waizuの観察記録や検証結果を公開しています

幼虫頭幅測定シーン

今日は休みでしたので、初回のボトル交換を行いました。
最近は頭幅測定についても触れていましたが、文章よりは見て頂く方がわかりやすいと思い、ボトル交換風景を動画で公開してみましたのでご覧ください。
ビデオに撮影することで若干緊張していますが・・・^^;



思うように時間調整ができず少し遅めの交換となったため、30gを超えて当たり前と言われそうですが、順調な手応えです!
最高は本日紹介の♂30.7gでしたが、♀も16.7gとか出てきました。

これは、能勢YG1番のNo.27となりますが、No.21~31をHS800に投入。
No.28、29、30、31の4本はオークションでの落札者様が飼育されています。
初令でひと様にお譲りした場合は、不安が付きものですが、本日の手応えから少し安心しています。
適正な管理さえ行って頂いていれば、よい結果が出ていることでしょう・・・。

とは言え、3本目への交換時にわずか1g増に終わったなんてこともよくあること・・・。
1回目のボトル交換は、一喜一憂せずに夢だけ膨らませて楽しむことにしています。

さて、この1ヶ月間は活発にブログ活動をしてきましたが、他にもやりたいことがたくさんありますので、ここらで小休止とします。
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[ 2011/08/26 15:02 ] 幼虫頭幅測定 | TB(-) | CM(-)

オオクワ飼育データに隠れた背景因子

最近は、幼虫飼育データをはじめとして、オオクワ飼育に関連するデータが公開されているブログも増えてきました。
そんな中、新規ブリーダーも多く誕生し、情報を求めて閲覧し判断基準とされている方も多いことでしょう・・・。
データは数値化されているため客観的に優劣がわかりそうなものですが、データの陰に隠れた背景因子をよく吟味しないと、時として誤った判断を下してしまいます。

今日は、最近オオクワ飼育に参入された新規ブリーダーを対象に基本的なことを確認してみます。
この時期になると、2本目への交換時の幼虫体重が話題の中心となってきます。
90日交換で平均25gを超えたとか30gを超える個体も出現したなどのように・・・。
では、この結果をどう判断すればよいでしょう?
率直に「すごい!」と思ったり、自分の成績との違いは何だろう!?と思ったりするだけで終わっていないでしょうか?

実は、ここを正確に判断するには、背景因子をよく吟味する必要があることも知っておかねばなりません。
それは、単に90日交換と言っても菌糸ビンでの飼育期間が90日であって、孵化からの経過日数ではないこと、幼虫の成長速度は管理温度によって異なること、能勢YGなどは成長が早いこと、菌床を堅く詰め過ぎると体重が乗りにくい傾向となること、添加剤の多い菌床では体重が乗りやすいことなどです。

そうなれば、産卵セット期間はどれくらいだろう?割り出しまでの日数はどうだろう?割り出し即菌床飼育なのかマットでの一時保管を経ているのか?温度管理状況はどうなのか?、菌床の種類や添加剤の有無は?、菌床の詰め方どうなのか?血統的な特徴は?など様々な背景因子が気になります。
例えば、1本目90日交換で30gを超えたとしても、菌糸ボトルへの投入が初令初期と後期又は2令では15~20日近い差となる場合も出てきます。
管理温度が23~24℃と26~27℃では、成長全盛期の90日前後では相当な差となることが予想されます。
また、久留米と能勢では成長具合も違ってきます。
これらを総合的に判断できれば、90日で30gオーバーの実績が「すごい!」となる場合もあれば、「もう今後は伸びないのでは・・・?」あるいは「現時点では判断不能」となる場合もあるでしょう・・・。
現実には、個体差によって想定外の伸びや逆にショックを受けるほどの伸び悩みも経験することがあり、菌床飼育5~6ヶ月を待つまで正確な判断はできないのですが、背景因子を読み取れれば1本目で将来展望をある程度予測可能となるはずです。

ただ、実際には上記の判断材料に必要な事項まで記載されていることは少なく、わからない場合も多いと思いますが、データを見るときは、できるかぎり背景因子を吟味しながら評価すると上達への足掛かりとなり、視野も広がります。
そして、そういう見方ができるようになると、その検証方法の妥当性やデータの信頼性も判断できるようになり、多くの情報の中から正確な取捨ができるようにもなっていくと思います。

