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クワ作業効率化のノウハウ-エサ交換編-

昨日は、アンケート投票を設置したりしていて肝心の負担軽減策を紹介できませんでした。

※投票がまだの方は、2つのアンケートを終えてからゆっくり記事をご覧ください(笑)

まず最初に、ブログカテゴリをテクニック⇒ノウハウに変更したことを確認しておきます。
それは、これから紹介する実践例が、特殊な技術というよりも手順や段取りの見直し、作業能率を向上させるアイテム導入などによる総合的な取組みであるため、ノウハウの方がしっくりくるような気がしたからです。

私はこれまで少しでもオオクワ飼育作業の負担軽減を行うことで、時間的余裕を生み出せないものかとあれこれ改善を図ってきました。
今日から私の負担に感じるランキング上位5つに対して、5回に渡り私のちょっとしたノウハウを紹介してみますが、もっとよい改善策がありましたらコメント欄の方にアドバイスを頂ければ幸いです。

まず、私の負担ランク5位『成虫のエサ交換』から行ってみます!

交換は1~2週間サイクルで私の都合のよい日に実施します。
(産卵シーズンは頻度が高くなります)
まず、♂の飼育数だけ18gワイドカップゼリー、♀の飼育数だけ16gゼリーを準備し、全てに手際良くカッターナイフで十字の切り込みを入れ、一斉にすべてを交換します。
(エサの腐敗防止のためにすべてを交換します)
廃棄ゼリーはビニール袋に入れて生ゴミ扱いです。
ゼリーホルダーも使っていますが、迅速に交換できるようツメには留めず置くだけにします。
私の場合50頭くらいしかいないので、交換時間は20分程度です。

(補足)
以前は、経費削減のため♂には16gタイプをゼリースプリッターでカットして使用していましたが、時間がかかることとエサが飛び散ってマットの劣化が早まることなどの理由で廃止!(カットする時間だけでなく、刃の手入れをしていないと錆びてすぐに使えなくなります)
また、ゼリーサイズを使い分けるのは、16gタイプでは♂の顎刺し頻度が明らかに高く事故の際に抜きにくいこと、♀に18gワイドカップでは無駄というか食い散らかす場合が多いと思うからです。
大は小を兼ねるので、18gワイドカップですべてをまかなうのでもよいかもしれませんが・・・。

★追記★
ひとつ根本的なことが抜けていました。
それは、エサ管理が始まる前に手放し、エサ管理数を増やさないことです!
後食が始まるのが羽化してから2~3ヶ月後ですので、羽化1ヶ月後より積極的にオークションや昆虫教室などで手放すことを心がけています。
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[ 2013/01/31 10:58 ] 飼育上のノウハウ | TB(-) | CM(11)

ちょっとしたアンケート

このFC2ブログには無料で利用できる投票フォームがあります。

ちょっと気分転換にアンケートをつくってみました。
右のバーの新着記事の下に2つの投票所を設置しています。

みなさんもお時間があれば、気軽にポチっと投票してみて頂けると幸いです。
投票頂いた方には集計状況をご覧頂くことが可能となります。
尚、投票権はお一人様一回限りですが、投票操作をして中に入れば集計状況をいつでも閲覧可能です。
[ 2013/01/30 22:15 ] アンケート | TB(-) | CM(2)

効率化へのテクニック

前回はオオクワ情報収集における効率化の一例を紹介しました。
今回からは、ブリード作業における負担軽減をめざした効率化について考えてみたいと思います。

この記事のカテゴリは「テクニック」としました。※後日「飼育上のノウハウ」に変更
以前までは、「手技・手法」としていましたが、ダサいので変更しました(笑)
テクニックと言えば、熟練した職人技をイメージしますが、オオクワ飼育途上で時間をかけて習得するような技が思いつきません。
昔は発酵マット職人の熟練技が存在しましたが・・・。

