waizuの観察記録や検証結果を公開しています

2014年のブリード状況

今日は、2014年のブリードラインを紹介してみます。
自分に無理のない範囲で管理できる飼育数に制限し、最終的に久留米1ライン、能勢9ラインとなりました。

では、まず久留米から紹介します。
ブリード2013は、結果的に86.5mmという予期せぬうれしい誤算もありましたが、途中経過から久留米産でのギネス挑戦への厳しさを痛感していましたので、今年は大幅縮小と新しい血の導入を検討していました。
そんな中、エバクワさんよりコラボのお誘いを受け快諾!
お互いの♀を2頭ずつ送り、種付け後返却するパターンで実施。
私の方からは、久留米と能勢の♀を1頭ずつ送り、それぞれ久留米859と能勢866に交配して頂きました。
一方、私の方では、送られてきた能勢YG♀2頭に867を交配してお返ししました。

血統構成表は、また掲載するとして、とりあえずブリード2014の概況を紹介させて頂きました。
前置きはそれくらいにして、久留米の1ラインですが次の配合となります。
☆Waizu久留米19番☆
♂85.9mm(エバクワ12年4番)×♀50.0mm(虎壱12A-6番)
この50.0mmは早期羽化ではありませんが、高添加のエサの影響で大きくならなかったようです。
しかし、添加剤の少ないエサから羽化した同腹♂86.6mmの実績から素質に期待して採用しました。
この配合の魅力は、私のところの久留米と血が遠いため、血の入れ替え用として考えています。
♀を早期羽化させて、Waizu11番86.5mmと交配する計画も視野に入れています。
とはいえ、今年は久留米を極力制限したかったため、産卵期間を14日で切り上げたところ、飼育数は11頭だけとなっています。
本当に久留米は外れを引く確率が高く、それがトラウマとなっているせいか、この程度の数でよかったとも思っています。

では、次に能勢の9ラインです。
☆Waizu15番☆
♂86.7mm(Waizu10番)×♀54.3mm(ワイドカウ12年A5)
この♀の血統的背景は、現ギネス88.0mmと同一で、異なるのは♀が同腹姉妹という点です。
素直に血統の力に期待しています。
23頭の初令幼虫が採れ、19頭を飼育しています。

☆Waizu16番☆
♂86.7mm(Waizu10番)×♀50.8mm(ワイドカウ13年A5強制早期羽化)
こちらも♀親は前ギネス871直仔となります。
♂871×♀52.8(11年マサレッド2番)
14頭の初令幼虫が採れ、すべて飼育しています。

☆Waizu17番☆
♂86.7mm(Waizu10番)×♀53.0mm(エバクワ12年5番)
♀は86.6mm同腹です。
41頭の初令幼虫が採れましたが、キャパの問題で手元には27頭を残しました。

☆Waizu18番☆
♂86.6mm(エバクワ12年5番)×♀55.1mm(Waizu10番)
エバクワさんとのコラボラインです。
私の867同腹最大♀となる55.1mmを866とペアリングして頂きました。
わかりやすく言うと17番の♂♀親逆配合です。
爆産した17番とは逆にがんばっても7頭の初令幼虫しか採れませんでした。
採卵の難しさを痛感したラインです。

☆Waizu19番☆
♂86.7mm(Waizu10番)×♀53mm(マサレッド12年9番)
このマサレッドさんの♀は、866直系の血が流れています。
871同腹直仔の♂との配合となり、期待感充分で望みましたが、孵化しない卵のオンパレード!
13個の卵が孵化することなく、結局採れた幼虫は3頭のみでした。

☆Waizu20番☆
♂86.7mm(Waizu10番)×♀54.5mm(マサレッド12年3番)
♀系には、866同腹とP8250の血が流れています。
1度は産卵に失敗しましたが、諦めきれず、唯一再ペアリングしたラインです。
1本目の産卵木から9頭の初令幼虫が採れ、近々2本目を割り出す予定です。

