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ガス抜きに関する検証

今日は、ガス抜きに関する一考察をっ!
大気中のCO2は、約0.04%と言われ、我々が子供の頃に0.03%と言われていた時から徐々に増加しています。
科学文明によるCO2排出量の規制と森林伐採を食い止めないと、この数値は益々増加の一途をたどり、地球温暖化に拍車がかかることは間違いありません。

さて、本題です。
地表面上の大気の主な成分は、窒素78.1%、続いて酸素20.949%、アルゴン0.9%、二酸化炭素0.04%。水蒸気の濃度は場所によって大きく変動するようです。(Wikipediaより)
そして、いつもガス抜きの根拠とされる比重ですが、空気を1とすると窒素0.9673、酸素1.1053、アルゴン1.3792、二酸化炭素1.5290となります。
確かに二酸化炭素が一番重いようです。
では、均一化された空気の中から都合よく二酸化炭素だけが、下に抜けてくるでしょうか?
私は、もう2年前になりますが、以下のような簡単な実験をしています。
CO2濃度1
CO2濃度2
このように、密閉された約8Lの空間の底に二酸化炭素濃度計を置き、菌糸ビンを通常のように置いたものと逆さに置いたもので、CO2の上昇スピードを計測しました。
もし、CO2が下に優先的に抜けてくるのであれば、逆さの菌糸ビンの方がCO2濃度上昇が早いと考えたからです。
CO2濃度3
拡大するとこのようになり、下は温度ですが、上の数値はppmで表示されたCO2濃度となります。この時で600ppmなので、0.06%ということです。
残念ながらこの測定機器の上限は3000ppmでしたので、長時間の実験とはなりませんでしたが、測定した結果、差は出ませんでした。

この実験をして以来、ビンを逆さにしてのガス抜きと呼ばれる作業は無駄に思え、行ったことがありません。

ブログに新しいビンが到着しました!ガス抜きをしています!と逆さにした画像が掲載されていますが、あれを見るたびにやって悪いとは言いませんが、そう考えるならビンに幼虫を投入後、もぐったら再び逆にして飼育しないと意味がないのではと思ってしまいます。
もし、ガスがうまく抜けると仮定するなら、もとに戻した瞬間から、菌糸や幼虫によりCO2が生成され、底に蓄積していくと考えるのが普通だからです。

私は、クワガタ飼育評論家ではなく、実験者として検証に挑戦しましたが、この程度の根拠では、納得頂けないかもしれませんね!(^_^;)
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[ 2010/10/19 21:47 ] 自由研究 | TB(-) | CM(-)
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