waizuの観察記録や検証結果を公開しています

暴れの発生率

私のところは、羽化ラッシュ時期を迎えました。
全国的には、蛹化ラッシュ真っ只中といったところでしょうか?
全ブリーダーが、暴れることなく蛹化して欲しいと切実に願う毎日を過ごしておられることでしょう。

先日、Waizu能勢各ラインの暴れ発生率に関する問い合わせを頂きました。
まだまだ高い数値で未熟さを露呈してしまいますが、隠しても仕方がないので公開します(笑)
♀は、多くを2本返しにしたところ、3本返しに比べ顕著に暴れが発生しました。
♀に関しては興味も薄く詳細まで把握できていませんので、生存している能勢YG♂のデータを掲載します。

能勢15番 1/10 (10%)
能勢16番 3/6 (50%)
能勢17番 3/11 (27%)
能勢18番 0/5 (0%)
能勢19番 ♂ゼロ
能勢20番 3/7 (43%)
能勢21番 0/9 (0%)
能勢22番 0/3 (0%)
能勢23番 0/2 (0%)

能勢YG♂合計 10/53 (18.9%)

10%未満をめざしていましたが、こんなところです^^;

暴れるラインは遺伝するのか?超大型個体は羽化不全を軽減するために自ら動いてダイエットするのか?
こんなことを聞かれることがあります。
そう信じて疑わない人もおられますが、その根拠は明確でないように思います。
真相はどうなのでしょうか・・・?

暴れの原因は、よくわかっていませんが、もし上記のような内的要因があるとすれば、種親選別をキチンと行うことで暴れ発生率を低減できるはずです。

一方、外的要因が存在することは歴然です。
例えば、同じラインに2銘柄の菌床を使った時のことです。
暴れにおいて、同じ温度管理空間であっても2群に顕著な差を経験したことがあります。
また、最初に触れましたが、♀の2本返しで頻度が高いことから、古い菌床では発生率がアップする可能性があります。

今年は、こんなこともありました。
久留米産は7月投入で他のラインと管理サイクルがずれたため、最終ボトルの管理だけ冷やし虫家で行いました。
昨年と同じラインの2年目ですが、昨年それ程暴れなかったラインにもかかわらず、今年は虫家内で管理した♂8頭すべてが暴れました(笑)
酸素濃度は20%前後を確保してありましたので、酸欠が原因ではありません。

音なのか、局所的に当たる温風なのか・・・?
よくわかりませんが、自然現象っておもしろいと思います。
現象には必ず理由がある訳ですが、サッパリわかりません。

余談でしたが、種親選別をする際、以前は暴れても大きく羽化してきた個体に可能性を感じる人もいました。
外的要因による暴れのウエイトが高いのであれば、それもありだと思います。
そこで本日のまとめですが、暴れた個体の種親としての能力をどう判断するのかが今後の課題です。
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[ 2015/05/03 22:52 ] ブリード2014 | TB(-) | CM(10)
こんばんは
ラインによって差が出たようですね!
それは遺伝もあるのでしょうか?

我が家ももうすぐ羽化ラッシュですが、
劣化した菌糸で羽化が近い蛹は人工蛹室に
移したほうが良いでしょうか?
[ 2015/05/04 00:34 ] [ 編集 ]
Re: こんばんは
REGA90さん、おはようございます。

何しろサンプルが少ないので、ライン間の差が偶然なのか必然なのかハッキリしません。
暴れる素因のようなものがあって、それが遺伝するというのも考えにくいのですが・・・。
2本目で暴れ傾向の幼虫であっても、最終ビンでは全く暴れないこともよくあることで・・・。
暴れは、蛹化スイッチが入った時の行動の一つのようにも思っています。

> 我が家ももうすぐ羽化ラッシュですが、
> 劣化した菌糸で羽化が近い蛹は人工蛹室に
> 移したほうが良いでしょうか?