よって、私がここで使うテクニックとは、知っていれば効率的な作業につながる裏ワザと思って頂くとよいでしょう。
みなさんは、飼育途上で負担に感じる労作業を聞かれると何と答えられますか?
私の場合は、こんな感じです。
第1位「菌床ブロック崩し&ビン詰め」
第2位「ビン交換後の廃棄オガの処理とビン洗浄」
第3位「固詰め菌床の掘り出しや交換時の穴掘り」
第4位「低温飼育期間の定期的なきのこチェックと摘み取り」
第5位「夏季の成虫のエサ交換」

この順位は、労力だけでなく楽しくない事が上位に来ますが、すべての項目で多少の負担軽減努力を行っています。
みなさんは何か対策を講じておられますでしょうか?
[ 2013/01/29 17:21 ] 飼育上のノウハウ | TB(-) | CM(15)

ブログデザインの変更

昨日は、FC2ブログサービス内の共有プラグインからお借りしたRSS取得サービスをブログ内に設置してみましたが、さすがに取得に時間がかかりすぎました。
これが、更新時間の近いものから順に表示されるのであれば違和感もなく実用に耐えるのですが、登録順に引いてくるため、最終登録者の情報が表示されるまでとなるといつになるかわかりませんでした^^;

そこで、本日はRSS取得サービスを無料で提供頂ける外部サイトのツールを設置し、リンクサイトだけでなく、普段閲覧させて頂いているサイト、FC2ブログ移転以降コメントを頂戴した方でアドレスがわかったサイト、waizuの個体を飼育頂いている方のサイトなども追加させて頂きました。
一番上に一行広告が表示されますが、情報取得は一瞬で、登録作業も簡単です!
HNでの表記ですが、表示幅に余裕がないため敬称を省略させて頂いていることをご了承ください。

今回の変更に伴い、利便性向上目的で3カラムのテンプレートに変更し、他にも多少の変更をして自分が使いやすいようにしています。
このまま継続するかどうかは、今後の気分で変わるかもしれません。
[ 2013/01/26 08:16 ] その他の情報 | TB(-) | CM(12)

RSS取得による効率化

日頃から限られた時間を有効に使うため、仕事だけでなく趣味においても効率化を図る様々な努力をしています。

ブログから情報を収集する場合、更新されているかどうかがわかればとても便利で、短時間で閲覧する事が可能となります。
最近、当ブログへのコメントやリンクサイトが増えてきたことでこちらからの訪問も考慮し、効率化を図ることを検討しました。

これまでも、エバクワさんやゲバゲバ90さんのブログを拝見した際、便利なRSS取得ツールを設置されており気になっていました。

そこで、今回、FC2ブログの共有プラグインの中からRSSを取得出来るサービスをダウンロードし、相互リンク先のサイトの中でRSS情報のわかるものを登録してみました。
私の場合、ブログサイト名では混乱してわからなくなることがあるため、ハンドルネームと新着記事を更新日を表示するようにしてみました。

しかし・・・・。

みなさんもお気づきでしょうが、情報取得に時間がかかります。
ブリーダーお一人につき3記事を取得するよう設定してありますが、これを最新の1記事に変更してもほとんど変わりません。

一応、このプラグインは体験できましたので、次回は、外部サイトのサービスで高速化を図る予定です。
[ 2013/01/25 12:58 ] その他の情報 | TB(-) | CM(6)

エサ慣れについて考える―後編―

前編では、エサ慣れが話題となり始めた背景について少し触れてみました。
後編では、どのように対処していけばよいのかを現実的な側面から考えてみたいと思います。

現状では、根拠を示すにはデータが不足しています。
そこで、今回は自らの経験と毎年数多くのラインを手がける経験豊富なブリーダーからの情報を基に考えてみました。
エサ慣れ現象の本質はハッキリしませんが、実際に多くのブリーダーが高添加菌床に変更後、そのラインで急に手ごたえが悪いと感じる事例が多いことからもその現象が存在することは間違いないと思われます。

