waizuの観察記録や検証結果を公開しています

逆算の難しいペアリング計画

前回は、羽化日を想定し、そこからの逆算で蛹化促進のタイミングを決定する試みを紹介しました。
一方で、難しいのが、採卵時期からの逆算により種親覚醒のタイミングを決定することです。

私の場合、幼虫期間を十分確保するため、幼虫投入時期も出来る限り5月に集中させるように努力しますが、何年やっても例外を出してしまいます。
冬眠から覚醒させる時期と管理温度に問題があるようなのですが、手緩く安全に温度管理すると失敗例が増加します。
エサを食べ始め、しばらくしてからペアリングしても失敗例が出てしまいます。
もしかすると、オオクワガタ自体が季節感を持っていて、単純に春温度で一定期間管理しても繁殖時期とまでは思ってくれないのかもしれません。
個体差も大きいと思いますが・・・。

しかし、過去の成功した年を思い起こせば、しっかり温度をかけ、短期間で成功させています。
経験的に、冬眠からの覚醒のポイントは、温度をかける期間の長さよりも、しっかり加温することであろうと思っていますがどうでしょうか・・・?
あと、遮光せずに昼夜を感じさせることもプラスに働くのでは・・・との仮説を持っていますが、検証はしていません。

何れにしても、失敗すれば再ペアリングで成功にこぎ着ければよいことなので、先週の土曜日に種親覚醒計画に入りました。
今年は、厳選した久留米8♀、能勢6♀を準備して臨みますが、果たして何頭を採卵成功に導けるのでしょう・・・。
スポンサーサイト
[ 2012/02/23 23:07 ] ペアリング | TB(-) | CM(-)

逆算で決めた羽化計画

昨年末から仕事、家の事、プライベート含め優先順位をつけて後送りにしてきたことが多く、忙しい日々を送っています。
だからと言って、ブログを完全休業するのもオオクワブリードの歩みを止める気がして、モチベーションも下がる一方となるため、今年は気楽に独り言を書く感覚で行く事にします。

ブリード2011も最終段階に突入し、一昨日で設定温度を26℃まで持って来ました。
ちなみに、私の最終温度目標は「26.0℃以上をキープし、出来る限り変動幅を少なく管理すること」です。

この状況に対して、蛹化促進時期への突入が早いとの見方があるかもしれません。
私自身、もう少し低温で引っ張れば、ごく僅かでもサイズアップにつながるのでは・・・と考えることもあります。
では、どうして今の時期に決断したのか?
それは、羽化日を5月中旬から6月上旬に設定したためです。

私の逆算思考は次のようになります。
羽化した成虫を管理する負担を軽減するため、羽化して1月後には手放したい。
⇒安全に発送するためには、気温が上昇する7月中旬までには送りたい。
⇒そうなれば、6月上旬までには羽化させたい。
⇒蛹期間は24℃で約28日、加温してから蛹化まで概ね60±10日とのデータから加温は羽化設定日の約90日前が妥当

以上より2月20日に蛹化促進温度まで持ち込めば、羽化日が5月中旬から6月上旬に集中することになります。
本来なら35g以上の幼虫だけはもう1ヶ月引っ張ってもよいのかもしれませんが、早く結果を知りたい思いには勝てません。
[ 2012/02/22 08:27 ] 幼虫飼育 | TB(-) | CM(-)

キノコの傾向

今年は、観察する時間が取りにくいという状況の中で、キノコ発生時にフィルターの穴がふさがれ酸欠とならないよう対策を考えてみました。
それは、リスク回避目的でボトルのフタが浮き上がるようにゆるい状態にしておいたのですが、置いたような状態で隙間が空いていたものでは、逆効果と思える事例に遭遇しています。

どうも、空気がたくさん流れ込みやすい状況下の方が、キノコが発生しやすいように思えます。
同じ場所で管理していても、フタをキチンと閉めてあるボトルとは違っています。
例えば極端な例ではこんなものもありました。
これでも、中の幼虫は暴れずにいましたが・・・^^;
きのこ2012-02-05