劣化の状態にもよりますが、気になるようであれば移動がよいと思います。
この件に関しても、劣化=羽化不全ではなくて、蛹の生命力によると考えています。
少々状態が悪くても普通に羽化する個体はしてきますから!
この生命力も先天的な素因(遺伝)があるようにも思いますが、飼育期間や飼育条件などの外的要因によっても影響を受けると思います。
まとめると、劣悪な状況の場合、それを乗り越える能力にも個体差があるため、出来る限り外的要因を改善できる人工蛹室の使用が適正であろうと言うことです。
この回答は、あくまでも私の個人的見解です。
[ 2015/05/04 06:07 ] [ 編集 ]
おはようございます。
暴れの発生率や原因に関しては私の課題としているところです。
遺伝もあるとなると親の選別から慎重にいくべきですね。
酸素濃度に湿度や菌糸の詰め方等いろいろあるみたいですが当面の課題となりそうです(^^;;
[ 2015/05/04 08:23 ] [ 編集 ]
こんにちは
我が家も発表出来るような
暴れ考察は出来ませんが、
昨年より改善傾向が見受けられ
ます。

早期段階の暴れ対策が有効か?

今期最終体重が変わらず同腹で、暴れにより発酵マットボトルへ移動したもの。移動せずにそのまま羽化したものを比較して不全率、羽化サイズを比較したいと思います。
[ 2015/05/04 08:41 ] [ 編集 ]
おはようございます。
先日はレスキューありがとうございました。

ここまでラインにより偏りがあると資質も関係するのかと思ってしまいます。

自然界での硬いところでも暴れるのか?無理に菌床飼育にする弊害かとも考えますが、自然界では淘汰させるのなら種使用は躊躇してしまいますね。
[ 2015/05/04 09:44 ] [ 編集 ]
Re: おはようございます。
mustarさん、こんにちは。

サイズを狙う全ブリーダーの課題とも言えるでしょうね!
遺伝もあるかどうかは、たくさんのデータを収集してみればわかると思います。
しかし、私のように各ラインの数を絞る者にはサンプルとしては不適切かと(・・;)

> 酸素濃度に湿度や菌糸の詰め方等いろいろあるみたいですが当面の課題となりそうです(^^;;
100%の回避は難しいでしょうが、発生率を軽減する方法はあるでしょうねっ!
[ 2015/05/04 11:23 ] [ 編集 ]
Re: こんにちは
チョネさん、こんにちは。

人間が頭で考えて、これはと思うような暴れ軽減対策を講じても
なかなか思った程の成果につながらないのが、現実ではないでしょうか?
4本目の捨てビンで蛹化促進をすれば暴れはなくなるでしょうが、サイズが出ませんよね(^▽^;)

> 今期最終体重が変わらず同腹で、暴れにより発酵マットボトルへ移動したもの。移動せずにそのまま羽化したものを比較して不全率、羽化サイズを比較したいと思います。

面白そうですね!
羽化する生命力のある個体では、不全率はそれ程変わらないように思いますがどうでしょう?
報告を楽しみにしておきます!!
[ 2015/05/04 11:28 ] [ 編集 ]
Re: おはようございます。
Yuipapaさん、こんにちは。

レスキューと言えるほどの回答でなくてすみません。

> ここまでラインにより偏りがあると資質も関係するのかと思ってしまいます。
サンプル数が少ないのでデータとしてどうなのか?とも思いますが、確かにライン間の偏りが存在しそうです。
この偏りは、どこから来るのでしょうか??

> 自然界での硬いところでも暴れるのか?無理に菌床飼育にする弊害かとも考えますが、自然界では淘汰させるのなら種使用は躊躇してしまいますね。

経験的に超大型になると暴れる頻度が高くなります。
でも、これは、私の血統にそこまで大きくなるだけの資質がないのであろうと勝手に思っています。
超大型化しても暴れないラインが優良ラインなのでしょう・・・。
それはそれとして、自然界の環境では大型化しないので、幼虫に無理がかからなく、材の硬さに関係なく暴れないのではないでしょうか?
「硬い=暴れにくい」の理屈が通用するなら、プレス機で超超硬詰めにしてやれば暴れにくいとなりますが、現状はそうでもないと思います。
[ 2015/05/04 11:37 ] [ 編集 ]
こんにちは。
蛹化済みのボトルを幼虫ボトルに接触させると、蛹化促進の効果があると言う人もいますよね。(^_^)
これを上手く利用出来ないかと考えています。
[ 2015/05/06 11:35 ] [ 編集 ]
Re: こんにちは。
dapさん、こんばんは。

上手く利用できる方法を研究して教えてください!
[ 2015/05/07 21:48 ] [ 編集 ]
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