ただ、♀親からの有益なバクテリアの継承によるエサへの慣れで説明しようとすると無理があります。
どうやって幼虫に継承されるのでしょうか・・・?
産卵時の埋め戻しのオガを介して継承されると考えるのが一般的ですが、前回のコメント欄にもご意見を頂戴したように、卵での割出を行う手法ではそれが困難になります。
しかし、卵割出の飼育結果が特に劣っているとの報告もありません。
想像の域を出ませんが、親からのバクテリアの継承があったとしても、それは必須ではなく、若齢幼虫の成長をスムーズにスタートさせる補助的なものであって、それほどの強い影響力を持たないのではないでしょうか?
それにしても、オオクワ飼育にはまだまだわからないことがいっぱいです。

わからないことを想像であれこれ言っても仕方がないので、現実を見てみましょう!
私の自己記録を更新した久留米85.4mmは、LEVIN-Gから高添加のHSに変更してすぐに羽化してきました。
また、経験豊富なブリーダーのところでもエサ慣れをさせていない群から巨大化するラインが出現しています。
これらの結果から「巨大化するラインはエサを選ばない」のではないでしょうか?

以上のことを総合的に判断して私なりに仮説を立ててみました。
結論から言うとエサ慣れと思っている現象の何割かは、先天的な「幼虫のエサに対する適応能力の差」の影響を見ているのではないかと思います。
オオクワ幼虫の有益な腸内バクテリアを考える時、それが親からの継承であれ菌床中からの獲得であれ、取り込んだバクテリアを腸内で最適に構築する能力に個体差があるハズです。
さらに、消化吸収に関与しているホルモンや酵素の働きにも先天的な個体差があるとすれば、総合的な消化吸収能力はさらに大きなものとなるでしょう・・・。
私は、このような先天的(遺伝的)個体差が消化能力の差となって現れ、結果として成長力の差につながっているのではないかと考えています。
もしそうであれば、エサ慣れと称して高添加のエサで飼育して大きくる♀を選ぶという行為は、実はエサへの適応能力又は消化吸収能力の高い個体を選別しているとの見方もできるのではないでしょうか?

ただ、このように考えた場合、同一銘柄の継続使用でその能力が向上するのか?との疑問が生じてきます。
そこで、すべてをうまく説明するには、先天的なエサ適応能力とは別に後天的なエサ順応能力があり、この後天的な順応性が「エサ慣れ」に相当するのではないでしょうか?

以上をまとめると、巨大化する幼虫は、先天的にエサ適応能力にすぐれているため高添加菌床に変更しても影響を受けにくく大きく成長するが、先天的にその能力が低い幼虫は、高添加菌床にはすぐに適応できず、同銘柄の継続使用の過程で順応し大きくなるようになると説明できます。
例えば、酒に強い体質が親から子へ遺伝する一方で訓練によってさらに飲めるようになるようなものです。

今回の見解は仮説の域を出ませんが、今後多くのブリーダーのデータ集積と検証によって、もっと明快な答えが見つかる日が来ることでしょう。
実験好きブリーダーの方々にも是非検証テーマのひとつとして扱って頂ければ幸いです。

今後の展望について一言。
先天的に素質のあるラインにおいても、変更によるマイナス要因を否定しきれない現段階では、同一銘柄の継続使用が無難であると思います。
ただ、実際に銘柄を統一し途中で変更することなくブリードを続けようとすると、菌床手配、管理などが意外に窮屈に思えてきます。
それに、違う銘柄を試してみたい衝動もあるでしょう・・・。
少し趣旨は違いますが、毎年菌床に対するクレームが多発しています。
ボトル到着時、すでにカビだらけだったとか菌がまわっていないとかダニが混入していたとか・・・。
このメーカーは2度と使いたくない!と思った時などは、銘柄変更を余儀なくされます。
一方、品質の優れた商品は、人気が出すぎて必要な時に入手困難に陥る場合もありますが、これらの場合にもスムーズなブリードは望めないでしょう・・・。
このように、いくつかの場面を想定してみても銘柄選択には自由度がきわめて重要だと思います。
趣味は楽しくやるものですから!!
もしかすると、敢えて複数の菌床で飼育することで、多銘柄万能ラインがつくれるかもしれません!?

