waizuの観察記録や検証結果を公開しています

大型幼虫の結末

5月に入ってすぐに羽化していた大型幼虫を掘り出してみました。
今期最も期待していた、暴れずに順調に経過していた37.2gと38.2g幼虫の結果報告となります。

まず、能勢15番37.2g幼虫ですが、羽化するだけの余力が残っていたかったようで残念な結果となりました。
WN1507_372g.jpg

87mmクラスには見えましたが、すでに死んでいました。
こればかりはどうにもなりません。

しかし、この15番からも来期の種親候補が羽化しています。
WN1502_852a.jpg

WN1502_852b.jpg

WN1502
4/26 初令 プリンカップ120
5/23 2令 LEVIN-G800
8/13 25.7g LEVIN-G1400
11/2 33.1g
5月上旬羽化 85.2mm-28.0mm-29.5mm

そして、次が衝撃的な38.2g幼虫の結末です。
WN2103_874a.jpg

WN2103_874b.jpg

WN2103
5/25 初令 LEVIN-G
8/13 30.1g LEVIN-G1400
11/3 38.2g LEVIN-G1400
5月上旬羽化 87.4mm-29.1mm-31.6mm
自己記録更新できました!

完品で羽化しましたが、超大型幼虫にありがちなフォルム崩れ気味です^^;
前胸幅が大きすぎました。
一方で、このラインの同腹には、カッコいいのも羽化しています。
WN2109_851a.jpg

WN2109_851b.jpg

WN2109
5/25 初令 LEVIN-G800
8/13 31.6g LEVIN-G1400
11/1 33.0g LEVIN-G1400
5月上旬羽化 85.1mm-29.1mm-30.9mm

サイズを稼げる大顎すらっと型のため、こちらも来期種親に使うつもりです。

ブリード2014は、丁寧に飼育することを心がけたお蔭で、昨年よりは随分羽化不全も少なく、全般の成績もよかったように思います。
実は、最も成績のよかった21番は、初令でヤフオクに10頭出品し、次に成績のよかった17番は9頭出品しました。
874と865の同腹が全国のどこかで羽化していると思いますが、成績はどうだったのでしょう?
何れにしましても、同腹個体が種親として今後も活躍してくれることでしょう・・・。

今年も採卵は決して順調ではありませんが、何しろ飼育数が限られるところにラインを組みすぎ、すでにキャパオーバー気味です。
今年も4ラインの初令幼虫を出品してみましたので、興味のある方はご覧になってみてください。

最後に補足ですが、能勢21番♀の余品はありませんのでご了承ください。
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[ 2015/05/30 16:37 ] ブリード2014 | TB(-) | CM(30)

菌糸プリンカップ使用に関する補足

みなさん、こんにちは。

昨日のWaizu式菌糸カップ使用法に関して補足があります。
昨日の状態では、穴は2ヶ所しか空けていませんが、これには過度の乾燥を防止し、少しでも長くよい状態で保管できるようにする狙いがあります。
昨年までは、この状態から、投入時にフタ全体に数ヶ所の穴を空け、重ねずに管理しました。
よって、ここから先をどうするかが今年の取り組みです。
あのまま使っても幼虫が必要な酸素を確保できるのか?
それとも、安全性を確保しつつ積み重ねて使う道をめざす方法として、空気をプールする空間を逆側にもう一つ設けてみるのがよいのか・・・?
幼虫に息苦しくないか聞くことができればよいのですが、そこを確かめる方法がわかりません。

私は、これまでもこのような場面に遭遇した時は、より安全と思われる道を選択してきました。
よって、幼虫投入後は、もう少しは酸素対策を考慮して使用する予定です。

最後に、このたび紹介した菌糸プリンカップ使用法は、あくまでも我流でエビデンスはありません。
参考にして頂くことは全く差支えありませんが、トラブルが発生しても責任は取れませんので、よろしくお願い致します。
[ 2015/05/19 12:53 ] 飼育上のノウハウ | TB(-) | CM(0)

Waizu式菌糸プリカップ管理法

昨日は、読者に質問を投げかけてみました。
参考になるご意見をありがとうございました。

今日は、決して参考にならない我流の菌糸プリンカップ作成から使用までを紹介しています。
目標は、効率化と省スペース化です。
効率よく酸素を確保し、積み重ねることで省スペースをめざしました。

菌糸プリンC1
ここまでは、手で押さえただけで普通です。

菌糸プリンC2
予め空気をプールできる空間を確保

菌糸プリンC3
こんな感じです。
幼虫を投入する時は、この空間の底に少し中央寄りに斜め方向に蛍光ペンのような先端の丸い棒で穴を空けます。

菌糸プリンC4
重ねても通気口が絶対にふさがらないこの場所に穴!

