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飼育経過報告2012(久留米編)

FC2ブログに移転してきた10月10日以降、調子よく記事を投稿してきましたが、振り返ってみると能勢YGの歴史とプレ企画がほとんどを占めています。^_^;

その前はカテゴリー分類で手一杯だったこともあり、今年はブリード2012の飼育経過に関して触れる機会を失っていたようです。
飼育表の掲載までは手が回りませんが、系統ごとに順を追って飼育成績の概要と個人的な考察を書いていこうと思います。

まずは、久留米です。
今年は、いまのところ期待していたほどの手応えが感じられません。もともと本年は能勢に力を入れたため、飼育数を絞って30頭程度とし、その上♀への偏りもあって仕方のないところかもしれません。
では、久留米5~8番をまとめて報告します。
手元に残した幼虫は、最終的に5番5頭(♂1♀4)、6番11頭(♂2♀9)、7番採卵失敗、8番16頭(♂10♀6)となります。
私が久留米に期待する成績は、♂に1~2頭は35g以上がいて残りのほとんどが30g以上、♀においてもすべて14g以上で15~16gもちらほらいる感じです。
それに対し、今年度の成績は、5番、6番は♀への偏りも影響して♂で30gを超えたものは出ていません。
♀も13g台が多いようです。
(♀は2本返しにして測定していないものも結構ありますが・・・)
それに比べれば8番はマシで、♂の最高は32.3gで5割が30gオーバー、♀の最高は17.0gであとは標準的です。
しかし、昨年の久留米2番に比べると到底及ばない状況で、種親♂が84.8mmとはとても思えません。
しかも昨年度85.4mmを排出した2番系統とは♂♀が逆転した関係で、配合されている血だけを見れば同等にも思えるのですが・・・。

能勢YGの記事でも少し触れましたが、準ギネス同腹85×53がサッパリだったように、親のサイズからは想像できないような空振りが起こり得るようです。
この原因が、単なる相性の問題なのか?血のいたずらなのか?はわりませんが、簡単に行かないところがおもしろくもあり、怖いところでもあります。
ひとつ気になることは、久留米6番にだけHSを使ったことです。
親はLEVIN-Gでしたので、これが影響しているかどうかは、いまのところ不明です。
こんなことなら2銘柄の菌糸ビンにランダムに投入しておけばよかったと後悔しています。

一方で、何頭かを里子に出しているため、今年中には他での成績も集まるため、もう少し詳しいことがわkるでしょう・・・。
現時点では、テンションは低いままですが、久留米85.4mmは32g台からの羽化でしたので、最後まであきらめずに行こうと思います。

次回は、能勢の経過報告です。
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[ 2012/11/29 17:10 ] ブリード2012 | TB(-) | CM(14)
こんばんは。大きい種親使っても結果が芳しくない、ってあるんですね。久留米6番は再度ブリして今度はレビン使ったらいかがでしょう?

検証になるのでは?
[ 2012/11/29 20:57 ] [ 編集 ]
HSは食べられないとかなり小さいですよね。
食べられるとかなりの爆発力ありますよね。
やっぱエサ慣れは必要なんですね。
[ 2012/11/29 22:40 ] [ 編集 ]
みなさん、こんばんは!

>ougoさん
多少の目安はわかるかもしれません。
でもその検証は、検証レベルとしてみると高いとは言えないと思います。
どうしてだと思われますか?
ちょっと宿題です。

>よしくわさん
ただ、私の自己ギネスとなっている久留米85.4mmは、LEVIN-Gで飼育した親の子をHSで育てました。
そこで、2匹目のドジョウを求めて6番はすべてHSにしてみましたが、こんなことです。
だから悩むのです。
エサ慣れに関する考察もいつか書いてみようと思っていますが、エサ慣れも業者が販促のために大げさに流しているだけかもしれませんよ!?
[ 2012/11/29 23:02 ] [ 編集 ]
こんにちは。
種親選びも菌糸瓶選びも難しいですね・・・。
私の場合、皆さんと比較したら小さな種親(予算の都合上(汗))ですが
ラッキーパンチで大きいのが出たらバンバンザイです(笑)
来期のYGは♂793をメインでやるつもりです(笑)
[ 2012/11/30 16:21 ] [ 編集 ]
田舎っぺさん、こんにちは。

ほんと難しいです。
ラッキーパンチの可能性は充分あると思いますよっ!
可能性を広げるためには、サイズよりも♀の素質が重要だと思います。
大きいのを使っていれば精神衛生上安心できますが、結果が伴わなった時のショックも大きくなりますので、累代で大きくしていくのも気楽に楽しめてよいと思いますが・・・。
[ 2012/11/30 18:01 ] [ 編集 ]
こんばんは
皆さんの飼育管理表や報告では必ずしも餌慣れが正解ではありませんよね。

やはりアベレージで判断する事が賢明と思いますが、一発が出るとそれが全てのような錯覚もあり。

迷宮に迷いこみそうですが、それでもサンプル数とアベレージで検証は続けたいですね。(^-^)
[ 2012/11/30 18:10 ] [ 編集 ]
ひゃー、宿題が出ました;;

温度、ボトル投入時期等、環境をほぼ同じにし、エサをHSからレビンに変えたとしてもメス親が二年目の産卵という条件の違いがあること、でしょうか?