ここからは、長い顎のフォルムに期待して使用したWaizu5番♂851のラインです。
☆Waizu21番☆
♂85.1mm(Waizu5番)×♀53.8mm(Waizu10番)
密かに期待している自己ブリの親を使用したラインです。
27頭の初令幼虫が採れ、17頭を飼育しています。

☆Waizu22番☆
♂85.1mm(Waizu5番)×♀54.0mm(Waizu9番)
こちらも自己ブリの親を使ったラインです。
当たりハズレはやってみないとわからない!をコンセプトに交配してみました(笑)
セーブ気味に産卵させ13頭の初令幼虫が採れましたが、9頭を残しています。

☆Waizu23番☆
♂85.1mm(Waizu5番)×♀50.2mm(Waizu14番早期羽化)
Waizu14番の途中経過がよかったため早期羽化させて血の離れた5番を交配してみました。
結局、14番は大きな羽化不全個体やセミ化幼虫を出しただけで、適正な評価が出来ていませんが、太い迫力のある傾向の個体群でした。
そこで、スマートで顎の長い♂851の交配がよい方向に出ないものかと妄想しています(笑)

血統構成表は、また掲載するとして、とりあえずブリード2014の現状を紹介させて頂きました。

世間を見渡すと、88mm時代到来を感じます。
上記ラインを丁寧に飼育し、コンマ1mmでも近づけるようにがんばりたいと思います!!
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[ 2014/06/20 22:24 ] 未分類 | TB(-) | CM(16)

成虫管理ラベル改良版

今年から少し成虫管理ラベルの情報を充実させてみました。
ラベルには、各人がオリジナリティーを発揮して様々な表現形態があります。
こんなところへの工夫も楽しみ方のひとつではないでしょうか?

オークションをご覧になった方から参考にしてもよいかとの問い合わせがありました。
特許などありませんので、以前よりご自由にと言ってきました。
真似て良いとこ取りして頂いて構いませんので、よりよい作品に挑戦してみられてはいかがでしょうか・・・。

まだ、公開していないラベルもあるので、ここで紹介してみます。
新飼育ラベル2014

説明はいらないと思いますが、能勢は赤系、久留米は青系で区別し、幼虫頭幅、成虫頭幅、前胸幅を記載しています。
また、暴れて蛹化した場合は、羽化時期の前に【暴】を挿入しています。
このラベルと、血統構成表で、ほとんどの情報を提供しようと考えてみましたが、いかがでしょうか?
[ 2014/06/16 23:01 ] ブリード2014 | TB(-) | CM(4)

ブリード2013総括 -久留米編-

昨日から総括をと思って書いていますが、全体像は悲惨です。
時間もなく、あまり振り返りたくもないので、ポイントを絞って報告します。

まず、昨日予告した久留米最大個体の紹介です。
久留米865

WK1107_865a.jpg

久留米11番
【飼育データ】
5/29  初令  E24 800
9/8   29.2g E24 1400
11/10 32.8g LEIN-G1400
※幼虫時頭幅 13.4mm
2014年5月上旬羽化  頭幅28.5mm  前胸幅30.8mm

このラインは、昨年hizoさんとのコラボラインで、♀54.0mmを預かりブリードして初令幼虫19頭を採取!
私が9頭、hizoさんに10頭を送りました。
hizoさんのところの結果は聞いていませんが、私のところは♂が3頭でした。
残り2頭は暴れて、1頭はまだ蛹、もう1頭は83mm後半できれいに羽化しています。

画像をご覧いただくとわかりますが、hizoさんラインの♂親85.4mmの特徴を譲り受け、サイズ競争に適した顎が直線的で長いスタイルをしています。
hizoさんから、このラインは体重以上に大きく羽化すると聞いていましたが、まさにその通りとなりました。

ちなみに逆コラボとなる18番は、11頭中7頭♂でしたが、1★5暴れで評価できません^^;
やはり、丁寧に飼育しておかないとせっかく1年間ブリードしても正しい評価ができず、労力が報われないようです。
ただ、羽化した♀サイズから判断すると、手応えはよくないと思われます。
このように同じ血統背景でも♂親と♀親が逆転するだけで全く違った結果となるのは面白いですね!

