卵させ、それ以降を相棒が産卵させています。
4/16~28に産卵セット、5/17の割り出しで20頭の初令幼虫を採取してすべて手詰めのLEVIN-G800ボトルに投入。
その時点で準備しておいた菌糸ビンがなくなり、本日続きを行ったところ、材から6頭、発酵マットから5頭が採れ合計31頭となりました。
この間、菌糸ビンの調達をどうしようかと考えていたところに、相棒より「どうしましょう・・・、気合いを入れて菌糸ビンを200本予約購入しましたが、幼虫が思うように採れていません」と・・・。
ちょうどタイミングがよかったので、私がHSボトルを40本ほど定価で譲り受けることにしました。
そんな経緯で、866同腹からの初令幼虫NO.21~31はHS菌床となり、予期せぬ2群間の比較が楽しめる運びとなりました。

こんな感じでスタートしましたが、予想以上に幼虫が採れたので、読者からの要望にお応えして、このNO.29~31の3本をオークションに出品することにしました。
HS800ボトルに投入済みのこの状態で発送します。
ただし、落札後の幼虫の追加や飼育途中の死亡、性別の偏りへの対応はできませんので、その点を了承頂ける方のみご入札ください。