同ライン、同時期の産卵された幼虫でエサを何種類か試した結果の方が信用性は高い、と。


それでも同じエサでも個体差もあるので参考程度にしかならない?

そんなとこでしょうか?

みなさんのコメントも見るとホントにラビリンスに入りそうです。
[ 2012/11/30 21:43 ] [ 編集 ]
チョネさん、こんばんは。

おっしゃるように正解ではないと思いますが、まちがいでもないと思います。
結局、だれもきちんとした比較試験を行わずして、ある時の一事例を持って判断するからいつまでも迷宮をさ迷うのだろうと思います。
「検証する」と言う場合、その方法をキチンとしておかなければ、やればやるほどわからなくなりますから・・・。
[ 2012/11/30 22:28 ] [ 編集 ]
ougoさん、こんばんは。

宿題を出してすみませんでした。
ご解答ありがとうございます。
だいたいそんなところです。

ポイントは、物事を比較する場合、比較項目以外を統一しておくことです。それが、試験の信頼性につながります。

よって、2銘柄を比較する場合、それ以外を統一!
つまり、同腹幼虫をランダムに振り分ける、同じ年の同じ気候、同じ管理方法で比較するべきではないでしょうか!?

もし、来年LEVINを使った場合は、いくら温度管理を同じにしたつもりでも気候が異なり湿度などの影響がないとは言えません。そもそも採れた幼虫が違います。
また、一方で2年目同配合の成績が同じかどうかを検証しておくことも必要になります。
残念ながら2年目成績に関してはネガティブが意見が多いのが現実です。
この点も私の検討課題として残されていますが、少なくとも2年目は産卵数の減少もしくは産卵失敗などの事例に遭遇しています。
どうも1年目の産卵の際に生殖器が消耗する個体がいるようですが、ここらへんもよくわかりません。

もし、来年LEVINだけにせず、HSとの2群にランダム振り分ければ比較はできると思います。
でも上記の理由で2年目の成績を追いかける気にはなりません。
よって、この問題は、来年のブリードの中に盛り込みたいと思っています。
[ 2012/11/30 22:47 ] [ 編集 ]
宿題の答えが的外れなものではなかったようでホッとしてます。


しかし、同じ条件で幼虫の大きさが違う、羽化してくるサイズが違う、この個体差はなんなんでしょうか?

羽化したとき、縄張りやエサ争いに勝ち抜ける可能性の高い大型と、もっといい場所を求めるため飛行能力の高い小型が生まれるよう、子孫を残すためにバラツキがでるようになってるんでしょうかね?
[ 2012/11/30 23:12 ] [ 編集 ]
ougoさん、おはようございます。

どれだけ飼育条件を整えても成長に差が出るのは個体差としか言いようがありませんが、成長に関連する遺伝情報があるのではないでしょうか?

そう考えるのは、累代過程で大きく羽化したものを選別して次世代につなぐことで、バラツキの中央値は確実に大きい方へシフトしていくからです。
(あるところからは頭打ちになりますが・・・)
大型化遺伝子もしくは消化吸収能力に関連する遺伝子のようなものが存在していて、それらを選別してオオクワガタの品種改良を行うのが現代のブリードなのではとも思いますが・・・。

一部分だけを見ていると迷宮に迷い込みそうになりますが、マイナスと言われている要因をひとつひとつ排除して基本的なブリードを行っていけば、おのずと結果がついてくるのではないでしょうか!
[ 2012/12/01 09:36 ] [ 編集 ]
遺伝情報・・・子孫を繁栄のためどんな子を残せば優利か。そんな情報でも入っているんでしょうかね。

マイナスを排除して (できるか?) ハードルを少しずつ上げていければと、思ってます。
[ 2012/12/01 11:48 ] [ 編集 ]
ougoさん、ど~も!
お陰でHP時代の掲示板のようにこのコーナーも盛り上がりを見せています。
オオクワガタは益虫でも害虫でもないため研究者が少なく遺伝に関してはほとんどわかっていないのではないでしょうか?
ただ言える事は、昆虫は子孫を残すために生息している訳ですから、交尾相手を見つける、そして獲得するための行動とか遺伝はあるとおもいますね!
その中で、大きい事は♀を獲得する♂にとっては絶対有利と働くため、将来もっと大きな個体がでてくると思っています。
[ 2012/12/01 12:23 ] [ 編集 ]
こんばんは。waizuさんが次に進めなくなりそうなので今回はこの辺で・・・w
[ 2012/12/01 21:46 ] [ 編集 ]
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