また、他所のデータを参考にすることも大切ですが、自身のデータを蓄積して基準を設けておき、その基準との比較検証により改善を図って行くことが上達への早道だと思います。

さて、私も近々HSボトル群の90日交換を行う予定です。
ただ、HSでの蓄積データがなく、比較するものがありません。
来年以降のためのデータ収集となるでしょうが、何グラム付近が出てくるか楽しみで仕方ありません。
大きくなり過ぎると2本目で伸びないのでは・・・との懸念も出てきますが、大きいのが出てくると単純に喜べます!!
いま、冴えない結果だったらどうしよう・・・との不安もありますが、このドキドキ感もたまりませんね!
順調な経過に期待感が膨らむか、それとも諦めの境地に片足を突っ込むか!?
果たしてどんな結果が待っているのでしょう・・・。
[ 2011/08/24 12:43 ] 情報への疑問 | TB(-) | CM(-)

様々なブリードスタイル

前回の記事は、データを集めることや検証方法に関して、みなさんに「こうでないといけない」と訴えたものでは決してないことを確認しておきます。
あくまでも、私の情報に対して過大評価のないようお願いした次第です。
以前どこかのブログに「waizuさんに聞けば何でもわかる」と記載してあったことがあり、おいおい^_^;と思ったこともあります。

とにかく、だれが何と言おうと、趣味の世界は各人の自由です。
データなどより感性と野生の勘を優先する人、よい血統と実績ある菌床を用意して後はガンガンに数をこなす人、純粋に昆虫飼育を楽しむ人など様々なブリードスタイルがあることでしょう・・・。
データにこだわるのは、実験好きの人達なのかもしれません。

全日本女子バレーは、高さとパワーでは外国勢に劣りますが、そのハンデを埋めるためにデータバレーを駆使しています。
私はブリードにおいて、飼育環境、飼育数、飼育時間などに制約があるため、ヘビーブリーダーとの溝を埋めたい一心で正確なデータ採取とその活用にこだわるようになりました。
データの活用でハンデを補いながらギネス争奪戦を楽しむのが私のブリードスタイルと言えるかもしれません。
もちろん、子供の頃から実験が好きだったこともスタイルに反映していると思いますが・・・。

新規にオオクワ飼育を開始されたブリーダーのみなさんのために、次回もう一回だけデータの話を採り上げる予定です。
表題は「オオクワ飼育データに隠れた背景因子」です。
あくまで初級講座なので、無視して頂いて結構です。
[ 2011/08/22 13:52 ] 情報への疑問 | TB(-) | CM(-)

オオクワデータの信頼性

私はブログ記事を書くとき、できる限りデータに基づく姿勢をとってきました。
その点を評価頂けることはうれしいのですが、私が言っていることはすべて正しいと思われていることもあり困ります。
正しいと言い切れない根拠は、私が採用したデータの信頼性にあります。
そもそも個体差の大きい昆虫飼育において、ばらつくデータから一定の答えを出すのは難しいかもしれませんが、人間の臨床データのように、数を集めれば必ず傾向性がつかめるハズです。
そんな個体差を含むこともデータの信頼性を疑問視させる要因ですが、本日のポイントは、データ採取のプロセスにおける信頼性です。

前回の記事のコメントの中で、私の幼虫頭幅データに関する考察は、後ろ向きな検証であると書きました。
まず、データの信頼性(エビデンスレベル)は、前向きな検証が勝ります。
研究者の間では、その試験が過去のデータを基に検証されているもの(レトロスペクティブな検証)とこれから試験計画を立てて実験背景を統一して行う試験(プロスペクティブな検証)に分けられ、プロスペクティブ(前向き)なデータの方が他の要因を排除して比較項目だけを直接比較できるため、信頼性は高くなります。

具体例を示すと、これからオオクワ幼虫の頭幅と羽化サイズのデータを採るとした場合、比較する個体は同腹、同じ菌床、同じボトル、同じ交換サイクル、同じ飼育場所、同じ温度管理、同じ全飼育期間のように背景を決めてスタートします。
一方、後ろ向きにデータを採取した場合、上記の実験背景が異なるところがあり、それがデータの相違に影響しているのではないか?との懸念もしなくてはなりません。