菌糸プリンC5
念のために横にも穴!

これなら重ねて置いてもすぐに菌糸が回ります。
以上、Waizu流でした^^;
[ 2015/05/18 19:03 ] 飼育上のノウハウ | TB(-) | CM(6)

菌糸プリンカップの使い方

もう少しで本格的な割出を始める予定です。
私の場合、ボトルをたくさん用意しても、一気に処理する時間も取りにくい現状があります。
また、何頭とれるかわからない状況で、しかも飼育数を制限する必要があるため、数調整が必要です。
その辺りをうまく時間差で乗り越え、余剰個体が出た場合はヤフオクに回したりするために、一時保管は菌糸プリンカップを使用しています。

これだとエサの栄養価も高く、安心して3~4週間の猶予が生まれ、自分の作業でも譲渡した場合でも余裕が出てきます。
そうは言っても、この菌糸プリンカップ期間が悪影響しないだろうか・・・と気になっていました。
そこで、昨年は意図的に、同腹幼虫で800ボトルスタート群と菌糸プリンカップ120を経た群を設定してみましたが、途中経過の体重比較では遜色ない印象でした。
実際に、昨日紹介した86.5mmは、菌糸プリンカップ120群です。
1頭だけで結論づけることはできませんが、全体的に劣っていはいない印象です。
そのデータのお蔭で、今年から心配なく菌糸プリンカップを併用することができます!

昨年は、オオクワキングから1個80円の菌糸プリンカップも購入して手抜きをしましたが、今年はLEVIN-Gを自詰しました。
本日は、ブロック3個から90個の菌糸プリンカップ120ができました。
ゆっくりやったので、所要時間は1時間40分です。

さて、ここからが本題です。
菌糸プリンカップを使用される方は少ないかもしれませんが、使用される方はどうやって使っておられるのでしょう?
幼虫を投入する際、穴をどこにどのくらいあけて入れるのかよいのか?
通気用の穴をどこに何個くらい空ければよいのか?
フタに穴を空けると重ねて保管が難しいのでは?

こんなことを思われた方はおられませんでしょうか?
私は思っていました。
結局誰にも教わらなかったので、今でも我流でやっています。
私も試行錯誤してWaizu流を考案しましたが、これでよいのか不安です。
もし、菌糸プリンカップの達人の方がおられましたら、コメント頂けると幸いです。
[ 2015/05/17 21:39 ] 飼育上のノウハウ | TB(-) | CM(12)

昨日記事で訂正

昨日は、管理ラベルをみて飼育データを公開しましたが、コメント欄の回答で10ヶ月飼育と書いて違和感を感じました。
詳細を記載してある飼育管理表を確認したところ、この個体はプリンカップ120で約3週間一時管理しています。
孵化から約11ヶ月の飼育期間を経ています。

よって、昨日の記事を下記のように訂正させて頂いています。
【Data】WN1727
5/27  初令  LEV-Gプリンカップ120
6/19  2令  E24-800
8/22  29.6g E24-1400
11/3  36.7g LEV-G1400
[ 2015/05/17 12:56 ] ブリード2014 | TB(-) | CM(0)

87mmは簡単ではないようで・・・(>_<)

4月中旬頃に羽化した個体を掘り出してみました。
ougoさんを抜きたいと思っていますが、やはり甘くありません^^;
現時点のブリード2014の最高はこちらです。

能勢1727_865b


能勢17番865b

左上翅に凸部がありますが、とりあえず来年の種親確保です。
ラインは、能勢17番です。
【Data】WN1727
5/27  初令  LEV-Gプリンカップ120
6/19  2令  E24-800
8/22  29.6g E24-1400
11/3  36.7g LEV-G1400

4月中旬羽化  86.5mm  頭幅29.7mm  前胸幅30.7mm

他の36gオーバーは、蛹時点または羽化後に★となっていました。
暴れずに蛹化して喜んでいても、無事に羽化を迎えることは、簡単ではないようです。
また、39g台と38gは暴れました。
期待できるものが残り少ないため、今年は親超えが微妙となってきました。
86mmを超えたことで、気持ちは楽になりましたが、まだまだであることを痛感しています。
[ 2015/05/16 20:19 ] ブリード2014 | TB(-) | CM(16)

博多を堪能!

