今日も少し補足をしておきます。
ブログは、限られた文章のため、誤解を招き安いので・・・。
経験の浅い人の中には、昨日までの記事を読んで、「乾燥度合の判別ができないがどうしよう・・・」とか「もし判断を誤ったらどうしよう・・・」とか不安に思っている人がおられるかもしれません。
しかし、大して気に留めることでもありません。
少々乾燥していてパサパサでも、幼虫達は、生き残りをかけて蛹化しようとします。
堅く詰まっていないマット状の菌床の中でもねっとりとした空間をつくり、やがて蛹となるでしょう・・・。
もし、蛹室をつくれないと判断した場合は、ずっと幼虫のままでいるだけのことです。
ただ、ここで下手をするとセミ化するかもしれませんが・・・。
よって、判断に迷っても、放置しておき、温度を上げて2ヶ月経過しても蛹化気配がない場合にビン交換する方針でもよいと思います。
それまで、菌糸から悪臭がするようなら蛹化不全の原因となるため、交換した方がよいでしょう。
私が紹介した暴れまくり菌糸ビンも、放置しておけば蛹になったと思います。
ただ、長引く可能性がいやで交換したことも理由にあります。
今年度に力を入れるためには、5月中にはすべて成虫で取り出してキリをつけておきたい!
そんな思いもあります。
まとめると、期待幼虫は即交換!
その他は、そのまま様子を見るで良いと思います。
その時の状態を把握しておいて結果を見れば、今後の経験として活きてくるでしょう!
人に聞くより体験が一番だと思います。
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