私の頭幅データの場合、菌床も温度管理を含めた飼育条件も大きく異なってはいませんが、背景を完全に統一できていない分、研究者からみれば「甘い!」と言われそうです^^;

また、比較実験の場合、無作為化されていないと信頼性は低下し、途中で私情を挟むこともタブーです。
例えば、元気な初令幼虫を選別して高額菌床に入れるとか、途中の体重で選別して大きいものだけVIP待遇にするとか・・・。
私も毎年少ないサンプルと制約のある飼育環境下でブリードしているため、どうしても選別傾向が出てしまいます。

本日のまとめですが、まだまだ私のデータは甘いと言うことです
^^;
決して嘘をついているつもりはありませんが、まちがいない!と言い切れるだけの自信ある考察ばかりではないことを心に留めておいてください。
これからは、データの信頼性の向上と切れのある考察を目指して行こう思いますので、よろしくお願い致します。
[ 2011/08/20 23:46 ] 情報への疑問 | TB(-) | CM(-)

幼虫頭幅と成虫サイズの相関性

本日は、3令幼虫頭幅と成虫サイズの相関性について採り上げてみます。

3令幼虫の頭幅測定法を紹介したことで少し反響がありました。
今後のビン交換時にトライする人が増えるかもしれません。
昨年は、蛹体重を測定することがちょっとしたブームとなりましたが、こちらはどうでしょう?
ただ、蛹体重と羽化サイズのデータを取ってみられた方は、個体差が大きく思ったほどの相関性がないことを実感されているのではないでしょうか・・・?

さて、3令時の幼虫頭幅ですが、これは以前当ブログのコメント欄でも触れたように、私が飼育を始めた10年前にはすでに小島氏がHP上に掲載されており、ヒラタクワガタの実例写真を基に「頭幅の大きい3令幼虫は頭幅が大きくカッコいい成虫になりやすい」と考察されていたと記憶しています。
その時のヒラタクワガタの画像は、当時月刊むし増刊号などに投稿されていた私のクワ友さんのところに依頼があったと聞いています。
その記事を読んだ私は、2003年頃からすべてではありませんが3令幼虫の頭幅測定を開始!
当時飼育していた山梨産は♂で11mm前後、福建省産hopeiは13mm前後だったと思います。
その後、阿古谷や川西産などの極太系個体では、国産であっても13mmに近い個体が出ることを確認しました。

最近では、BE-KUWA No.40 に同腹幼虫で比較したデータが掲載されていましたが、よいデータだと思います。
私も以前は、3令幼虫頭幅と成虫サイズ・頭幅・前胸幅を詳細に記録していましたので、そのデータを出してきて相関性を見てみましたので紹介します。
頭幅相関図

これは、2007年と2008年ブリードの久留米で、どちらも♂は79.0mm(2005年MK4番)、♀も親子の関係で血統的な背景は非常に近いものになります。
このデータは、各幼虫頭幅の指定範囲にある個体の平均値を取っていますが、どちらの年度も幼虫頭幅と成虫頭幅がきれいに相関していることがわかります。
(2008年の12.6mm以上が1頭だけのためサンプル不足ではありますが・・・)

では、成虫サイズはどうでしょう?
同じようにグラフ化してみましたが、ここまでクリアな相関とはなりませんでした。
詳細に関しては、せっかくこれから幼虫頭幅を測定してみようと思っておられるブリーダーに楽しみを残しておくため、これ以上の説明は控えておきます。
私自身は、蛹体重を測定するよりは意味があると思っていますので、みなさんも幼虫頭幅をどのようにブリードの中で活用していくかをご自身のデータから考えて見られるのもよいのではないでしょうか・・・。
もちろん、測定しなくても特に問題はありません。
飼育途上における楽しみ方のバリエーリョンの一つではないでしょうか!
[ 2011/08/18 07:54 ] 観察&考察 | TB(-) | CM(-)

予想以上の低温

世間は盆休みですが、私には縁のない話で暦通りの生活です。
子供たちは妻の実家に行っているため、私はひとりでのんびりブログでも更新してみようと思い、本日は連続しての投稿です。