そこで、飼育に苦痛を感じるくらいなら、巨大化する個体は銘柄変更の影響を受けにくいと割り切って、菌床を自由に選択する道もありではないでしょうか?
ブリードは今年一年限りのものではないため、今年の成績がよかったラインに対して次を考えればよいことです。
この路線の強いて気になる点を挙げるとすれば、適応能力の高い個体群でも、同一銘柄の継続使用でさらなる上積みが見込めるかもしれないことと、全体の成績を安定してよくしたい場合には、銘柄変更は控えた方がよいと思えることです。

最後に私の今後の方針です。
私には、検証を楽しむ方向性があるため、銘柄統一を基本として、あくまで試験として別銘柄を使用する様なブリード設計を検討中です。
ただ、これも煩雑な作業となりストレスがたまってくることもありますが・・・。
研究に対する労力と趣味としての楽しみのバランスをうまくとりながらやれればと思っています。
あと10年やるつもりで、無理なく楽しく進めたい!!
それが、何よりの私の基本方針です。
[ 2013/01/22 14:28 ] 個人的意見 | TB(-) | CM(12)

まとまらない文章

「エサ慣れについて考える-前編-」に続く後編をサクッと書いて掲載するつもりでしたが、あれこれ書いて読み直してみるとまとまりがありません^^;
気がつけば3000文字を超えているようなので、もう少しわかりやすい文章に練り直しています。
もう少々お時間を・・・
[ 2013/01/21 07:50 ] 未分類 | TB(-) | CM(3)

エサ慣れについて考える―前編―

最近、よく耳にするようになった「エサ慣れ」という現象は、どのように理解し対応して行けばよいのでしょうか?
大型作出に影響を及ぼしそうでそうでもなさそうなこの現象・・・。
その証拠に、次世代の菌床選択で必要以上に悩んだり飼育途中での銘柄変更を控えようと思い始めるブリーダーが出始める一方で銘柄変更など全く気にすることのないブリーダーも存在します。
このまま前者が増えていくと、ブリード自体が窮屈になってしまう方も増加することが懸念されるため、エサ慣れの本質がどこにあるのか私なりに思っていることを紹介してみることにしました。
明確な根拠を持っての記事ではないため、一個人の意見として読み流して頂ければ幸いです。

実は、この現象は西暦2000年前後の発酵マット飼育から菌床飼育への移行期にも注目されていました。
当時は、まだ菌床が高価である上に品質にも問題があったため、発酵マットでの飼育も盛んでしたが、次第に菌床飼育の威力が証明されるようになり一気に普及しました。
その際、2世代の継続使用によって菌床に慣れさせることで、より大きく成長するようになると言われていました。
こうして振り返ってみると、発酵マット⇒菌床への変更が一般菌床⇒高添加菌床への変更に置き換わっただけで、最近の話題に類似しています。

私は、菌床飼育が普及後は、その銘柄間でエサ慣れ現象が出現するとは思っていませんでしたし、現に近年までそんなことは大きな話題になっていないように思います。
私自身は、1年半前のビークワ40号に掲載されたことを機に少しは意識するようになりましたが、最近では特に高添加の菌床を販売する業者からエサ慣れを意識した情報が発信されているようにも思います。
これまでの情報を吟味してみるとスッキリしない点も多くあります。
例えば、7~8年前に他の業者が「この添加剤を使うと最高体重が3gは違ってくる」と言って販売していましたが、問い合わせた際に慣れが必要であるなどと言われることはなく、添加すればすぐに結果が出ると言われました。

最近の業者の説明では、添加剤の多いエサに慣れない幼虫は大きくなりにくいが、その高添加菌床を使って累代を重ねて行けば、エサ慣れにより高栄養価のエサを効率よく消化吸収できるようになり、驚くほど大きく成長するというものです。
ただ、エサ慣れを発信する業者も毎年レシピを少しずつ変更しているようですが、これってどうなのでしょう?
また、こんな情報を流す業者もいます。
最初から高添加の菌床を与えて大きくなる♀に出会うことができれば、それは大型作出への近道であると!
果たして真相はどうなのでしょうか??