尚、最大の期待をもって臨んだみかんさんとのコラボラインですが、こちらも♂親♀親の逆転で大きな差が出ています。
全般的に手ごたえはよくありませんが、10番から翅パカで羽化した個体は85mmは超えていました。

しかし、過去を振り返ると、その世代の結果だけで見限ったラインの♀が、次世代他の♂との交配で化けた例もあります。
今年イマイチのラインを見限るか、可能性を捨てずに行くか、悩ましいところです。

このように血統表を見て抜群に思えても結果が伴わないところに久留米の難しさがあり、逆に奥深さと言うか楽しみもあるように思います。

今年は、約9割を能勢YGとし、来年もこの方針のつもりでしたが、思わぬ久留米の好成績にまた悩むことになりそうです。
それともう一点!
この個体は、昨年EXCEED CRAFTより新発売となったE24菌床から羽化したことで、この菌床を再評価したくて悩んでいます。
巷ではE24の2本目の伸びがよいなどの噂もあり、検証したい衝動に駆られました。
そこで、急きょ4ブロックを取り寄せ、オークションに20頭出す予定だった幼虫を5頭に抑え、E24検証用に残しました。
結局今年は、LEVIN-Gオンリーの予定でしたが、十数本だけE24を試す予定です。

次回からはブリード2014について紹介してみたいと思います。
[ 2014/06/11 23:37 ] ブリード2013 | TB(-) | CM(20)

ブリード2013総括-能勢編-

ブリード2013は、なんとも散々な結果となってしまいました。
飼育管理と言う観点から見ると過去最悪と言っていいでしょう・・・。

一身上の都合で手をかけられなかったこともありますが、ある銘柄の既成ボトルからダニやトビムシが発生したことも要因でしょう・・・。
温室に詰め込み過ぎた上に、全く扉を開けないことで暴れのオンパレード!
間違いなく5割以上に発生しています。
♀はそれほどでもありませんが、♂では★や羽パカがかなり出ています。

この結果を重く受け止め、今年の飼育は本当に自身にとって無理のない範囲にしようと決め、丁寧な飼育を心がけるつもりです。。
そして、丁寧に飼育した結果を留める意味で、飼育管理表データもきちんと公開して行こうと思います。
いい加減な方法で飼育したデータなどは、恥ずかしくて公開などできませんから・・・。

昨年は、久留米の比重を多くしたため能勢YGが5ラインだけでした。
飼育数も少ない上に悲惨な飼育状況ですので、最高は85.2mmでした。
最高は能勢13番のこの個体です。
能勢852

WN1307_852b.jpg
【飼育データ】
6/29 初令  LEV-G800H
9/26 31.3g LEV-G1400H
12/4 36.8g LEV-G1400
※幼虫頭幅:12.9mm
平成26年5月上旬羽化

サイズ85.2mm 頭幅:29.8mm  前胸幅:31.9mm

他のラインの大きいのは漏れなく羽化不全でした^^;
完品は、11番と16番で83mm台後半が出てるくらいで・・・
12番に至っては、8頭飼育してすべて♀でした(>_<)

今年は、飼育の約9割を能勢YGとしていますし、種親をかなり強化していますので、巻き返します!!

さて、次回は久留米を紹介します。
10ラインも飼育し、コラボで豪華な配合も試みましたが、予想を大きく裏切られるような結果ばかり・・・。
そんな中、よい意味で予想を裏切られる結果も出ています。
久留米で念願の86mmオーバー!!
久留米党の方々には明るい話題を提供できそうです。
お楽しみに!
[ 2014/06/10 20:32 ] ブリード2013 | TB(-) | CM(14)
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