先日、子供たちの社会見学にと思い世界遺産に指定された石見銀山跡に行きました。
間歩1
間歩2

こんな感じで坑道が掘ってあります。
この坑道のことを間歩(まぶ)と呼ぶことを知りましたが、オオクワガタの産卵もある意味間歩なのか・・・?などとつまらないことを考えながら中に・・・。
外気温は35℃!でも中は結構涼しくて25℃くらいかと思っていましたが、なんと!!15℃でした。
山に掘った穴のわずか10mの地点ですでに20℃も違うとは驚きでした。

これで私は、省エネオオクワ飼育のためには地下室が有効ではないと考えましたが、今さら家を建て替えることもできず悲しくなりました。^^;
余談でしたが、地下まで行かなくても我が家の床下でも結構よい条件を保っています。
4月末15℃⇒5月中旬の暑い日には18℃⇒6月中旬20℃⇒6月下旬22℃⇒7月中旬24℃と推移したため、7月中旬より使用を開始しています。
8月中旬の現在は25.5~26.0℃で安定しています。
昨年のような猛暑となればもう少し上昇してしまいそうですが、経過を観察してみないとわかりません。

世間では省エネが叫ばれているこの時期に、これほどのエコはないと思い、今年も昨年の失敗を加味しながら検証していますが、上記の条件をうまく使えば低温飼育にも通常の成長期の飼育にも利用できることがわかりました。
暗い、静か、通気性の3拍子が揃っている訳ですからよい結果が出ても不思議ではないと思っています。
前回のブログでは、ギネス争奪戦がすべてのように書きましたが、私はそれに加えて夏休み自由研究レベルの実験も存分に楽しみながらオオクワ飼育を堪能中です。
数字は正確に集めれば必ず何かを教えてくれますので病みつきになりそうです。
どうも私は根っからの理系人間のようですね!
[ 2011/08/15 20:42 ] 観察 | TB(-) | CM(-)

昆虫教室に学ぶ

先日、小学校の教諭をされているクワ友さんが、昆虫教室を開催されました。
小学生約30人と保護者で大盛況だったようです。
捨てられた外国産の昆虫が日本原産に与える影響が大きいことなども説明の上、死ぬまで必ず面倒をみることを約束されたそうです。
一時期ムシキングのようなバーチャルな世界が流行しましたが、やはり昆虫は手にとり、エサをやって育ててみないと小さな命の存在に気づくこともできないでしょう・・・。
本当に良い取り組みだと思いましたし、よろこぶ子供たちの顔が浮かんでくるようでした。
みんなうれしそうにおみやげを持って帰ったようですが、考えてみれば野外でだれもが簡単に採集できない環境になってしまったことは残念です。

私もおみやげ用にコクワとオオクワを寄贈しましたが、子供たちには血統など全く関係なく「夢のオオクワガタ」なんだなぁ・・・と、純粋な昆虫好きの世界とギネス争奪戦を繰り広げる大人の趣味の世界を比べて複雑な思いを抱いています。
生来の昆虫好きと少年時代に成し得なかったオオクワ飼育の夢を実現させるために始めたこの趣味も次第にエスカレートし、気がつけば飼育途上の体重で分別しその後の扱いは大きく変わっている訳で、大人の自分勝手としか言いようがありません。
少しは反省し、少なくともボトルに投入した幼虫は、すべてきれいに完品で羽化させてやる努力をしようと思います。

今年は80mm未満のほとんどを協賛しましたが、自分の中ではその数の多さにBreed2010の低迷ぶりを痛感しています。
来年は、昆虫教室の子供たちにもっと大きくてカッコいいオオクワガタを協賛できることを信じて、飼育途上で出来ることを確実にこなして行きたいと思う今日この頃です。
[ 2011/08/15 20:05 ] 個人的意見 | TB(-) | CM(-)

幼虫頭幅測定法

さて、今日は問い合わせの多い幼虫の頭幅測定法について触れておきます。
とは言っても特別なことは何もありません。
要は慣れることでしょう・・・。
ただ、私の場合、ステンレスノギスでは動きがスムーズでないことや金属で傷つけはしないかとの心配などを理由にプラスチックノギスを使用しています。
こんな感じです。
頭幅測定例

ポイントは、ノギス中央の幅のある部分を当てると測定しやすいということですね!