金曜日から仕事で博多に来ています。
いつも、美味いものに出会えて幸せを感じますね*\(^o^)/*

初日は、職場の後輩とやまなか赤坂店でもつ鍋を堪能!
201505101103189f4.jpg

昨晩はせっかく来ましたので、地元のクワブリーダーに声をかけてみました(笑)
昨年もご一緒したダイジーさん、田舎っぺさん、タジーさんに加え、近くで仕事を終えられたブルースカイさんが1時間遅れで参加されました。
水炊き
博多と言えば、水炊きも有名と思いお願いしました。

水炊き2
鍋を囲んでのクワ談義は最高ですね!
酒の勢いもあって少ししゃべりすぎたことを反省しています(^^;;
それにしても、みなさんのところでは、38g級の幼虫が順調に蛹化しているようで、本当に楽しみです。
完品羽化が甘くないことは、よーく身にしみていますが、近年の大型化現象を見る限り、あちこちから超大型個体が出現しても何ら不思議ではありません。
良い意味で刺激を頂いたので、帰宅してからは、また頑張ろうと思います

昨晩はよい食ネタに巡り会うことができました。
カワハギ

オコゼ

上がカワハギ、下がオコゼですが、活き造りのため、オコゼの口はまだ動いていました。
それにしても、新鮮なオコゼの刺身は最高でした!

今回は、このように食とクワ談義を堪能できました。
また機会があれば、オコゼの活き造りを食べに来たいと思いますが、クワ情報ももっとよいネタを持って来ようと思います(笑)
付き合ってくださったクワブリーダーのみなさん、ありがとうございましたm(_ _)m
初めてiPhoneから投稿してみましたが面倒ですね(^^;;
[ 2015/05/10 12:45 ] オフ会 | TB(-) | CM(11)

暴れの発生率

私のところは、羽化ラッシュ時期を迎えました。
全国的には、蛹化ラッシュ真っ只中といったところでしょうか?
全ブリーダーが、暴れることなく蛹化して欲しいと切実に願う毎日を過ごしておられることでしょう。

先日、Waizu能勢各ラインの暴れ発生率に関する問い合わせを頂きました。
まだまだ高い数値で未熟さを露呈してしまいますが、隠しても仕方がないので公開します(笑)
♀は、多くを2本返しにしたところ、3本返しに比べ顕著に暴れが発生しました。
♀に関しては興味も薄く詳細まで把握できていませんので、生存している能勢YG♂のデータを掲載します。

能勢15番 1/10 (10%)
能勢16番 3/6 (50%)
能勢17番 3/11 (27%)
能勢18番 0/5 (0%)
能勢19番 ♂ゼロ
能勢20番 3/7 (43%)
能勢21番 0/9 (0%)
能勢22番 0/3 (0%)
能勢23番 0/2 (0%)

能勢YG♂合計 10/53 (18.9%)

10%未満をめざしていましたが、こんなところです^^;

暴れるラインは遺伝するのか?超大型個体は羽化不全を軽減するために自ら動いてダイエットするのか?
こんなことを聞かれることがあります。
そう信じて疑わない人もおられますが、その根拠は明確でないように思います。
真相はどうなのでしょうか・・・?

暴れの原因は、よくわかっていませんが、もし上記のような内的要因があるとすれば、種親選別をキチンと行うことで暴れ発生率を低減できるはずです。

一方、外的要因が存在することは歴然です。
例えば、同じラインに2銘柄の菌床を使った時のことです。
暴れにおいて、同じ温度管理空間であっても2群に顕著な差を経験したことがあります。
また、最初に触れましたが、♀の2本返しで頻度が高いことから、古い菌床では発生率がアップする可能性があります。

今年は、こんなこともありました。
久留米産は7月投入で他のラインと管理サイクルがずれたため、最終ボトルの管理だけ冷やし虫家で行いました。
昨年と同じラインの2年目ですが、昨年それ程暴れなかったラインにもかかわらず、今年は虫家内で管理した♂8頭すべてが暴れました(笑)
酸素濃度は20%前後を確保してありましたので、酸欠が原因ではありません。

音なのか、局所的に当たる温風なのか・・・?
よくわかりませんが、自然現象っておもしろいと思います。
現象には必ず理由がある訳ですが、サッパリわかりません。

余談でしたが、種親選別をする際、以前は暴れても大きく羽化してきた個体に可能性を感じる人もいました。
外的要因による暴れのウエイトが高いのであれば、それもありだと思います。
そこで本日のまとめですが、暴れた個体の種親としての能力をどう判断するのかが今後の課題です。
[ 2015/05/03 22:52 ] ブリード2014 | TB(-) | CM(10)
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