では、発生初期の段階はどのような状況なのでしょう?
きのこ事例2012-01-07a
このような状況で管理しているもので、キノコの出始めを見てみると・・・
きのこ事例2012-01-07b
このように空気の流れがある方向に向かって出始めていることがわかります。
これは温度変化が極めて少ない管理下でも起こることから、温度よりも空気の流れが影響していると思われます。
以上より、通気性を良くしすぎないこともキノコ予防対策として重要ではないでしょうか・・・。
[ 2012/02/12 23:59 ] 観察&考察 | TB(-) | CM(-)
Profile

waizu

Author:waizu

Access Counter
Category
管理人のHP

Waizu Dorcus Office

月別過去ログ

2017年 08月 【2件】
2017年 07月 【7件】
2017年 06月 【2件】
2017年 05月 【1件】
2017年 04月 【6件】
2017年 03月 【15件】
2017年 02月 【2件】
2017年 01月 【5件】
2016年 12月 【5件】
2016年 11月 【2件】
2016年 10月 【3件】
2016年 09月 【1件】
2016年 07月 【1件】
2016年 06月 【4件】
2016年 05月 【7件】
2016年 04月 【2件】
2016年 03月 【1件】
2016年 02月 【2件】
2016年 01月 【1件】
2015年 12月 【3件】
2015年 11月 【2件】
2015年 10月 【6件】
2015年 09月 【1件】
2015年 08月 【3件】
2015年 07月 【8件】
2015年 06月 【7件】
2015年 05月 【8件】
2015年 04月 【2件】
2015年 03月 【4件】
2015年 02月 【4件】
2015年 01月 【2件】
2014年 12月 【6件】
2014年 11月 【6件】
2014年 10月 【2件】
2014年 09月 【3件】
2014年 08月 【24件】
2014年 07月 【7件】
2014年 06月 【4件】
2014年 05月 【3件】
2014年 04月 【3件】
2014年 03月 【6件】
2014年 02月 【1件】
2014年 01月 【2件】
2013年 12月 【5件】
2013年 11月 【4件】
2013年 10月 【1件】
2013年 09月 【1件】
2013年 08月 【6件】
2013年 07月 【6件】
2013年 06月 【3件】
2013年 05月 【7件】
2013年 04月 【7件】
2013年 03月 【3件】
2013年 02月 【12件】
2013年 01月 【12件】
2012年 12月 【5件】
2012年 11月 【23件】
2012年 10月 【9件】
2012年 09月 【1件】
2012年 08月 【1件】
2012年 07月 【3件】
2012年 06月 【10件】
2012年 05月 【3件】
2012年 04月 【4件】
2012年 03月 【1件】
2012年 02月 【3件】
2011年 12月 【4件】
2011年 10月 【4件】
2011年 09月 【1件】
2011年 08月 【11件】
2011年 06月 【2件】
2011年 05月 【6件】
2011年 04月 【8件】
2011年 03月 【7件】
2011年 02月 【6件】
2011年 01月 【5件】
2010年 12月 【15件】
2010年 11月 【5件】
2010年 10月 【6件】
2010年 09月 【2件】
2010年 08月 【5件】
2010年 07月 【6件】
2010年 06月 【3件】
2010年 05月 【2件】
2010年 03月 【7件】
2010年 02月 【1件】
2010年 01月 【2件】
2009年 12月 【1件】
2009年 11月 【3件】
2009年 10月 【7件】
2009年 09月 【2件】
2009年 08月 【2件】
2009年 05月 【2件】
2009年 04月 【5件】
2009年 02月 【5件】
2009年 01月 【2件】
2008年 11月 【2件】
2008年 09月 【1件】
2008年 07月 【1件】
2008年 06月 【4件】
2008年 03月 【2件】
2008年 02月 【1件】
2007年 10月 【1件】
2007年 07月 【1件】
2007年 06月 【1件】
2007年 05月 【3件】
2007年 04月 【3件】
2007年 02月 【1件】
2006年 12月 【5件】
2006年 11月 【4件】
2006年 10月 【2件】
2006年 09月 【3件】
2006年 08月 【5件】
2006年 07月 【4件】
2006年 06月 【7件】
2006年 05月 【5件】
2006年 04月 【5件】
2006年 03月 【5件】
2006年 02月 【13件】
2006年 01月 【3件】

全記事表示リンク
Mail

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QR