では、全国に情報発信されたビークワ40号の記事の内容はどうでしょうか?
ここでは、「エサ慣れ」という表現は使われていませんが、大型化を狙う菌床の使い方として「3代続けて同じ菌床を使おう」とあり、実際に筆者が3代続けて同じ菌床で飼育したところ大型化しというものです。
ただ、大型化の原因に関する考察では、小島氏の「親虫から有用なバクテリアの受け渡しがあるため、同じ菌床で累代を続けた方が大型化しやすい」という仮説に基づき、3代続けて同じ菌床を使用したことが大型化の原因であると感じていると結んであり、筆者の主観的考察であることがわかります。
確かに累代により大きくなった事実はありますが、累代過程ではより大きな種親を選別しながら進めていくため、バクテリア継承以外の要因を否定しきれません。

私が知るこれまでの経緯はこんなところです。
次回は、自身の経験や多数の幼虫を飼育されているブリーダーの飼育結果などの現実を踏まえて考えてみたいと思います。
[ 2013/01/17 12:45 ] 個人的意見 | TB(-) | CM(7)

昨日の記事の補足

昨日は、waizuブリードの能勢10番ラインが他の環境でもよい成績を示していることを報告しましたが、その飼育菌床などが気になっている方もおられると思います。

相互リンクサイトでもありますし、一般公開されているデータなのでリンクを貼っておきます。
下記の飼育履歴の中にあります。

http://rikuou-kuwa.web.wox.cc/

ここをご覧いただくとわかりますが、♀親と同じHSで飼育されています。
私もじっくり拝見しましたが、私のラインはそんなに大きい親ではないのに・・・と思いつつ、やっぱりやってみないとわからないことを痛感しています。

せっかくなので、このラインの裏話をひとつ!
このラインは唯一というか、私のブリード人生初のハンドペアリングラインです。
わずか2回の交尾だけを確認してセットし、最終的に28頭の初令幼虫が採れました。
4/9~19セットから10頭、4/19~5/5セットから14頭割り出しました。
2回目の割り出し分からはオークションで5頭譲渡し、こちらもまずまずの成績のようです。

その後、3本目をセットする前にふとこんなことを考えました。
わずか2回の短時間の交尾では、精子が不十分で産卵数が伸びない可能性はないか?
それなら再ペアリングして追い掛けすれば、3本目での産卵数を伸ばせるかも??

そこで、2週間休ませしっかりエサを食べさせた後、5日間同居させて3本目にセットしました。
5/17~31までセットして6/21に割り出しましたが、採れた幼虫はわずか4頭でした^^;
ここで、失敗したなと思うのは、追い掛けもハンドペアリングで確実な交尾を確認するべきだったということです。
この試験では、5日の間に交尾した証拠を示せないため、実験としては失敗です。残念!!


結局、この確認試験で採れた4頭をどうしようかと考えた結果、手頃な頭数なのでオークションに回しました。
うれしい報告を演出したのが、その4頭です!
[ 2013/01/09 22:24 ] ブリード2012 | TB(-) | CM(9)

うれしい報告

昨晩、オークションで落札頂いた方よりうれしい報告を頂戴しました。
6月末に出品した能勢10番初令幼虫4頭ですが、年明けの3本目への交換で下記の結果だったようです。
♂ 36.2g 33.2g 31.7g
♀ 14.9g

これくらいの成績がでると出品者としてもホッとします。
是非とも完品で大きく羽化して欲しいと思います。

やはり、871同腹×866同腹直仔という配合は、結果を出してくれますね!
[ 2013/01/08 18:06 ] ブリード2012 | TB(-) | CM(9)

カビに負けた菌糸

昨年12月の出来事です。

カビ事例2012

特定の菌糸ビンから見るも無残なものが見つかりました。
ちなみに、上記2つのボトルは同じ菌床を同じ日に詰め一緒に購入した同銘柄の既成ボトルを使って同じ日にビン交換したものです。

では、この2つで何が違ったのか?
カビにやられた方は、低温管理でキノコが発生したため上層の表面をザックリ削り取りました。
このようなボトルが同じ銘柄のボトルで同じ操作をしたものから4本発生していました。