このように先端を使うことは、頭の付け根に食い込みそうになったり、力が局所にかかるためお奨めできません。
頭幅測定不適例


あと幼虫を直接触る左手にはビニール手袋をしますが、右手は頭部を挟んだ感覚を微妙に感じ取るために素手で行います。

以上がwaizu式測定法のポイントですが、もっとよい方法があるかもしれません。
[ 2011/08/12 00:30 ] 飼育上のノウハウ | TB(-) | CM(-)

成長不全

成長不全(2011久留米1番)

先日、久留米幼虫を2本目ボトルに交換の際、こんな幼虫が出てきました。
初令投入から25~26℃で管理し70日も経過しているにもかかわらず、わずか1.1gで頭幅5.3mm 
立派な2令虫とは・・・^^;

まちがいなく成長不全のようです。
きちんと対処してやれば、今後普通に大きくなってきますが、たまには出てきますねぇ・・・。
[ 2011/08/08 21:39 ] 観察 | TB(-) | CM(-)

予想しなかった菌糸の状態変化

今年は、次回のビン交換に合わせて菌糸ブロックを注文し、受け取り、さらにビン詰めする時間が取りにくい状況にあります。
割高とはなっても、仕方なくボトル製品での対応も行っていますが、予想していなかった現象にも遭遇します。

到着翌日

クール便により急激な温度変化が起こるためと思われますが、到着翌日にはほとんどのボトルがこんな感じになり、左のボトルを拡大すると・・・・

ズーム

こうなってしまうと、キノコの急成長が始まります。
対策としては、このように表面を剥ぎ取っておけば問題ありません。

対処後

この現象は、最初はたまたまかと思っていましたが、2回続きましたので、この銘柄では起こり易いのだろうと思います。
もちろん、管理はきちんと行い、到着後は24~25℃で保管していました。
こうならない銘柄もあると思いますが、クール便到着翌日には、手間でも確認と処置をされる方がよいと思います。
[ 2011/08/07 07:50 ] 観察 | TB(-) | CM(-)

幼虫を授受する時の覚悟

オオクワ幼虫は、販売、プレ企画、ブリーダー間でのやり取りなど、授受されるケースが多くあります。
今日の表題をみて、「生き物だから死亡リスクを覚悟すべし」の旨の直感を抱かれた方も多いことでしょう・・・。
勿論それもあります。
1頭万単位でやり取りした場合、その覚悟は相当なものでしょう・・・。
また、出所がハッキリしていないと、本物だろうか・・・との不安も付きまといます。
さらに、羽化するまでは、「大きくなるだろうか」「羽化不全にならないだろうか・・・」との不安も!

しかし、上記のことくらいは、ほとんどのブリーダーが覚悟の上でやり取りしていると思われます。

本日確認しておきたかったことは、経験の浅いブリーダーが見落としがちなポイントです。
それは、「幼虫の授受=害虫の授受」となる恐れがあることです。

2~3年前からオオクワ飼育にハマった知人がいます。
彼は、ギネスを夢見てオークションに出品されている血統的に優れた幼虫をあれこれ購入しました。
ある時気がつくと一部からダニが発生!
ボトルからボトルに移動しては大量繁殖し、今では自己ブリ分のボトルまで汚染され、さらには今年の産卵セットにまで影響が及ぶ始末・・・。
部屋の床からも大量の死骸が発見される毎日にクワ飼育をやめようと思った時もあるとか・・・。

このように、幼虫にはダニ、トビムシなどの害虫も一緒に付いてくる可能性があることを覚悟しておく必要があります。
私は、この10年の中で、嫌というほど体験して来たため、最近では極力幼虫を受け取らないことを肝に銘じています。
うれしいことにクワ友さんから里子のお話を頂くこともありますが、そのお気持ちだけ頂戴しています。
クワ友さんの管理を疑う訳ではないのですが、ダニには本当に嫌な思いをしてきたので、リスクの可能性を排除することを優先しています。
逆に私から提供する場合は、ダニを持ち込まないように神経を使っていますが、100%回避することは難しいのでそれなりの不安がつきまといますねぇ・・・。
[ 2011/08/02 08:20 ] ダニ | TB(-) | CM(-)
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