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waizuの観察記録や検証結果を公開しています

ブリーディングディスク(BD)について

酸素の話題を取り上げたことに付随して読者からブリーディングディスク(BD)に関する問い合わせがありました。
ところが、ビークワを読んでいない私には何のことやら??
勉強不足でしたぁ・・・(^^;

そこで、まずはビークワ65号の掲載記事を入手して読むことに!
一方で、そのBDがヤフオクにも出品されており、説明文も参考にして、現在いろいろ考えています。
最終的には、自身でBDモデルを作成して検証するまでは結論できませんが、ここまで勉強したことを確認してスタートしたいと思います。

ビークワ記事を拝見してわかったことは、ボトルを逆さまにして飼育することで、空気より重い気体である酸素、二酸化炭素を抜けやすくし、ボトル内ガス環境を改善できるとのコンセプトで考案されたアイテムであること。
逆さまにした時の菌床安定化と幼虫落下防止がブリーディングディスク(BD)の主な役目であると認識しています。
それによって得られるメリットは以下の4点!
①菌糸・オガの劣化抑制
②菌糸の再生速度上昇
③幼虫が落ち着く
④蛹化安定

次にヤフオクでのメリット説明です。
考案者の知人の方の出品のようですが、考案者の意見が引用され以下の3ポイントが示されていました。
①幼虫が大きくなりやすい
②菌糸が劣化しにくい
③羽化不全が発生しにくい(蛹室を上部につくりやすいため)

①の「幼虫が大きくなりやすい」が追加されています。
その理由として、従来法(ひっくり返さない方法)と比較して酸素濃度が高いためと説明がありました。
実際にヒラタクワガタで2g、アンタエウス・ホペイで3gなどの実績もあるようです。

「最強の幼虫環境を作り出す魔法のディスク」とのうたい文句で出品され、10枚が1万円前後で取引されているこのアイテムの実力はどうなのか?
それが、この度私に寄せられてた読者からの質問でした。
実績はあるようですが、複数の人が使用し再現性が認められるかどうかが問題です。

私は過去に初令投入からボトルを逆さまにして2本目まで飼育し、同腹を通常飼育群とランダムに振り分けてMAX幼虫体重を比較したことがあります。
また、ボトルを逆さまににした際、ボトル周辺環境の二酸化炭素濃度がどうなるかを測定したこともあります。
それらの検証結果を踏まえると、上記ほどの効果は考えにくいというのが現在の見解です。
その意味では、科学的根拠を超越した結果が得られるという点で魔法のディスクと言えるかもしれません。
実際に再検証してみる必要がありそうです。

先日の東京でのチョネさんとの🎤バトルでは、4年前までドングリの背比べだったものが、カラオケの採点システムを研究し実践しただけで4~5.点もの差となって現れました。
チョネさんのぐうの根も出ないといった表情が忘れられません(笑)
この例からも分かるように、根拠に基づいた実践であれば必ず結果を伴います。

この検証には1シーズンをかける必要がありますので、まずはディスク作製から始めるとして、時間のある時に本日の私の記事の基となる実験を紹介してみたいと思います。

その前に、冷やし虫家の通気確保の記事を紹介しないといけませんね(^^;
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[ 2018/10/28 09:27 ] 自由研究 | TB(-) | CM(-)
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