どうも低温域では、キノコの勢力よりもカビの勢力が勝っているようで、菌糸の勢力の弱いボトルを低温域で使う場合はひと工夫必要です。

このように飼育途上では、予期せぬトラブルに遭遇するため、定期的な観察も必要ですが、自身の使用アイテムの特性を把握しておく必要があると思います。

よく菌糸ビンの品質に関するクレームを目にします。
業者も大量供給に備え準備する中では、生きた菌糸に不具合のでるロットもあることでしょう・・・。
文句ばかり言っていても限界があるので、使用者側もうまく使いこなす方法を習得しておくことも必要だと私は思っています。
入手時期、温度管理、キノコへの対応法などをキチンとしていれば、回避できたトラブル事例だったと思います。
[ 2013/01/06 15:55 ] トラブルと対策 | TB(-) | CM(5)

今年の予定

少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。

2013年がスタートしました!
みなさんも様々な目標を胸に秘めて新年のスタートを切られていることと思います。

私もいろいろなことを考えながら新年を迎えています。
私の場合、特大個体を羽化させることを最大目標とする一方で、自由研究テーマをみつけて検証することもブリード途上の楽しみです。
残念ながら、昨年は思うように時間がとれず、これといった検証はできませんでした。
やはり、何か検証課題を盛り込んでおかないと楽しみも半減してしまいますねぇ・・・。

そこで今年は、まずashtaka製プレスマシンを使って楽しんでみようと思っています。
手詰めには労力が必要となりますが、ボトルの材質・大きさの選択、詰める固さの調節、添加剤の追加、異なる粒子のブレンドなど、選択肢の幅を広げることができます。
巷には、ボトルの材質は通気性に優れたポリプロピレンがよいのでは?とか、透明ボトルは劣化が早い気がするとか、固く詰め過ぎると初2令時の成長が悪いとか、特定の添加剤により体重増加が見込めるなどの気になる情報がたくさんあります。
しかし、それらの情報には、明かな根拠が示されていないのが現状です。
このようにテーマはいくらでもあるため、検証魂の血が騒ぎます。
ただ、たくさんの幼虫管理が難しいため、検証テーマを制限せざるを得ないことが悲しいところですが、その分長く楽しめると思っています。

もし、詰め方で差異を見つけることができれば、飼育技能向上につながる可能性もあります!
現代の飼育法では、差の出るところがなくなってきていますから、何か独自の手法を編み出せないものかと・・・。
そこで、今年は詰め方によって、飼育成績、劣化状況、ビン内酸素濃度、コストなどにどの程度の差が出てくるのかを検討する予定です。
何か気づくことがあるかどうかはわかりませんが、まずはやってみることにします!

もう一つ気になっているテーマにエサ慣れ現象があります。
この検証を行うために、2年連続して同じ菌床で飼育した♀を数頭準備してあります。
これらから採れた幼虫を2群に分け、同じ条件下で2銘柄の菌床で検討すれば興味深い試験となることでしょう!

こんなことを考えていますが、それを邪魔するものがあります。
それは、たくさんのラインをブリードして結果を見てみたいという欲望です(笑)
どの配合が当たるのだろう・・・と考えているとどれも交配してみたくなります^^;
一方、より正確な検証を行うためには、まとまった数のサンプルが必要となります。
この相反する現実をどこでバランスを取っていくのかが今後の課題となります。

今後、ブリードラインを検討し絞って行く予定ですが、結局絞り切れずに多ライン少頭数制になるかもしれません^^;
ただ、幼虫が採れすぎた場合はヤフオクデビューも視野にいれ、遠慮なく産卵させる予定です。

毎年この時期になると、1000頭を完璧に温度管理できる環境下で、毎日朝から晩まで飼育管理に没頭できる1年間が与えてもらえたらなぁ・・・と実現し得ない妄想をしている自分がいます。
冗談はさて置き、みなさんに喜んで頂けるような興味深い記事を一つでも書けるよう、地道にやって行きたいと思っていますので、本年もどうぞよろしくお願い致します。
[ 2013/01/04 19:58 ] 個人的意見 | TB(-) | CM(20)
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